須賀神社は大賑わい!

四谷にある須賀神社は台地の端にあり、境内に行くには階段を上らなければならない。台地の下は新宿区の若葉町で、昔は・・・川が流れていた。2012年にぶらりバークラブで訪れたことがある。そのときはお岩稲荷に行ったっけ。ついでに「四谷には階段が多いなあ」、と言ったことを思い出した。

その須賀神社の近くまで来たら、かなり大勢の若者の団体が、スマホを見ながらなにか話している。「ポケモン?」 と聞いたら、「違います。君の名はです。」何のことかわからなかったが、彼らが見せてくれた動画で納得。今はやりの「聖地巡礼」だそうだ。ここの階段ですれ違った男女の体が入れ替わってしまうのだそうだ。この階段の何段目かも彼らの興味の的みたい。

聞いてみたら彼らは韓国の大学生。今休みなので「君の名は」の聖地にやってきたのだそうだ。「お国は大変なのに、こんなことしてていいの?」と聞いたら、「それは、それ。いまはこっちのほうが大事です」と流ちょうな日本語で2人が答えてくれた。なるほど。日本のことを韓国の若者に教わった。写真を2枚。2012年とったもの。170113suga1 170113sugajinja03

ホームページの画面変更

ホームページの画面を少し変えてみました。でも結構面倒で一日かかってしましました。でもあんまり気に入った格好にならなかったので、もう一度挑戦します。しばらくはこんな感じでいきますので、よろしく。

これまでと同じところから開きます。
http://kazmiwa.sakura.ne.jp/

旧国名

賀曽利隆さんのページを見ていたら、私がいま神社巡り、お遍路をしているうえで一番重要な旧国名について詳しく書いていた。私も神社巡りの項目でまとめておいたが。カソリさんの方が優れている。許可なくパクってここに載せおきます。カソリさんの偉大さがわかる資料でもあります。

旧国名
古代日本の行政区画は「五畿七道」といわれるように大和、山城、河内、摂津、和泉の畿内の5国を中心に、東海道、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道の7道から成っていた。現在では東海道や北陸道というと街道名として使われているが、もともとは行政区域名だった。古代日本は「道州制」を敷いていた。畿内・七道の下に全部で68ヵ国の国があった。それぞれの国はさらに郡に分けられ、郡の下に里があった。 続きを読む

井伊直虎 大河ドラマ

昨日からNHKの大河ドラマで井伊直虎のドラマが始まった。我が家は大河ドラマはあまり見ないが、今回は見た。それは先月12月の19日に浜松に行ったときにのった天竜浜名湖鉄道のド派手なデコレーションを見たからだ。そのときは「なんじゃ これは!」と思ったが、ここが大河ドラマの舞台だったのだ。井伊家は彦根城が故郷かと思っていたが、戦国時代、江戸時代はつぎつぎと国替えがあったので、元のところにずっといることは少なかったようだ。

ドラマの舞台の三方が原は私たちが乗った線よりも浜名湖寄りなので、沿線はまだ静かだったが、今は大いに盛り上がっているのだろうな。とりあえずその時に撮った写真を載せておきます。

松戸のお富士さん

昨日常磐線の窓から見ていたら、線路際にお富士さんらしいものがあった。松戸に富士塚があることは知っていたので、あれに違いないと思っていた。しかし水戸まで行く予定だったので、途中下車はできなかった。

帰りに途中下車をして、寄ってみた。線路わきにあるのだが、線路沿いには道路がないので大回りしなければならない。金古神社とあり、線路を超す跨線橋が参道になっている珍しい神社だ。鳥居をくぐると金古神社の社殿があり、そのわきから石段を上るようになっている。神社の社殿から上は富士の溶岩が積み上げてあるので、富士塚の雰囲気だ。

途中には人穴もあり小御嶽神社もある。さらに昇っていくと頂上に浅間神社があった。頂上は都内の富士塚よりもかなり広く、数十人があるまることはできそうだ。その周りに清水講の登山記念の石碑がたくさん立っている。古いものは大正時代、新しいのは平成になってからのものもある。現在も続いている「講」のようだ。すばらしいお富士さんだ。

千波湖の鳥は大変!

