台風一過!

160817taihoo7号台風があっという間に通り過ぎていった。小笠原のあたりから北上して関東をかすめて三陸海岸、北海道へ行く。

その間わずか2日。こんな台風はあまりない。たいていは四国の沖あたりで行ったり来たりして勢力を強め、九州四国を襲うパターンが一般的だった。今年は九州四国に上陸した台風はゼロだ。なんかおかしい。太平洋高気圧が張り出していないのが原因だが、さらに地球温暖化の影響が聞いているのだろうか? 続きを読む

運動不足!善福寺池散策 ダイエット失敗

シンガポールにいる間は毎日中華料理、マレー料理、インド料理、日本料理など食べていた。食べすぎはいけないと奥様から注意されていたが、目の前に出てきたらついつい食べてしまう。帰ってきたらどれぐらいふとているか心配だったが、思ったほどではなかった。でも通常よりも多そう。
160812zennpuku01 私のいない間、怠けていた奥さまを誘い出して我が家のブラリバー散歩を再開した。我が家にはバス券があるので、まず光が丘まで行き、そこから吉祥寺行に乗り換え。上石神井経由で青梅街道に出た。
ここで降りて善福寺池の周りを歩く。私は昔務めていた学校の近くなのでしばしば通ったが、奥さまは初めてだという。池から流れ出す善福寺川を少し下ったところで、暑さのためにバスに乗る。バスの冷房は聞きすぎで寒いぐらい。 続きを読む

府中崖線を歩く

昨日は突然雨が降って大変だったが、突然晴れ間が出たりした。せっかく調布まで行ったから、前々から気になっていた「府中崖線」をたどってみた。先日調布から東側の府中崖線の続きの布田崖線を歩いたので、今回は京王多摩川駅から東京競馬場まで行ってみた。
国分寺崖線のように崖に森が残っているところは少なく、コンクリートで固められている。台の上は立川段丘だが、崖の際につけられた道に多少崖線の面影が残っている。崖下にある川も野川のようにはっきりしたものではなく、汚いどぶ川。調布、府中も文化都市らしいが、ちょっと下手だね。今から府中崖線を残そうとしても、もう無理だ。府中競馬場のケヤキ並木だけが素晴らしい。帰りは初めて府中競馬場駅から東府中まで2両連結の電車に乗った。
崖の上の品川通り、百日紅(市の花)が満開
160801chofu02
続きを読む

新しい自転車を買ったぞ!

160731cycle02 自民党の谷垣幹事長が自転車から転落して、かなりの重傷で政界復帰はムリとのこと。自民党は大変な混乱だという。自転車から落ちたぐらいで、というが谷垣さんの自転車はイタリア製の超軽量のロードレーサーみたいだった。これは自動車並みの値段がする。スピードも出るので、老人向けではない。

谷垣さんは東大のスキー山岳部のOBで、私とは同年。昔は同じようなところで合宿をしていたので、もしかするとすれ違っていたかも。確か私が3年生の時に、富士山の合宿では隣に東大スキー山岳部がいたような・・・50年も前の話だ。谷垣さんは激務の間もしばしば自転車ツーリングを楽しんでいたようだ。でももうロードレーサーはやめてママチャリにしておけばよかったのに。

私の自慢のロードレーサーは今年、地平線会議のOCHI合くんに譲った。あの自転車のスピードに体がついていけないと感じたからだ。その後しばらくマウンテンバイクでトロトロ走っていたが、こんどは重たくて疲れるようになったので、軽快な街走りのバイクに変えた。ママチャリでいいかと思っていたのだが、自転車やに行くといいのが並んでいる。ママチャリ風だが変速ギア3×8の黄色く派手な自転車にした。ママチャリの数倍の値段だが、まあこれが最後の愛車とおもって、奥さんに内緒で買った。

早速荒川河川敷の自転車道に行ってみた。暑いのに皆さん走っている。昔を思い出してつい若者についていこうとする。ママチャリ風の自転車に追い越されてはならじと若者ロードレーサーが引き離そうとする。でも結構ついていける。大した性能だ。というような1時間で足腰が引きつってきた。谷垣さんを批判できないな。しばらくは元の車の車庫、現在は花畑に飾っておくことにする。椅子から立ち上がるのもきつい。ママチャリ風はママチャリ風に使わなけりゃいけない。

