春は名のみの 風の寒さや

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず

4月11日、小池都知事は非常事態宣言の後の政府とのゴタゴタを終息させ、「都知事の権限は取締役社長かと思ったが、天の声がいろいろ聞こえて中間管理職になったと感じた」とコメントした。昔田中真紀子外務大臣が「誰かが(小泉首相?)スカートの裾を踏んでいるので前に行けない」というのと同じで、権限を与えておきながら裏からコソコソと手をまわしているのが小泉、安倍政権である。

 安倍政権は新型コロナ対策を経済対策と勘違いしている。西村経済再生相をトップに据えていることで分かる。新型コロナ対策の司令塔は厚生労働大臣のはず。いったい誰だっけ、どこへ行ってしまったのか?

小池都知事は命を守るために非常事態宣言したと言っている。安倍首相も非常事態宣言で接触を8割を減らせば命が守れると言った。しかしおひざ元の二階幹事長は「できるわけなあいだろう」という。安倍首相が「108兆円規模の財政を出動する」と言えば、麻生財務相は「政府が補償をする気はない!」という。結果として実現したのは460億円かけて各戸にマスク2枚を配るというだけ。安倍首相はまったくリーダー能力がないし、周囲からもなめている。自業自得。

みんなが懸命に働いている最中、安倍首相が自宅で犬を抱っこして、「みんな外出しないように」と呼びかける動画がNHKで流れた。今の時期外で働くのは命がけである。首相も先頭に立って命がけで働いてほしい。なのに私邸でのんびり犬と遊びながら呼びかけている。イギリスの首相はコロナにかかって入院している。ドイツのメルケル首相は自分の生い立ちを語りながら外出制限を要望している。我が首相は何を考えて、わざわざ反発を買うようなことをするのだろう。NHKも「殿ご乱心を!」「いくら何でもこれは放送できません!」と止めるのが公共放送の役目だろう。

「こんな非常時に文句ばかり言わないで政府に協力して命を守ろう」と言う。しかしリーダーが自分はぬくぬくして、「みんな頑張れ!」とはなんだ。非常時には最前線に立って引っ張って行くのがリーダーだろう。あのトランプ大統領でさえ、常にテレビに出て説明している(間違っているが)。「まともな言葉」を発しなければ、だれもついてこない。この非常時、いまの首相は信頼できない。「みんな自分で自分の命を守ろう」しかない。

政府は経済再生のためではなく、コロナ対策として各人に補償することをセットにしなければならない。「善意で自粛!」と言われても生活が成り立たなければできないだろう。ともかく早く、名目は何でもいい、国会議員の歳費を8割減らせばその資金も出るだろう。はやく支援をしなければ、新型コロナ関連死者もでてくる。

年寄りは余計なこと言わずに引っ込んでいろと言われるだろうが、国会議員が若者たち(60歳以下)を悪者にしているのを見ていられない。年金生活者や国会議員は、彼ら若者の働きによって支えられているということを改めて考えよう。彼らに「自粛して営業をしないように」というなら、年金や国会議員の歳費も減らすこととセットしなければいけない。

それにしても、鴬でさえ「時」を察知して声も立てないでいるのに、日本の首相夫妻は「時」をなにも感じていないことに寒気を覚える。まだ春は来そうにもない。

荒川:芝桜がみごと

  本日はお弁当をもって荒川を自転車で走ってきた。まずJR王子駅まで20分、そこから江北橋を渡って荒川左岸の自転車道路を堀切橋まで行った。橋の近くの桜の下でおにぎり弁当を海苔お餅を食べる。

さらに下流に行こうと思ったが風があるので、上流に向かった。江北橋まで戻ったが、気分が良いのでさらに川口方面に向かう。途中で荒川堤の桜を眺めるが、ここにはかなり大勢の人がいたので、新荒川大橋を渡って赤羽に出る。橋の途中で右手の土手にピンクのじゅうたんが見えたので行ってみる。芝桜が今は満開。係の人に聞くと例年は大混雑するそうだが、本日はごく数人。