水戸に泊まった。日本の全県の踏破は何年か前に終了した。しかし訪問しただけで泊まったことがない県が岩手、秋田、茨城、福井、鳥取、佐賀、と6県あった。そこで今年は全県宿泊を目標にしようと思った。手始めにまず近場の茨城県水戸ということにした。県庁わきの水戸プラザホテルに泊まった。後で知ったがじゃらんのベスト1ホテルだそうだ。すばらしかった。

ゆっくりして歩いて千波湖へ。3.5㎞もあった。よい散歩。この池には多くの鳥が来るが、鳥インフルエンザでピリピリしているようだ。ちょっと気の毒。対岸の偕楽園の梅はまだのようだ。しかし昨日から梅大使が活動をしている。我らがお客第一号だと認定された。駅まで歩いて、青春18切符を使って戻る。水戸までは100㎞ちょっとなので、普通切符のほうが青春切符よりも安かった。ちょっと失敗。でもまあ石川直樹写真展にも出会い、いい小旅行だった。

この星の光の地図を写す

水戸市の芸術館現代美術ギャラリーで開催されている石川直樹さんの写真展「この星の光の地図を写す」を見に行ってきた。水戸芸術館はあのへんてこりんなタワー(Art Tower)がある建物だ。地震があるたびに揺れている姿が映されるので、私もしばしば見ていた。実際に訪れると立派さに驚く。磯崎新の設計、初代の館長は吉田秀和という豪華メンバーの水戸芸術の拠点だ。

石川君の写真は全部のギャラリーを使って展示されている。個人の写真展でこれだけの数を展示してあるのは見たことがない。ともかく写真の量に驚く。この写真はすべてフィルムで撮ったものだ。フィルムは貴重で重いので一枚ずつ丁寧に撮らなければならない。そのほうが気合が入ると述べている。確かにデジタルではめちゃくちゃにたくさん撮って、いいのを選ぶことができる。芸術家はその瞬間を切り取るのだから、一枚ずつ物語が作れる。

たぶん写真家からみたら、「なんじゃ!これは!」というような写真がある。もっと天気のいい時間を待てばいいのに! しかし彼の被写体はヒマラヤや極地、海中など命ギリギリのところでカメラを構えている。その時には天候など考慮している暇はない。その時その時を切り撮っているのだから、多少ピンボケになっても、そのほうがリアリティがある。まさに石川直樹がみた自然そのものを表現している。すばらしい写真展だった。できたらこのまま数年間、常設展にしてほしい。巨匠と言ってもいい。

水戸駅に着いたらちょうど梅大使の着物の女性たちが迎えてくれた。今日から偕楽園などの梅の名所をPRする人たちだ。10人集まるのは今日が初めてで最後なのだそうだ。今年初めての梅見のお客ということで、並んで写真を撮ってもらった。我が家にとっては重要な一枚の写真!170106mito02

神を祀る松

170105hachimanyama 青々とした松は新年を迎えるにふさわしい植物だ。家々に門松を立てて、神様がおいでになるのを待つ(松)。松は神様の依代(よりしろ)として昔から大事にされてきた。

昨年来音信が途絶えていた友人のことを気にしていた。この正月に消息が分かった。八幡山の病院に入院していたのだ。本日急いで訪ねてきた。かなりやつれていたが、元気だった。本気で心配していたが、本人にであえて安心し、そしてうれしかった。

玄関を出たら、写真のような松が目に入った。今日の寒さの中でも堂々とたっている。彼の病状はよくはない。しかしきっと神様がこの松に依り付いて、彼を助けてくれるだろうと感じた。

初詣は酉年なのに猿田彦!

