フライング東上号 東上線90周年

フライング東上号

フライング東上号

我が家は東上線沿線の大山駅近くにある。東京と横浜を結ぶのが東横線、東京と八王子は京王線、東京と成田は京成線。

これらと同じような東上線であるが「上」はどこだかあまりピンとこない。実は上州=群馬県だが、東上線は上州までは行っていない。その予定だったが、埼玉県の寄居町までで終点になっている。東上線は本当は東京と埼玉を結ぶ東埼線だ!

①940-60 ごろのフライング東上

①940-60 ごろのフライング東上

まあそんなことはどうでもいいが、いま東上線全線開通90周年記念の青い列車「フライング東上号」が走っている。なかなか格好良くて、沿線では鉄道ファンがカメラを構えている。もともと「フライング東上号」の名前があり、秩父長瀞への行楽列車として人気があったという。ちなみにこの名前は英国の特急列車「フライング・スコットマン」にあやかったものという。

この列車人気で、東上線=イモ電車 のイメージが少しは変わるかもしれない。でも我が家の近くの開かずの踏切はどうなるの?「フライング東上号」もいいけど、高架化とか地下化など検討をしてもらいたいものだ。ホームのドアは一駅もないし、カーブした場所に駅があるのでホームの隙間は大人一人すっぽり入る幅もある。安全対策が一番遅れているのが東上線じゃないかな。がんばれ東上線!

かなりの大雨 のち晴れ COP21!

いま11日の午前10時。外は大雨で神奈川県では大雨警報が出ているとか。昨日からの雨は冬には珍しく、かなりの量降った。昔なら大雪になったかもしれないが、温暖化の影響で年末に東京で雪が降ることはなくなったようだ。とぐだぐだしていると11時。外は完全に晴れあがって、眩しいばかり。引っ張り出してきた長靴は、ゴミ捨てに行く50mの使用のみで、外に出して干しておく。

フランスのパリは先日のテロ事件の後なので戒厳状態だそうだが、そこでCOP21の会議が行われている。安倍、プーチン、オバマさんなど首脳は早々と帰ってしまい、閣僚級の人々が会議を続けている。ちょっと人数が多すぎて、なかなか意見がまとまらない。日本は昔COP3で、「京都議定書」を作って、世界に先駆けたが、アメリカのブッシュ大統領に拒否され、2012年に役目を終えた。今回はその後の議定書造りだが、もう日本は先頭にたつ気はない。今回は丸川さんという女性閣僚が参加しているが、もっともお金を出しているが、存在感はほとんどない。というよりもやる気はない。 続きを読む

富士塚を見つけたぞ!

151210fuji01東京都内の富士塚を全部歩いたと自負していたが、やはり見落としはいくつかあった。それも地元に! 板橋にあるフランス料理の瑞玉レストランのすぐそばの民家の隅に。ちょうど谷端川の谷に下る斜面の上にあり、昔は富士山が望めたかもしれない。

151210fuji02しかしブロック塀に囲われ、樹木におおわれているため、通り過ぎるだけでは判断はできない。本日は塀越しに富士の溶岩を確認し、富士講の碑を見つけた。ただし碑文ははっきりしないので、もしかすると榛名講とか羽黒山などかもしれない。個人宅なのでちょっと訪ねにくかったので、板橋区の資料を探してみよう。もし富士塚なら訪問して確かめてみたいものだが。

 

レンタル羊 Hits-Ji 紅葉

DSCN1508 渋川のグリーン牧場に行った。冬枯れで寒いので、人出は少ないが、サンタクロースの帽子をかぶった羊が何頭もいた。聞いてみるとこれらの羊を連れて園内をお散歩するのだそうだ。羊レンタル代500円。「エエーッ 羊を連れて歩くだけで、お金払う人がいるの?」 いやいやけっこうな人気なのだそうだ。

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考えてみると都会には「猫カフェ」なるものもある。ただ猫と戯れながらいるだけで、けっこうなお金を払うのだそうだ。そういえばJK散歩とかいうものもあるそうだ。羊と散歩するというのは健康的で面白いかもしれない。ふだん動物に接することがない子どもたちにはいい教育かもしれないなあ。ここの園長さんはいろいろアイディアがある。すばらしい

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坂東札所?番の水沢観音で紅葉を見てから、前橋に出て友人に本を押し売りする。お土産に大量の野菜を頂いた。その一部をお土産にして、別の友人宅を訪問をする。なんか昔の物々交換の世界にいるようで、なかなか楽しい日だった。

野菜と紅葉の写真。後ろは赤城山。初冠雪。

CU って?? 

