20日帰ってから毎日お遍路の報告を作っていました。パソコンに向かってはいるのですが、半ボケ状態なので何をやっているか忘れて、同じことを繰り返したり、作ったばかりのページを消去したりで、なかなか進みません。頭が退化しているのでなかなか思い通りにいきません。やっと何とか形になりました。ご覧ください。
四国お遍路第8弾 2017年11月16日から20日まで 札所52番から64番まで、一回に13ヵ所も回ったのは初めてです。
20日帰ってから毎日お遍路の報告を作っていました。パソコンに向かってはいるのですが、半ボケ状態なので何をやっているか忘れて、同じことを繰り返したり、作ったばかりのページを消去したりで、なかなか進みません。頭が退化しているのでなかなか思い通りにいきません。やっと何とか形になりました。ご覧ください。
四国お遍路第8弾 2017年11月16日から20日まで 札所52番から64番まで、一回に13ヵ所も回ったのは初めてです。
四国最大難所の一つが、第60番の横峰寺への道である。と言っても近年は63番の奥から車の道が作られており、ほとんどの人がそのコースをとっている。しかしそうなると第63番を巡ってから60番を打つ(お参りするこ とを打つという)ことになる。それはどうも釈然としないので、私たちは昔の道をたどることにした。けどもこの年では750mの横峰寺を一日で往復するのはちょっときつい。と言い訳をして車道を湯浪(ゆうなみ)という廃村(?)までタクシーで行くことにした。我が家の四国遍路始まって以来のタクシーである。3500円。
7時半、そこからあだうす暗い谷間を歩いていく。整備はよくなされている。途中で追い越されたのは一人だけ。ほぼ400mの高度差を3時間かけてのぼった。日曜日なので横峰寺には大勢の参詣者がいる。この寺の開祖は役行者なので神仏習合の名残がある。なかなかいい感じである。
持ってきたおにぎり、パンなどで昼食にして、次の61番香園寺に下る。700mの高度差を下るので、のぼり以上の時間がかかった。途中で6人に追い越されたが、そのうち3人は外国人。歩き遍路の日本人は少ない。ちょっと寂しいことだ。途中から海が見えた。遠くにしまなみ海道の来島海峡大橋がみえる。反対側には石鎚山の雪化粧が見える。一昨日の雨は、四国の高山では雪になったのだ。
昨晩は今治駅前のホテルに泊まった。一昨日は食事もない民宿で7000円だったがここでは3500円。しかし周辺には食事をするところがなく、駅で弁当を買ってきて部屋で食べた。なんとも寂しい今治駅前だった。
昨晩から雨が降っていた。全国的に雨らしいが、今治はほんの小雨程度。昼には晴れるという予報なので傘をさして出かける。涼しくて歩ははかどる。56番から57番に向かう途中、玉川を渡るのだが、パトカーが何台も集まっている。なんと野生の鹿が川の中を逃げ回っている。つかまえて山に帰そうとしているが、鹿の逃げ足は速し。結末を見る時間もなく先に進む。
58番仙遊寺はかなりの山の中にある。57番の境内からも見えるのだが、まさかあんなところへと思うほどの高さだ。車の道もついているが歩道はそれを横切って急傾斜を登っている。何とか登り切ったが、この札所はけっこうな難所である。
急斜面を下りきって国道に出るところですばらしいカフェを見つけた。東京だったら行列ができるようなところだった。ふつうの日はケーキを焼いてそれを週末だけに開くこのカフェで提供するのだそうだ。これまで一度もこんな豪華なランチをとったことはなかった。だんだん優雅になった。
59番延命寺を終えて伊予桜井駅から壬生川駅まで2駅JR予讃線に乗った。ゆっくりとランチしていたので、予定のホテルまでつけないからだ。昔なら明日元に戻って歩きなおすが、もうこれぐらいの中抜けは気にしないことにする。夕食はランチが豪華だったのでえホテル前のすき家で牛丼。
写真を入れておきます。
本日は快晴のいい天気。午後から少し雲がでて涼しくなったが、ちょうどいい気温なので距離ははかどった。と言っても全行程は38キロもあるので、途中の国道歩きはJR予讃線に少し乗った。しかし歩数計は4万歩を越えているので30キロは超えている。まあよく歩いたものだ。明日は雨の予報なのでほとんど歩けないだろうから、今日歩いておいてよかった。以下は52番大山寺、53番圓照寺、54番延命寺、55番南光坊、の写真を入れておきます。
(上の写真は、石鎚神社のHPから引用。登った後には入れ替えます!)