170105sarutahiko すでに申年は終わってしまったが、どういうわけか猿田彦神社で初詣になってしまった。最初は杉並区にある大宮八幡宮に行こうと思って、阿佐ヶ谷駅から歩き始めた。杉並6小学校を過ぎて青梅街道に出る手前に猿田彦神社があった。最近伊勢神宮についていろいろ考えていることがある。伊勢神宮の外宮と内宮の間にこの猿田彦神社がある。なんでこんな重要なところに猿田彦と天鈿女ご夫妻の神社があるのか不思議だった。

私の知るところでは内宮の神様である天照大神の孫が天から下って来るとき道案内したのは天鈿女という神だった。地上で待っていて導きをしたのが猿田彦。この二人はのちに夫婦になる。日本神話では重要な役割を果たした神様だが、現在の世の中ではそれほど評価は高くない。しかし内宮外宮のバランスをとるような場所に位置していることは、その昔はなにか因縁があったことが想像される。

今年は三輪神社巡りに加えて猿田彦神社もめぐって、その神様の意味を考えてみたい。そう思っていた矢先に猿田彦神社に出会ったことは何かのめぐりあわせだ。大宮八幡宮に詣でるのはやめて青梅街道でバスに乗った。バス券を持っているので大いに利用させてもらった。

 

金星の動き?いや月の動き!

cimg0495b 夕方新宿での新年会に出かけた。正月は食べすぎの感があるのでカロリー消費のために歩いていく。池袋の近くで山手線一周ウォーキングの人達に会う。「線路の外側を歩かなければダメじゃん!」と余計なお世話をする。西武線と山手線の交差するあたりに昔は山手線の踏切があった。いまは跨線橋になっている。(・・・ちなみに山手線の踏切はいまは駒込田端間に一つだけある) 跨線橋に上がるエレベーターの場所まで案内する。「山手線一周ウォーキングにはルールがあるんですよ!」 また余計なお世話をする。

高田馬場あたりで日が暮れた。空には金星と月がはっきり見える。昨日とは手を伸ばしてげんこつを作った位の距離動いている。本日は三脚を持っていないので、木に背中をつけて手持ちで何枚かとった。やはり少しはぶれているが、位置はわかる。昨日の位置をコピーして合成してみました。

さて問題、金星が一日に動いた角度は何°でしょう。
・・・回答:これは問題が間違っている。金星はほとんど動いてない。本当は月が動いたのだ。角度は12°ていどかな。1ヶ月の金星の動きが分からないので正確にはわからない。ごめん!

初日の出じゃなく月、金星

170102moon 初日の出を撮りに行こうと思っていたが、目が覚めたらもう日は高く昇っていた。本日は箱根駅伝。昨日のトヨタ自動車とおなじく青山学院大も三連覇がかかっている。こちらは予想通り確実に走ってトップで箱根に到着。箱根山登りでは今年は山の神もいないので波乱もなかった。青山学院の三連覇はほぼ確実になった。

本日は息子、娘一家がやってきた。普段は高齢者家庭なので、にぎやかな一日になる。奥さんは「大変だ!」と言うがうれしそうだ。その昔は卒業生など20人ぐらいが来て、大騒ぎしていたっけ。それから比べたら、楽なもんだ、とのこと。

夕方になって空を見ると、4日月と金星が接近している。こりゃすばらしい。初日の出は撮れなかったが月は撮ることができた。イスラム系の国旗は月と金星だ。イスラムの国にこれ以上波乱が起きなければいいけど。

今年も元気に迎えられました

昨年のお正月はちょっと不調の幕開けだった、今年は97歳のおばあさんをはじめみな元気で新年を迎えることができた。何事もない日常が大事なことだとかみしめています。

世の中はどうも波乱に満ちた年になりそうだ。アメリカもロシアもオリンピックも小池政治もどうなるかわからない。面白いといえばその通りだが、我が国の指導者たちはどう動くのか。あっちこちでちょこまかとご機嫌取りをしているが、あまりあたふたと動かないでいられないものか。

今年も三が日は駅伝三昧。本日は実業団駅伝。トヨタ自動車が3連覇かとの予想だが、外国人枠の2区で想定外のブレーキだった。外国人がいない旭化成は鎧坂選手が25位だったが、その後順調に順位を上げていった。旭化成は双子が2組おり、それぞれが活躍しついに優勝。18年ぶりとか。すばらしかった。

駅伝を見た後は毎年自分も走っていたが、昨年は走るどころではなかった。今年は少し走ってもいいかなという気分で、1キロ12分で走ってみた。1キロ12分というのは時速5キロ。速足の人にも抜かれるが、いい気分で3キロぐらい行くことができた。最高の気分。今年は好調だ。と気分を盛り上げておこう。