山岳会のOB総会

学生時代は山岳部で活動していた。年間100日山行が目標だった。3年生まではほぼ目標達成だったが、4年生になった時には卒業論文の調査で沖永良部島に2ヶ月ほど滞在していたので、海行日数のほうが山行日数より多くなった。

その山岳部は東京都立大学山岳部だったがOB会への出席者は半数近くが首都大学山岳部員とOBだった。我々年寄りは都立大学山岳部~!などと部歌を歌っているが、若者からすれば、それはどこの大学?? ってことになる。彼らにとっては都立大学の引継ぎではなく首都大学東京が自分らのアイデンティティだろう。今更何を言っているの?? という感じ。

会長の提案で、英語表記は変わっていないので
Tokyo Metropolitan University Alpine club = TMUAC
で行こうということになった。年寄りOB は了解するしかない。さすがの会長と、お褒めの言葉が出ていた。

昔は1学年に2,3人しか部員はいなかったが、いまは20数人いるそうだ。喜んでいいのか、どうも驚くことだが、時代に合わせた活動があるのだろう。人が多いことは喜ばしいことだろう。地理学コースの部員が多いそうだが、ブラタモリの影響なのだろうか。