荒川土手を散歩中、太陽がだんだん沈み始めた。あの方向に富士山があるはず。うまくいけばダイヤモンド富士が見られるかも! 中山道にかかる戸田橋に急いだ。戸田橋は800mほどの長さがあり、橋の上どこかで富士山に沈む夕日が見られるかもしれない。
と思ったが既に富士山の上を通り越して北側に動いていた。ちゃんと計算していけば見ることができるが、突然の思い付きだけでは無理だ。でもきれいな夕日と富士山が見れた。まあそれで満足!
今年も正月三が日は駅伝テレビ観戦。1日の実業団駅伝はまれにみる大接戦。99.9㎞まで旭化成の大六野選手とMHPSの岩田選手の一騎打ち。最後の100mで旭化成が抜け出し4秒差の4時間51分27秒で優勝。3連覇を成し遂げた。
2日3日は関東大学駅伝。青山学院の5連覇はならなかった。往路は東洋大、復路は青山学院大、総合優勝は東海大という3強での分け合い。どこも選手層が厚くなったのだろう。しかし実業団に比べればタイムは復路山下り5時間23分49秒(107㎞)、100㎞に換算すると5時間2分ほどになる。人気は箱根駅伝だが、実力で見るとやはり実業団の方が面白い。
本日夕方池袋でT高校(大昔、韋駄天の金栗四三が地理の教師をしていた)の卒業生が集まっている場所に参入。嫌がらずに歓待してくれる。今の若者はまったく如才ないなあ。その中の一人は母校の応援に箱根まで行ってきたとか。残念ながら彼女の母校は必死の応援にも関わらずシード落ちになってしまった。
我が家は、ここ40年間駅伝を見ない正月はほとんどない。毎年の恒例行事がいつまで続くか? 昨年は一緒に走ったりサッカーをやっていた仲間が亡くなった。マンネリだが恒例行事を続けられるのは幸せというものだと、この年になると実感する。
今年も中学時代の友人のS君から、「餅ができたぞ!」との電話をもらった。いつもはできたての餅をふうふう言いながら食べさせてもらっていたが、今年は作業が早くて、「午前中でなくなったよ!」とのこと。
S君は精米機屋さん、餅やは年末だけ行っている。杵と臼での餅つきではとても対応できないので機械になっている。製造過程を写真に撮らせてもらった。早くもらって帰って食べたかったので、伸し餅にする場面を映していない。まあいいか。
戸隠の山岳会の20周年記念日と合わせて紅葉見物に行ってきました。私は車がないので、EGUCHI夫妻の車に同乗して、あっちこちを回ってもらいました。長野駅で拾ってもらい、戸隠へ向かいました。その前に紅葉の名所である鬼無里(きなさ)に行きました。ここは京の都で不埒な働きをした紅葉という女性が流刑になってやってきたひなびた貧しい里だった。しかし紅葉さんはここで隠遁する気もなく周辺の民を集めて反旗を翻したのだが平維盛の遠征軍にやられてしまった。紅葉さんはとんでもない「鬼女」だったという伝説が残っている。今はもう鬼はいない里だよ!と宣伝しているが、鬼女イメージは残っている。今は鬼女ではなく貴女(きじょ)とされているようだ。
戸隠で楽しい宴会をした翌日、EGUCHIさんと同じ高校の後輩が来年からオープンするペンションを見に黒姫高原に行く。なかなかいい感じの外観だ。でもかなり手入れが必要かも。完成したら清瀬の皆さんぜひお泊りに来てください。
黒姫から志賀高原に上がり、雑魚川経由で秋山郷に行こうと思ったら、すでに雪のため閉鎖。6月まで通れないことが判明。急きょ渋峠経由で草津に抜けようと思って峠のパン屋に行ったら、11月4日で冬ごもり、さらに白根火山の噴火の影響で草津に抜ける道路は閉鎖。なので万座経由で軽井沢に行った。
途中鎌原の観音堂の紅葉見物。鎌原集落は浅間山の噴火で泥流が押し寄せ、500人の住民のうち400人以上がなくなった。観音堂の石段はほとんど埋まった。昭和になってから発掘を行ったら、石段の途中で息絶えた女性の骨が出てきた。あと数段登れば助かったのに。素晴らしい紅葉ですが、そんな悲劇のあった場所なので「すごーい!」とはしゃぐ気分にはならなかった。
軽井沢から旧道をとおって眼鏡橋の紅葉を見て横川、安中を通り本庄駅でEGUCHIさんと別れて湘南ライナーで戻りました。長時間運転させてしまいましたが、珍しいところを見れて喜んでくれました。ありがとうございました。