ぶらりバークラブ 愛染川跡

 今年9回目のぶらりバークラブ。今回はお岩さんのお墓、染井霊園など納涼ツアーがテーマだった。しかし珍しく涼しい日で、楽しく歩くことができた。今年最高の人数14人が参加してくれた。若者もおり、平均年齢がふだんよりもだいぶ低くなった。

160716komagome 集合場所は駒込駅東口改札口。この場所は旧愛染川の流路だった。両側の商店街を見れば大体わかるが、駅構内に貼られた地図を見たら、はっきりわかった。ここが北区と豊島区の区界であることが示されている。これはいい。皆さんに川跡の証拠は区界!というのが浸透した。その後、武蔵野女子高校の下の細い路地の両側の住居表示を見ると北区と豊島区。この細い道が昔の川であることが分かった。

 この細道を出たところにお岩通りがある。四谷怪談のお岩さんだが、明治期にお墓のある妙行寺がひっこして来たのだそうだ。なんだ、そんなことか。ついでにお岩さんと夫の田宮伊右衛門は、歌舞伎とは違って大変仲の良い夫婦だったと田宮家では伝えら得ているそうだ。四谷怪談はただの怪談話だったそうだ。なんだ!…でもよかったよ。

忙しい1週間!

160710kuroageha 160710nasu 7月4日から今日9日まで、留守番、子守りの1週間。お父さんの出張とお母さんの残業と、お風呂工事が重なったので、私は工事中の家で留守番。奥さまは子供たちのご飯とお風呂のかかり。私は鍵を開けて、職人さんたちのご接待とおしゃべりで過ごしたのだが、それでもけっこう疲れた。奥さんもこれまで毎日2人前で済んだのが5人分の食事なのでなり大変だった。でもまあ孫たちとびっしり1週間過ごしたのはいい気分。

町では選挙で大変。我が大山銀座のアーケードを安倍さんが歩くというので、黒服の警官が、道の両側にびっしりと並んでいる。こんなに厳重に警備をしなければ危ないと、関係者は考えているのだろう。日本も危なくなってきたからなあ。職人さんたちは、黒服の団体を見て、「何とか組の集会かな?」と言っていた。私もいよいよこの辺りも、暴力団の勢力争いが始まるのかと思ったが、逆だった。あっという間に通り過ぎていった。圧勝の余裕だね。ちょっと腹立たしい。

我が家の花壇もだんだん充実してきた。この花はナス! 本日は大きなカラスアゲハがやってきた。写真を撮ろうと構えるのだが、ひらひらと飛んでいく。なかなか難しい。

 

 

アジサイ 終了

160624ajisai1アジサイがきれいに咲いていたが、そろそろ終わりに近づいてきた。そのままにしておくと来年きれいに咲かないそうだ。奥さんは花の手入れにはかなりうるさい。ということで枝切りに取りかかる。下から二節目を切るんだよ!との指令で、孫と一緒にアジサイの枝切りをおこなう。

アジサイ寺が各所にあるが、みんなこんなに丁寧に切り取っているのだろうか。バリカンでじゃじゃーんときればすぐなのに、1本に30分はかかる。100本もあったら大変だが、我が家は3本だけなので、半日でできる。

 

我が家のガーデニング

160601garden 160601yuri01 160601yuri2車を手放したのでガレージ、というほどのものではないけど空間ができた。塀がなかったので花壇を作って代用している。ガレージはコンクリートと枕木だったので、堀り返すことはせずプランターをたくさん並べている。

大量の土やプランターは近くのヴィバホームで買ってきた。この店は重たい荷物を運ぶのに軽トラックを無料で貸してくれる。車がなくなっても不便はない。

私にはガーデニングの才能はないので、土方作業だけで花木の選択はすべて奥さまの指示に従っている。それらは買ってきたものはなく、裏の狭い庭で育てたものばかり。

今はさつきとユリが日の目を見て満開。数年間実がつかなかったミカンも日当たりがいいので、今年こそは実をつけそうだ。

胃カメラ つばめ亭のハンバーグ

160602hanburg01 毎年6月には胃カメラの検査をしている。おかげで昨年は大事に至らず、無事に過ごすこそができた。昔とちがって軽く麻酔をするので知らない間に終了。終了後画像を見ながら説明されるので、納得がいく。バリウム検査よりもよほど楽で、なおかつ正確だ。医療技術の進歩がすごいものだ。