10月にお遍路に出る予定だったが、台風21号と22号のせいで、行くことができなかった。ちょっと寒くなってきたが、歩くのはちょうどよいかもしれない。今回は松山空港(今回もジェットスター)から出発。前回は道後温泉の51番石手寺で終わって松山駅まで歩いている。今回は松山空港から松山駅、JRで三津駅まで行き、そこから歩きはじめる。52番太山寺、53番圓明寺で菊間泊、翌日今治へ、かの加計学園の獣医学部が見えるかも。今治泊、翌々日は山の上の58番仙遊寺を越えて、湯の浦の温泉をへてへて壬生川(にゅうがわ)へ向かう。
その次の日が最難関の60番横峰寺だ。この寺は石鎚山の中腹の800mの高度にある。八十八ヵ所では二番目の高さで、最も大変な道と言われている。しかし近年は寺の直下までバスが入るようになり、最難関の表示は消えた。しかし私たちはこれまでケーブルや登山バスは使わず、歩いている。今回も10時間近くかかりそうだだが、歩いて上る予定。日が短くなっているので、相当早く出なければならないだろう。
横峰山は四国一番の石鎚山の枝尾根の一部で、ここから石鎚山登山が続いていた。現在は遠すぎるので黒川谷コースは使われていない。しかし厳格な歩き遍路はやぶをこいでいくそうだ。私も20年前なら当然突っ込んでいったが、今は危うきに近寄らず。石鎚山の山頂は八十八ヵ所には入っていないが、修行なら入ってもよさそうだ。しかし石鎚山で最初に修行したのは空海ではなく役行者だ。私は空海も尊敬するがそれ以上に役行者信者であるから、ぜひ行きたいと思っている。
午後から散歩に出かけた。池袋まではバスで、そこから雑司ヶ谷墓地、護国寺、音羽富士、旧弦巻川跡、大鳥神社、鬼子母神をとおってサンシャイン前のバス停から戻った。
おやつを食べようと池袋公園にできた新しいカフェに入ってみた。どうやって注文するのか、教えてくれない。渡されたメニューも文字だけで、どんなものかわからない。作っているところは見えない。何があるのか?と聞いてもメニューの通りという。年寄りには親切ではない。というか、周りを見たら年寄りは誰もいない。向こうも相手にしていないみたいだ。昔なら怒ったが、今は寂しく引き下がる。注文の方法が分からないまま、外へ出た。ちょっと寂しい感じ。
16日からお遍路さんに行くのだが、最近これと同じような感じを持つことがある。私はお経も読めないし、お遍路制服も着ていない。菅笠もかぶっていない。みなさん何か冷たい目で見るし、お接待もしてもらえない。まあお遍路さんのルールにのっとっていないから邪険にされるのはしょうがないと思っているのだが、ちょっと寂しい。
あるグループには暗黙の了解があるのだろう。それぞれお互いに忖度をしてそのグループができている。そのためにほかの人はなかなか入りづらいということがある。きっと私もそんな中にいたので、気が付かなかったのだろう。その中に入れない人はきっとさみしく、つらい思いをしていたのだろう。
今になってやっと気が付いたが、見まわしてみると世の中はいろいろに分断されているのが分かる。格差社会というが、経済格差だけでなく年代、人種、文化、宗派格差・・・ とてつもなく様々な格差がある社会なのだ。前はよく見えなかったが、近年よく見えるようになった。私の年のせいなのか、社会全体が年をとったせいなのか・・
テレビでは11月11日はチンアナゴの日とかで盛り上がっている。海底の砂の中に半分だけ体を隠して、上半身を林立させて餌を待っているチンアナゴという魚の様子が、1111と棒を立てたように見えることから名づけられたそうだ。
Wikipediaを見たら、とんでもない数の記念日があるようだ。ポッキープリッツの日、麺の日、もやしの日、鮭の日、ピーナッツの日、たくあんの日、下駄の日、電池の日、サッカーの日、公には厚労省の介護の日、公共建築の日とか・・・