暑いなんてものじゃない。私は夏は大好きで、炎天下も走り回っていました。しかしこの暑さ、年をとったせいかとも思うが、テレビでは「命に関わる 危険な暑さ」と言っている。尋常じゃない感じ、まさに気象災害だ。しかし気象庁では以下のような注意情報!もう少しテレビで言うようなレベルに上げることはできないのだろうか。
京都府高温注意情報 第1号
平成30年7月22日 04時37分 京都地方気象台発表京都府では、22日の日中は気温が35度以上となるところがあるでしょう。熱中症など健康管理に注意してください。
予想最高気温(前日の最高気温)
京都38度(37.7℃)京都で30度以上の時間帯は9時から21時まで。
舞鶴38度(38.2℃)舞鶴で30度以上の時間帯は9時から21時まで。
熱中症の危険が特に高くなります。特に、外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください。
これを受けて、京都では「祇園祭」24日の花傘巡行が中止されることになった。担当者は、「記録的な猛暑が続いていることから、安全に配慮した」そうだ。
こんな大イベントでさえ中止にすることができるのだから、学校での屋外活動、高校野球の応援など、きっぱりと中止にした方がいいだろう。
甲子園でも上のような情報が出たら、選手、審判、スタッフは直ちに中断して、休息。夕方に再開。応援席は立ち入り禁止にするくらいの配慮が必要だろう。もう犠牲者も出ているのだから。主催者の朝日新聞さん、それぐらいの配慮をすべきです。
とんでもない暑さが続いている。こんな気候の中で屋外スポーツをやるなんて、危険極まりない。高校野球の予選をやっているが、選手は大変だろう。いやそれ以上に観客は大変。たいていは学校から駆り出されているのだが、事故があったら責任はとれるのか。責任取ったって命が失われたら取り返しがつかない。もうこの時期のスポーツイベントはやめたら!と私は思う。
しかしそうはいかない事情があるようだ。2020東京オリンピックはこの時期に行われる。もし高校野球をストップするようなことがあったらオリンピックの屋外競技も同じようにやめなければいけなくなる。文科省もスポーツ庁も強くでれないらしい。
2015年に東京にオリンピックを招致するために作ったファイルには「この時期、晴れの日が多く理想的」と書いてあった。公表されているので、ここに載せておきます。こんなウソを書いて誘致したんだ。
TOKYO2020立候補ファイル
02-大会の全体的なコンセプト
2-1 2020年東京大会の理想的な日程
東京での2020年オリンピック競技大会は7月24日(金曜日)の開会式に続いて、25日(土曜日)から9月6日(日曜日)までの開催を予定する。
この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。また夏季休暇に該当するため、公共交通機関や道路が混雑せず、ボランティアや子供たちなど多くの人々が参加しやすい。さらに、この時期は日本全国で伝統的な祭が多く開催される時期であることから、祝祭ムードが漂っている。
また、重要な点として、この開催期間は他の大規模な国際競技大会とのスケジュールと重複しておらず、東京においても大会開催に影響を及ぼすような大規模イベントの開催を予定していない。(・・・暑いから!)
台風が九州に近づいているようで、風が強い水曜日。夏休みで孫たちが来ているので、我が家の人口密度は高い。うるさいし、手間もかかるのでめんどうだが、老人家庭には大変うれしいことだ。子どもたちの相手をしているとブログを書くのはおろそかになる。山の
先日7月1日は富士山の山開き! それに合わせて東京のお富士さん(富士塚)も山開きを行う。東京には国指定の重要文化財になっている富士塚が3つある。入谷の小野照崎神社の冨士塚はテレビでもよく取り上げあられる。江古田の富士塚も重文だ。ふだんは登ことはできないがこの日だけは扉が開く。私も登ってみた。その様子を写真で。高度は5mぐらいかな?
