神を祀る松

170105hachimanyama 青々とした松は新年を迎えるにふさわしい植物だ。家々に門松を立てて、神様がおいでになるのを待つ(松)。松は神様の依代(よりしろ)として昔から大事にされてきた。

昨年来音信が途絶えていた友人のことを気にしていた。この正月に消息が分かった。八幡山の病院に入院していたのだ。本日急いで訪ねてきた。かなりやつれていたが、元気だった。本気で心配していたが、本人にであえて安心し、そしてうれしかった。

玄関を出たら、写真のような松が目に入った。今日の寒さの中でも堂々とたっている。彼の病状はよくはない。しかしきっと神様がこの松に依り付いて、彼を助けてくれるだろうと感じた。