911も遠くなった!

2001年9月11日(日本時間では12日)はニューヨークの超高層ビルにボーイング767機が突撃し多くの死傷者を出したテロ事件の日だ。当時勤めから家に戻ったら、テレビで中継をしていた。なんのドラマ化と思ったら実際の現場映像だった。このテロ事件からアメリカはアフガニスタン、イラクなどに報復戦争を仕掛けた。テロ事件で国を相手に報復をするというのは間違いであったが、アフガニスタンではいまだに戦争は続いており、イラクではISが台頭してめちゃくちゃな状態になっている。

日本のテレビで9.11をどう報じるか見ていたが、あまり報道はなかった。17年もたった今、すでに歴史の中の事件になってしまったようだ。しかしその余波はまだまだ世界では続いている。アメリカは今新たに北朝鮮と対峙している。日本はアメリカと完全に一致して行動するようだ。気まぐれトランプさんは突然攻撃するやもしれない。完全一致しているとわが国も巻き込まれる。

  日本でも核シェアが話題になってきた。核を持っていようが、持っていまいが小競り合いでも起こったらめちゃくちゃになること必定。もう我々が考えることではないが、文明国の政治家ならもっと知恵を出しメンツを捨てて話し合ってほしい。アメリカの片棒を担いで戦場に出ていくことはまっぴらだ。

我が家では朝顔がいま盛りに咲いている。小競り合いでも起こったら朝顔なんかにかかわっていられなくなる。ミサイルと朝顔とどちらを取るか。そんな比較は意味なしだが、朝顔を見れない世界になるのは困る。