COVID-19感染者200人越え、大松富士山!

専門家会議が廃止されたので正確な情報が入って来なくなった。公表されているデータだけでもこんなグラフができる。これを見たらだれでも新宿歌舞伎町のキャバクラなどに営業自粛を要請すべきと考えられる。しかし都知事は検査を増やしたからこうなったと言い訳している。
そんな状態なのに政府はGO to キャンペーンを始めた。ごく常識的に考えれば東京都の人がやってきたら地方の人は嫌がる。こんな時期にあちこちに旅行を始めたらウイルスを全国にまき散らし放題ということになる。政府、都知事はこの状況に対してどうしたらいいかの指針をなにも発表しない。我々は何をしたらいいのか。
専門家会議の皆さん、独自にデータを発表して欲しい。それを見て自ら判断しますから。テレビを見ながらぶつぶ言ってもらちが明かない。自分は自分の判断で地元をウロウロすることにしている。繁華街には行かない。混雑した電車やバスには乗らない。それなら大丈夫だろう。今日の行き先は練馬区の大松氷川神社の富士登山と狛犬探索。こんな日差しが強く暑い中こんな場所に来る人はいないから三密になるはずもない。この神社は2009年だったかに放火で焼けてしまったが地元の方々の努力で再建がなされ、立派な社殿になっている。氷川神社にお参りしてから鳥居脇の富士山に登ってきた。ここには丸吉講の石碑がある。私は富士講の石碑がある塚を富士塚と認定しているが、ここには二基ある。山頂までは3mほど。頂上には浅間さまが祀られている。

この神社がある場所は斜面に面している。一見するとこの辺りは平坦な土地に見えるが昔は田柄川が流れており、河道跡は少しくぼんでいる。この大松氷川神社は緩やかな斜面に位置している。河道はいまバイパス工事の最中。せっかく河道跡で低地だからもうちょっとだけ掘りこめば川越街道と立体交差できるのに、平面交差になっている。これじゃ新しく渋滞場所を作ることになる。

忘れていた。肝心の狛犬は初夏の青葉の中に埋もれていた。