でも一番重要なのは第一次世界大戦が終結した日、かもしれない。ヨーロッパではそれぞれ記念日になっているようだが、ポーランドは独立記念日となっているとのこと。
最近話題になっているのは中国の「独身の日」だろう。1993年に南京大学の学生たちが、「1」が連続しているこの日を「一人ものの日」として始めた。パーティー、結婚相談、贈り物が流行したが、通信販売最大手のアリババグループのマーク「双十一」から、この会社が毎年11月11日に最大の売り上げをするようになった。なんと今年は一日で数兆円の売り上げがあったという。日本の国防予算と同じとか、テレビでは放送していた。
他にないかと調べていたら、本日夜中、しし座の1等星のレグルス食、が起きるそうだ。しし座は春の星座だが11月の今頃の季節には、ちょうど真夜中ごろ、東の空に昇ってきます。11月11日から12日にかけて、下弦を過ぎたばかりの月に、この星が隠される「レグルス食」が起こります。とのこと。実はこのブログ、12日に書いているので、もう過ぎてしまった。もっと前にチェックしておくのだった。
11月10日金曜日。暇な一日なので遊びに行こうと思ていたら、「明日は・・の学芸会だからね。ビデオよろしく!」と言われた。孫のおかげで、珍しく「仕事」ができた。最近は社会から必要とされていないという雰囲気がひしひしと感じられる。私と同年代のみなさん、毎日をどう過ごしているのだろう?
ありがたいことで、失敗がないようにビデオの充電、残り撮影時間の確認など楽しい作業をする。この前は、撮り始めたらすぐに撮影時間がありませんとなった。前の画像をパソコンに取り込んでおかなかったからだ。その時は短い時間だったので、デジカメのビデオで撮ったが、大変慌てた。
年を取ると入念に下調べをしていても失敗をすることがある。愛嬌ですめばいいが、責任を持った仕事はもうできないだろう。わが同年代だがトランプさんは大したものだ。メディアはトランプさんの考えを様々に分析しているが、実は前になんて言ったか覚えていない、そんなことが度々あるのではないかと思う。メディアは老人心理の研究者を使ってトランプ語録を分析したほうがいいのではないかな。
話はビデオからはるかに離れてしまった。これが老人の妄想というものだ。我々一般人はまあそんなものだが、大統領とか首相とかになったら、それは大問題。はやくもっと若い人に変えないと、取り返しがつかないことになるのではと心配だ。
10月に京都に行ったが、観光客であふれていた。ホテルはみな満員で、結局泊まることができずその日のうちに戻った。京都市役所裏手で奥さんの仕舞の会があったのだが、その周りの格子戸の家がいくつも民泊になっていて、外国人が出入りしていた。テレビでも話題になっていたが、その民泊が東京にも表れている。
先日テレビで大山ハッピーロードでも民泊ができたと放送していたが、まさかこんなに近くにあるとは思っていなかった。先日までは普通の家だったが、写真のような外装をしただけで、旅館に変わっていた。規制緩和とかでこんなことが許されるようになったのだろうが、だれがとまるのだろうか? 世の中の動きが速すぎてついていけないという感じ。
早起きといっても、朝はしばらくぼーっとしていないとエンジンがかからない。起き抜けに散歩をするというのは体に良くないとテレビで言っていたので、ゆっくり朝食をとってからお茶など飲んでから散歩に出かける。
魔法の手の持ち主、文寿整骨院が新築移転するというので見学がてら千川付近まで行った。現在の場所からほんのちょっと行った、同じ通りに面した場所に新しい整骨院ができた。腰痛、ひざ痛、肩こりなどの人はどうぞ行ってみて下さい。文寿さんは、釜石ラグビーチームのチームドクターだった人。今でも英国では魔法の手の持ち主として尊敬される人です。
