6月になり、自粛緩和のうごき

 5月26日に新型コロナの自粛が解除になった。東京は6月1日に解除の予定だったが、政府が速く解除するようにいろいろ操作をしたようだ。5月23日には感染者はたった2名になり、自粛解除の流れは一気に加速した。東京の町中は関西地区が解除になったころから一緒に解除になった気分らしい。

学校は予定通り6月1日から登校できるようになるらしい。我が家の孫は高校一年生、卒業式もそこそこに休校になり、そのまま高校に引き継がれることになったが、入学式もないまま2か月が過ぎた。やっと明日に入学式があるそうだ。ジジババも参加したかったが、親も入ることはできないので校門まで送っていくだけのようだ。

大人になってしまえば、思い出に変わるかもしれないが現在はそれどころではない。コロナのせいが一番大きいが、大人たちの都合でウロウロさせられたことはまったくかわいそうな状況だ。大人には何とか基金とかアベノマスクとかで補償ができるが、子どもたちにはどんな補償をしてくれるのだろうか。

 ジジババにとってはまだしばらくは外出、外食などできないだろう。皆はしゃいでいる。我が家のすぐそばまでパチンコ屋の入場券の配布の人たちが並んでいる。前よりももっと危険な状況になっているのであと1か月ぐらいは自主自粛の予定だ。膝が痛くなったので家中登山は出来なくなったが、朝早く散歩は続けている。

先月は45万歩になった。FBを見ていたら、町田市の同い年のFさんは60万歩と言っている。負けた! 昔は悔しい、なんとか追い越そうなどと考えたが、いまはすごいなあと感動する。コロナのおかげで人間ができてきたなぁ。