DSCN0930R9月に行ったラダックの写真を整理しているが、こんな写真があった。ハヌという村はずれでテント生活をしたが、最終日コックさんがケーキを焼いてくれた。こんな山の中、何にもない所でよくケーキなど作ってくれたものだと感激して、写真を撮った。

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丸子川散歩 一日一驚!

わざわざ探しに行かなくても、驚くことは世の中いくらでもある。ここ数日は人間の残忍さに驚き、悲しんでいる。若い頭ならもっと考えなければならない問題だが、年寄りは都合よくすぐに忘れたふりをしてしまう。

そして次の驚きを探しに出かけてしまう。10月に今年最後のぶらりバークラブのお散歩で野川を調布から二子玉川駅まで歩いた。そこで野川は多摩川に合流をする。そのときに駅の近くに丸子川が流れているのに気がつき、次はここを歩こうと考えていた。下見にちょっとだけ行こうと思ったが、ほぼ源流の祖師谷大蔵付近までいってしまった。なかなかいいコースなので1月最初のブラリバークラブのコースにしよう。 続きを読む

「一日一驚」のすすめ

年をとると感情の起伏が少なくなる。これがいけない。喜んだり、悲しんだり、ときには怒ったり、そういうことが大事だ。年寄りは少々のことでは驚かなくなる。これも問題である。驚くべき場面では、ちゃんと驚く。そうでないと世の中に迷惑をかけることになりかねない。

・・・・と五木寛之さんが書いている。・・・・ちゃんと驚こう、と意識してびっくりするようにしないと、気がつかないうちに行きすぎてしまうものなのである。・・・・・これを読んで私も「一日一驚」を実践しようと考えていた。 続きを読む

本ができました。売らなくては!

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ちょっとそこまで こんな本ができました。もともと創文企画の「ランニングの世界」という季刊誌に連載をしていたものです。連載は40数回になり、その中からいくつかを選んで一冊の本にしました。

連載時の順番ではなく、内容によって区分したのですが、その時には意識していなかったので、ちょっとバラバラです。でも自分ながらこんなことを考えて走っていたのだなと思いだすこともあります。

「自書を語る」というコーナーが創文企画のホームページにありますがそこに書いたとおり、一応は個性あるランニングをしましょうという提案です。?? いやいやただ遊んでいるだけじゃないかと思われるかもしれません。・・・・そうかもしれないなあ。

表紙はご覧のとおりで、長野亮之介さんと丸山純さんにお願いしました。とてつもなく安い値段で。ごめんなさい。亮之介ファンの方が表紙を見ただけで買ってくれるだろうという魂胆ももちろん持っています。

私はこれまでもいくつかの駄作を世に送り出しました。第2版になったものはほとんどありません。自分で宣伝して無理やり買ってくれという図々しさがなかったことも原因の一つです。そろそろ図々しさが恥ずかしいという年齢を越えました。今回はぜひ、ぜひ買ってくださいとお願いします。

中身は150円ぐらい、表紙は500円ぐらいの価値だと思います。定価との差850円は奇特な方の寄付をお願いというところです。そんなことをお願するなんやはり図々しいかな。でもよろしく!

今月の18日に発売です。ぜひアマゾンで買ってください。部数が少ないので本屋にはほとんどないと思います。アマゾンで本を買うという「新しい冒険」をしてみませんか。これも提案です。買い方はあとで入れますので、ちょっと待って!

表紙をクリックすると創文企画のホームページが見られます。そこからでも買えます。

ラダクに関してのすごい本!

神田の街を歩いていて、古本屋の店頭に「ヒマラヤの僧院」(HIMARAYAN MONASTERIES)という豪華本が並んでいた。ちらっとみるとどうも9月に行ったラダックの僧院の写真が載っている感じだ。手に取ってみると5000円と書いてある。「ムムー5千円ではちょっと手が出ないなあ!」と思いながら、もう一度見たらなんと500円とある。

書店のお姉さんに本当に500円と聞くと、中に入って確かめてくれたが、本当だった。1981年の「世界の聖域」というシリーズの一冊で講談社からの発行。当時3800円の本だ。2000円ぐらいなら買ってもいいかと思っていたので、ただちに500円玉を一つ出す。近くの喫茶店で早速開いてみたが、昔の本は素晴らしい。これらの写真はいったいどうやって撮ったのだろう。コーヒー一杯の値段と同価値???

ところでラマユルゴンパ(僧院)の写真があったが、私が撮った場所と同じだとおもう。探し出して二枚重ねておく。この写真は文章の中にあった小さいもので、素晴らしい写真とは別物。ラダクの報告書をまだ作っていないので、その時に入れようと思っている。とりあえず、2枚並べておきます。あれれ!ちょっと位置が違うかな?? 当時は僧院だけでレストランホテルはなかったのが分かる。151109ramayuru 151109ramayuru01

 

 

今日も街歩き! ハチ公に会った!