我が家の花壇、管理者、作業員は奥さん、ときどき鑑賞者、私と通行人。
日差しは強いが、風は涼しい。本日は籠町小学校のフリーマーケットを見てから、歩いて小石川植物園に行く。フリーマーケットはすごい人。なんか今の社会を象徴している感じだ。
「捨てるにはもったいない!誰か使ってくれないかな。」
「新しいものは欲しくない。必要なものはお古でもいいよ!」 企業の人や政府日銀は、これじゃ日本のGDPは増えない! 2%の物価上昇はできない。とぼやくかもしれない。
千石駅から植物園に行くと入り口は遠い。塀に沿って歩くと30分もかかった。植物園は広いのだ。 新緑の今頃は、目立った花はないので人も少なくく気分はいい。珍しい植物をチェック。私が知らないだけかな?
ダンドク(Canna indica)ハナキササゲ(ノウゼンカズラ科)こちらはご存知、ニュートンのリンゴの木トキワマンサク(絶滅危惧1B)
足立区に住むご隠居さんのパソコンの調子を見るために伺った。そのあとバスに乗って西新井薬師へいく。牡丹園が有名なのだが、もうちょっと遅かった。わが奥さんは先週下落合の薬王院に行ってきた。その時は真っ盛りだったらしい。ついでに行くのはうまくいかない。真っ盛りに行くためにはそれだけを目的に行かなければいけないなあ。写真を載せておきます。
上海にいます。昨夜から黄浦江の高層ホテルに泊まっています。上海の夜景は世界三大夜景とかで、夜中に起きてみました。暗い川面には無数の大型石炭輸送の船が上っていく様子が見えます。派手なネオン街を裏側から支えるパワーでしょう。昼間のこの街はあまりにも巨大エネルギーが渦巻いています。 PM2.5 せいでのどが痛いのですが、夜空は晴れています。3時ごろ窓から空を見上げたら、半月が輝き、その右下に赤く見える火星、その上に土星が見えます。こんなに密集していることは珍しいことでしょう。ここのところ星空を見ることが少なかったのですが、空が曇っているはずの上海で星見ができて感激です。
一日の日曜日、久々にエイプリルフールの話題があった。友人のTASHIROさんの「本日から富士山遠望鑑定を業務としてやります。鑑定料は377551円です。その記念セレモニーを開催します参加の準備がありますので希望される方は連絡ください。場所は富士山剣が峰です。」というのが一番おもしろかった。
彼は富士山学者としてテレビや新聞でもひっぱりだこの人。一番遠くから富士山が見えた!と言うのを認定する権威として知られている。しかしそれはボランティアだった。有償にするのは当然かなと思っていたので、それはよかった。でも377551円はちょっと高いなと思った。
記念セレモニーに私も当然出席の返事をした。FBには大勢の参加者があふれていた。しかし会場は富士山剣が峰。3775.51mの高さにある。まだまだ雪も深く、登山はとてもできない。私たちは富士さんの高さは3776mと習っていた。いまは3775.51mであることを知らせるためのお遊びだということをもちろん皆さん知っている。エイプリルフールと言うのはこう使うのがいいね。
私は富士山には行かず、目黒川沿いで行われる花見会に行った。マンションの8階で目黒川はまったく見えないけど、お花見会。昔の教え子が久々に海外から戻ってきたので集まった。シリアの隣国ヨルダンに3年間駐在した商社員、ベトナムに住むYAMAMOTO君は娘が日本の高校に入るので付き添いに来た。そのほか東京勤務になった銀行員、鳥取から戻った官僚などの面々だった。今働き盛りの人たちはまぶしい。花は見なかったがみな美しく輝いていた。いいなあ!私も30年前には輝いていたかな??
南蔵院は板橋のしだれ桜の名所。例年なら4月に入ってからライトアップされるので見に行くが、今年はまだライトアップがないのにすでにしだれ桜が咲いている。ソメイヨシノとしだれ桜が一緒に咲くことは少ないのだが。南蔵院のすぐ隣には氷川神社がある。狛犬同好者としては写真に納めなければ。
満開桜は散る桜
ブルートレイン東上線 渋沢さんもご満悦 桜の下のおばあさん
ここは1500m先だ!常盤台公園 もう夜桜見物 中板橋:石神井川 まだ夕方桜