3か月ぶりの病院、心電図をとってからの診察なので、いつものように一日がかりだと思っていた。しかし新型コロナのせいなのか病院はガラガラで10時には全部終わってしまった。半年前と変化なしということでとりあえずオーケー。朝の天気予報で晴は本日迄と言っていたので、そのまま高尾山に行くことにした。高尾駅から小仏峠城山と空いているコースを考えていた。
11時40分、ちょうど陣馬高原下行のバスが出るところだったので急いで飛び乗った。12時15分に陣馬高原下から歩き始めた。陣馬山までは昔望遠鏡を担いで上がった。我が高校の天文部は別名天文山岳部だった。1時半陣馬山の白馬にでた。周囲の茶屋はほとんど休業、人は少ないのでちょっと寂しいが空は真っ青に晴れて美しい。コロナのおかげでヒコーキが飛ばず、車も少なくなったので空気はきれいになった。ここから高尾山までは、山岳耐久レールの練習で毎週来ていた。還暦のころは2時間で行くことができたが今は3時間はかかるだろう。しかしまだ1時半、遅くとも4時半には高尾山口駅に着くはずだ。
明王峠まで25分。先日FBで城定くんがこの辺りまで道路整備に来ているという記事を見た。コロナのせいで人が入らず土砂崩れ、倒木が相次いでいるのを見かねてボランティアで黙々と整備している。行政ができないなら自分でやるよ!この精神が山中先生のいうファクターXだろう。コロナが日本で爆発的に広がらなかったことはそれぞれ自分たちでできちことは率先してやっていく習慣が社会にあることだと私は思っている。城定君の行動、おせっかいだがこういう人がいるから非常時でも動いて行くのだろう。
皆さんのお世話で快適に歩きながら小仏峠まで1時間半で到着、スマホの充電をしてこなかったのでヤマップの記録をここでストップ。城山下のまき道は土砂崩れで通れないので山頂の茶屋に行くが、ここも休業中。
城山からは一丁平をとおり琵琶滝経由で降りてきた。高尾山頂から薬王院などを通ると人が多いだろうと思っていたが、ケーブル駅に着くとほとんど人はいない。高尾山観光は外国人観光客で持っていたのだということを実感。このままでいけば私の「好みの山」リストに復帰するなあ