今日も街歩き。スタートはお茶の水から。ニコライ堂の前が再開発され、新しい町ができている。東京はあちこち新しい街ができている。ちょっと驚き。ビルの間からニコライ堂が見えた。151104nikorai1次は孔子廟へ行く。すぐ近くのキンキラの神田明神と違って落ち着いた感じだ。お寺という感じだが、どういうわけ学問成就の絵馬がある。湯島天神と間違えているんじゃないかな。こちらは湯島聖堂。でも孔子様だから学問成就なのか。あるいは昌平坂学問所があったところだったからかな? まあここいらは学問の地なのだろう。151104kanda1 151104kanda2DSCN1349A学問の地と言えば東京大学! ということで神田明神から東京大学の三四郎池にいく。紅葉は・・・もうちょっとかな。東大構内を通り抜け農学部構内のレストランに行き、ランチ。800円でこれだけ豪華。すごい。151104sanshi1DSCN1392農学部をでると岩槻街道だが、その門の傍にこんな銅像があった。渋谷のハチ公と飼い主の上野先生がここで何十年後かに再開したものだ。151104hachiko

紅葉 同窓会

DSCN1289Aあちこちで紅葉の便りが届くが、東京はまだもうちょっと時間がかかりそうだ。でもサクラの咲き始めのころからそわそわするのと同じで、ちょっと葉っぱの色が変わり始めると町をウロウロしたくなる。本日は石神井川沿いを飛鳥山付近へ歩き、赤レンガの北区の図書館でお茶をした。この図書館はTSUTAYAが運営しており、板橋区の図書館とはだいぶ違っている。代官山のTSUTAYAと似ている。図書館からは都電に乗って池袋のサンシャインビルに向かった。DSCN1330 3日前には卒業30年の同期会に参加したが、今日は私自身の50年前の高校のクラス会。ここ10年ほど毎年11月3日、同じ場所で行っている。50人ほどのクラスだが毎年20人ほどが集まる。まあ大したものだ。さらに本日は旭日なんとか賞という勲章をもらった仲間もいて、お祝いの会も兼ねた。天皇さまから授与される勲章だそうだ。そんな仲間もいるクラスだった。会場のサンシャインビル59階からの筑波山方面の景色

房総千葉昭和の森へ

今朝無事に連絡がつき9時39分着の外房線で永田駅に到着。そこから東金崖線にそって歩き、小さな滝を探す。熊野神社がいい感じの場所にある。まさにのどか。神社脇の千枚田がいい。実際には10枚田ほどしかないけど。ここで写真のような小さな滝を見つけた。地元の花崎さんがいなければ見つからなかった。小さいが周りの地層はグランドキャニオン風の水平地層でなかなかいい。観光地にはならないだろうが、滝好きの人にはたまらないだろう。DSCN1214A DSCN1228A
崖線をしばらくあるき、台地上にあがり昭和の森にでる。本日は日曜日、大勢の人で賑わっていた。ところどころにサクラが咲いている。10月さくらってやつだ。なかなか風情がある。DSCN1278ADSCN1277
最後に花崎さん推奨の「ホキ美術館」に行く。私の美術音痴を知る彼は、中はこの次にしましょうということで、バスに乗って土気(とけ)駅に向かう。この辺りは高級住宅地、一角には話題になった「チバリーヒルズ」もあるという。どうりでしゃれた美術館があるのだ。DSCN1281

鎌倉に行ってきました

鎌倉の口悦という懐石料理屋さんがある。我が家の唯一の馴染みのお料理屋さんだ。昔は我が近所に住み、子どもたちが同級生だったころからの知り合いだ。その後北鎌倉にお店を出し、大繁盛していた。私たちも時々行っていたが、満員では入れないこともしばしばだった。そのお店が今年いっぱいで閉店するという知らせをもらったので、こりゃ大変と急いで北鎌倉に向かった。お料理の説明書きはご主人自らやっておられる。これは秋のきのこ三昧。我が家は並みを注文!!kouetu

お食事の時間まで、久しぶりに鎌倉駅から鶴岡八幡宮に行った。相模一宮と全国一宮会のHPに書いてあったが、鶴岡八幡宮はでは、一宮とは思っていないそうだ。一宮会などの団体に入らなくても十分にやっていける財力があるのかな? 私の一宮巡りでは、相模の一宮は「寒川神社」だけにしておこう。子どもたちの遠足、修学旅行などで賑わっている。鎌倉に都があったことを知らない子も多い。しっかりと歴史を学ぶことが必要だろう。DSCN1144
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写真は八幡宮裏の巨福呂坂の鎌倉街道(江戸街道):でも今は通行不能!DSCN1169
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