クリニックのある平和台へ行きは時間が正確な地下鉄だったが、帰りはバス。我が家の近くまでは一本で帰れる。半分ふらふらしているので階段の上り下りのないバスはらくだ。家にもどったらふらふらは解消。おなかがすいたので本日は池袋で外食。いまの胃カメラ検査は、その日のうちにふつうに食事しても大丈夫。ただしお酒は飲まないようにと言われたが、最近は飲んでいないので大丈夫。

東部デパートの上のレストラン街に「つばめ食堂」があった。国鉄時代の花形特急「つばめ」の食堂で出ていた?メニューが人気らしい。私たちも豪華ハンバーグを食べた。味も景色もよく、胃には異常がないとのことだったのでおいしく食べることができた。満足満足! 銀紙に包んでアツアツで出てくる。ポテト添え。

ぶらりバー 深大寺

ぶらりばクラブ、今年7回目。深大寺へ行った。ここは武蔵野台地と立川段丘の境目の国分寺崖線にそった場所にある。崖線にそっては湧き水が各所に出ているが、ここ深大寺付近にもたくさん出ている。この水を使って水車を回し、そば粉を作った。深大寺そばが有名なのはこの湧き水を使ったからだ。ACIMG4053 aCIMG4079

最初に水生植物園。あやめ、かきつばた、など今が最盛期。そのあとは台の上に上がって神代植物園へ。入場料は65歳以上は250円。参加者のかなりが該当者。月末までバラフェスタが行われている。すばらしい。参加者のおひとりは、こんな素晴らしいバラを奥さんに見せなきゃ。ということで、忘れないうちに来園するとのこと。さすが愛妻家!すばらしい。私も他家の家庭円満に役立っているなあ。

バラの写真・・・あまりのすばらしさに撮るのを忘れた!

暑い、身体がついていかない!

夏の暑さは大好きで、熱気を気管で感じることが快感だったが、今年はそうもいきません。暑さでボーッとなりそうでした。

でもそんななか、これまで車を止めていた車庫(?)を花壇に変えるための作業をやっていました。昨日ホームセンターで花を置くベンチを2本(150センチ)と3段の棚、植木用のプランターを10個、土を何袋も買った。車はないので、ホームセンターの軽トラを借りて我が家まで運んだ。(無料)

まあ1週間ぐらいかかりそうだが、ぼちぼちやっていきます。花壇は私がつくっているのですが、どんな花や樹木を植えるかは奥さんが決めることになっている。ちょっと高めの樹木を植えて道路から区切りをつけて、中にベンチを置いてビールと思っているのだが・・・

ブラリバー 銀座から築地、佃島

「ぶらリバークラブ」って、ぶらりとバーに入るクラブですか?という質問があった。昼間っからバーに行くのもいいな!と思うけど、違います! ぶらぶらとリバーを散策しようというクラブです。「リバー」は「川」ですが、我らの川は「化石川」が中心です。化石川というのは昔川があったがいまは暗渠になったり、埋められたりしたもので、まあ「川跡」ですね。

我が師匠の貝塚爽平(「東京の自然史」の著者)さんは、東京のタクシー運転手は山の手では「坂」下町では「橋」を覚えておけば勤まるというようなことを書いていた。本日行く下町には川はほとんどないが「橋」名はたくさんある。昔は川がたくさんあったという証拠だ。「川じゃなくて掘りですよ」との指摘があったが、その辺りは細かく言わない。川も掘も運河も湖もみんな橋がかかっていた。

数寄屋橋、京橋、三原橋、万年橋、采女橋、海幸橋などなどをわたって波除神社前から築地の市場を見物。いまの時間はセリ人はだれもいないが、観光客が並んでいるところがあった。場外市場ではなくて場内のお店。ながめるだけで通過して聖路加大学のあたりまで来たら「なんで食べさせてくれないの」とクレーム。本日は10人、これだけ入るには1時間ぐらい並ばなけりゃ。年寄りはおいしそうなものを見るとすぐに食べなけりゃ気が済まないようだ。

隅田川土手に座ってお腹すいた!と叫ぶTさん。なだめるのは大変だ。それでも佃大橋をわたって佃小橋まで。その先で解散。佃煮やに行っておつまみを買うT さん。まだこの時間では「ぶらりバー!」はやっていません。

パソコン指導!自転車!

