今年10回目の化石川探索。集合は府中の東京競馬場の駅。HARAさんからの指摘で、電車は京王競馬場線、駅名は府中競馬正門前、競馬場の名前は東京競馬場とわかった。本日は競馬は行われていなかったが、場外馬券売り場があるとかで結構な人出だった。
NAKAMURAさんは朝から来ていたが、この時間までには全部はずれ!「馬で金儲けした奴はないよ!わかっちゃいるけどやめられない!」と植木等が歌っていた。
本日は府中崖線見学。国分寺崖線は有名だがこちらはマニアッ
クな人しか知らない。でも最近はブラタモリの影響もあってマニアが増えたけど。国分寺崖線は武蔵野面と立川面の境の崖、府中崖線は立川面とその下の段丘(名前はなんだろう?青柳面?)の境目の崖だ。昨日ガイドを作る時に模式的な図を作ってみました。SEKINEさんから、「よくわかるよ!」とのお褒めをいただきました。
府中崖線は崖面の開発が進んで、国分寺崖線のような森が失われている。地図で見てもその姿はわからない。でも歩いてみればかなりの段差があるので見つけることは簡単だ。府中競馬場駅は崖の上の高台にある。しかし競馬場は台の下。毎土曜日に来ているNAKAMURAさんは、「そんなこと、気が付かないよ」とのことだ。
以下みなでわいわい言いながら京王多摩川駅まで歩いた。千葉から来てくださっているHIRAIさんにも、「こんなに高い崖があるなんて知らなかった!」と言ってもらえた。家に帰ってNHKの「キラーストレス」という番組を見たら、ストレス解消はウォーキングが最良、と言っていた。我々のような時速2キロぐらいの速さじゃ効果は少ないけど、でも頭も使っている。きっといい結果をもたらすことだろうと、もう少し続けるつもり。