帰りに水道タンク付近を歩いていると黒い手袋が片っ方落ちていた。本日は少し寒かったので手袋をしていた。どういうわけか黒色と青色の片方づつしかなかったので格好悪いが、奥さんには「新ファッションだ」と称してはめて歩いていた。落ちていた片方は黒色のボツボツが付いた手袋。まさに私の片方とぴったり合う。100円ショップで買ったものだから、同じものはいくつもあるのだろうが、こうもぴったりしたものはなかなかない。
うれしくなって今日一日よいことがあるだろうとはしゃいで帰った。お昼ごろまで気分よくしていたが、はっと気が付いた。本日2か月おきの検診の日だった。手袋を拾っているちょうどその時間が検診予約の時間だった。さて困った。近年こんなことがちょくちょくある。やはりボケ年齢なのだろう。
表参道から歩いて根津美術館に向かう。トランプ効果で人出は多い。お巡りさんに道を聞いても無駄。どこか地方から呼び寄せられているらしい。こんな時だから最高の警備体制なのだろう。ちょっとやりすぎみたいだが、まあこのご時世しかたがな い。
おもてなしの精神らしいが、先週来ていたフィリピン大統領とはあまりにも扱いが違い過ぎる。ちょっとごますり過ぎる。「おもてなし」ではなく「饗応」みたいだ。おもてなしは見返りはないが、饗応は大いに見返りを求めている。我々の税金を湯水のごとく饗応するのはいかがなものか。この前はプーチン大統領に大変な大盤振る舞いをしたが、何にも見返りはなかった。今回はどうなのだろう。
などと思いながらお茶会に臨んだ。正座をすることがなかったので、すぐに足が攣ってしまった。「痛い!」と胡坐に変えたがますますひどくなった。しかし隣で奥さんが「静かに!」とジェスチャーで知らせるが、痛いものはどうにもならない。胡坐で必死に伸ばして何とかなったが、お菓子もお茶も味はまったくわからなった。そのあと懐かしい仲間と一緒にお食事。お菓子もお食事も超一流だが、私には猫に小判!
今年10回目の「峠」楽会のお散歩。番頭さんが入院のために参加者はいつもより少なかったが、なかなかいい峠が見つかった。
◆その1 夕やけだんだん峠(日暮里の駅前の御殿坂を上りす話題通りの高台を過ぎると夕やけだんだんに下る。経王寺峠という名もいいかと思うが、だんだんの方がいいかな?)
◆その2 富士見峠 有名な富士見坂の上からはもう富士山はちょっとしか見えないが、昔はよく見えたろう。反対側には諏方神社があり下町低地の先に筑波山が見えたはずだ。西日暮里駅に降りる坂は地蔵坂。現在は寺、神社が有り両側を見下ろすことはできないが、昔の視界を想像することはできる
◆その3 道灌山峠(開成学園峠)西日暮里駅前の通りを上がると歩道橋があります。そこが峠上で反対側は緩やかに藍染川の低地に下っています。この峠道は諏訪台通りをブチ切るように切通している。まさに峠の地形である。目の前に開成学園があるので開成学園峠もいいかなと思うが、きっと反発もあるだろうから道灌山峠のほうがいいだろう。
凸凹地図を参考にしてください。
本日は恒例になっている高校のクラス会。還暦の頃から始めたのでもう15年近く続いている。一回ずつ幹事をやることになったが、もうふたまわり目も終了する感じだ。その間にポツポツかけていく仲間もある。いつまで続くか分からないが、来年は3回目の幹事ということになった。クラスにはサンシャイン60にあるレストランチェーンの会長がいるので、場所と日時はここ10年間固定している。幹事は「忘れないで!」と確認メールを出すだけでいいので楽だ。
12時からなので、その前に新宿御苑に行った。先日行った時に「菊」展を見なかったので、孫を連れて再度行ってみた。新しいカメラの調子を見るのに、菊の色がどう映るかも確かめてみたかった。ということで、菊の写真。