「午前中は雨」との予報だったが、東京アメッシュをみると東京付近にはもう雨雲はない。予定通り8時半にヘルメットをかぶり自転車で出発する。目的地は足立区!の楽隠居のお宅。ホームページを作っているのだが、更新ができないという。いろいろ聞いてみたがらちがあかないので、直接出向くことにした。

前に見た大型のパソコンをノートパソコンに変えたので使い勝手が悪くなったようだ。私も windows8 をちょっと使ったことがあるが、大変使いにくかった。なのでいまはすべて windows7 を使っている。「windows10 に変えましょう!」とメーカーは言うが、年寄りは慣れたものでないと使えない。年取ってから引っ越しなどしない方がいいというのと同じで、住み慣れた所、じゃなくて使い慣れたものの方がいい。

結局パスワードがみつからないのでどうにもならない。メールの使い方をお教えしてお茶を濁す。帰りは西新井大師に寄り、江北橋を渡る。約1時間半。近年とみに体は衰えている。一昨年は1時間で行くことができたのに。と昔のことを懐かしんでもしかたがない。ともかく自転車で往復できたことの幸せ!夏のように暑くなった。

築地市場も間もなく移転!

5月7日にはぶらリバーくらぶのお散歩がある。ここのところ下見をせずに出たとこ勝負だったが今回は少し時間があったので急いで下見に行った。でも全部歩くことはできないのでもうすぐ移転する築地市場を見て回った。いつもは晴海通りから行くのだが、今回は采女橋から行ってみたところ、青果問屋さんの定松さんの前にでた。「おおーここは私のサッカーのお友達のお店」こんな大きなお店とは思わなかった。残念ながらお友達は外出中だったが、いつもベンツに乗ってサッカーに来るわけだ。。BCIMG3677

ここから連休で賑わう場外市場を抜けて、海幸橋脇の波除神社(TA口さんの馴染みの神社)にお参りして市場に入ってみる。外国人がかなり見学に来ている。もうこの時間セリはやっていないので閑散としている。セリ時間は見学は制限されているが、まああたりまえだよ。買い物はできないの、場外市場にあれだけいた中国人観光客は、ここでは全くいない。BCIMG3692

見学の後は築地川のあとをたどる。ほとんど建物が建っている。川跡の地盤は悪い。地震の時には一番先に倒れるよ。いいのかな?? 晴海通りをわたると築地川は駐車場になり、脇に遊歩道があり、それをたどると聖路加大学脇に出る。芥川龍之介の碑が建っていた。隅田川沿いに出て佃大橋を渡って佃島に行くのが予定コースだが、疲れたので新富町から戻る。入船橋の下の川は埋め立てられ運動場になっている。でも雨が降ったら大変そうだ。BCIMG3695

原発の報道 テレビ!

 NHKの籾井会長が「当局の発表の公式見解を伝えるべきだ。いろいろある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかき立てる」と指示した。NHKはお上の公式の報道だけを流せという意味だろう。これは熊本地震を基に述べたもので、原発以外でも自衛隊の活動をもっと伝えるようになど指示したそうだ。この会長はNHKを政府の広報機関と勘違いしているようだ。お上の言うことだけを真に受けていたら、とんでもないことになったという反省は少しもないようだ。

 不思議なのは、これだけ重要なことに対してどこからもほとんど反論がないなんておかしいんじゃない。NHKには反骨のジャーナリストはいないのか? 昨年原発に対して批判的報道をしたということで大越キャスターがニュース番組をおろされた、今年の3月には国谷さんが23年間やっていたクローズアップ現代がなくなった。民放でも古舘伊知郎がクビになった。政府に批判的な番組は軒並みなくなり、どうでもいい芸能人のお茶らけ番組ばかりになった。

■ テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』が展開されていると言って好い。「週刊東京」1957年2月2日号 – 大宅壮一
・・・大宅壮一の心配通りの現象がますます進行している。でも安倍内閣は実に賢く、この言葉をもじって『一億総活躍』という言葉を作りだした。なかなかやるなあ。