こんな景色見なければもったいない。といっても仲間に知らせると大挙して押しかけるだろうからまずい。奥さんを誘ってみよう。でもここまで歩くのはきついかな。

板橋御嶽神社、城北公園の桜

 気分の悪いアベノマスクをテレビで見たくないので外出してきた。今日も歩いて行くことができるサクラの名所。城北公園は昔は立教グランドだった。今日はグランドも野球場、テニスコートも閉鎖になっている。周辺の石神井川は桜が今も満開。東京は3月の20日ごろに開花したのにまだ持っているのは不思議だ。毎日2万歩ぐらい歩いているので少しは体重も減ってきた。

グランドは閉鎖だが周辺のベンチ、芝生には大勢の子供連れがあふれている。子どもたちは行くところがない。ここにいれば換気はいいし、親子以外の人とは交わらない。最適なところだ。私は彼らと10以上離れて望遠レンズで撮影。「桜は来年も咲きます。お花見は来年に先延ばしして!」というけど、年寄りは来年も元気でいられるか。今年を逃すともうないかもしれない。

さらに崖の途中にある御嶽神社に行ってみる。ここには誰もいない。いつも来ているが、小さな祠に収められた古い狛犬は初めてみた。新発見だ。箱の中にいるのでうまく写真が撮れなかった。耳のピンと立っている狛犬、オオカミかな?耳が前向きの狛犬。祠の中のは狛犬はいったいなんだ??

外出禁止前に!まだお花見!

緊急事態宣言が出るとの噂だったが、安倍首相は二世帯住宅には4枚マスクを配るというだけ。まったく緊張感もない。大の大人が国会でいったい何を論議しているのか。私は羽鳥慎一モーニングショーに出ている岡田先生の言うことだけを信じて行動することにしている。都知事も大かたこの先生の意見通りに進んでいる。安倍はいったい誰の意見を聞いているのだろうか。医師会はなんとしてでも外出禁止を含む緊急事態を宣言するように勧告している。専門家の意見を聞かないで、200億円もかけてマスクを配る算段をしている。モーニングショーで長嶋一茂が「自分もバカだが政府は私よりも数段バカだ!」と言い切った。おバカにバカと言われるなんて、どんだけのバカだ。 もうあほらしくてやってられない! といっても何にもしないとぶくぶく太る。外出禁止になったら私はどうしたらいいのか? とりあえず大急ぎで散歩に出かけることにした。人とはしゃべらない、人込みにはいかない、布マスクはしない。電車には乗らない、外で飲食はしない。

本日は我が家から歩いて雑司ヶ谷墓地にむかう。墓地なら人は少ないだろう。まず我が家の前の健康長寿医療センター!渋沢栄一さんが作った養老院が母体の医療施設。若者も入れるが少数。新型コロナ感染者はいない。まずは我が家の庭の花の写真から。渋沢さんも桜を見ています。

池袋まで歩いて行き、都電の線路を渡って雑司ヶ谷墓地へ。ここには桜はありません。不忍通りを渡って護国寺へ行きました。ここにはたくさんの桜がありました。大仏さんもいました。富士塚もあります護国寺には大きな墓地があり、隣には皇族様の墓地もある。こんな時期墓地に来る人はいないかと思ていたら、お弁当をもって境内で離ればなれでお昼を食べている人が何人もいた。近くには寄らなかった。

お茶の水女子大学の前を通る。いつも休むいいカフェがあるのだが本日は横目で通り過ぎて、筑波大学の前から播磨坂に向かう。ここでは毎年仲間で集まってお花見をしていたが今年は中止にした。写真を撮って皆に送ろうかと思っている。あれれ、ワインで花見の人がいる。安倍首相は「レストランはいけないのか?」と言っていた。レストランはいいんだよ!

最後の写真は宗慶寺の前の極楽水の石碑。宗慶寺はわが恩師のお寺。先生の存命中はここでクラス会をやっていた。サッカー仲間の並木君の葬儀もここで行ったなあ。極楽水の石碑の根元には「几号水準点」の刻印がある。竹早の地理先生の細田さんと一緒に掘り出したことがあった。昔竹早高校の前身である府立第二高女は光圓寺というお寺の境内に作られた。そこの桜を見て、伝通院に向かった。
境内には浪越徳次郎の指塚がある。「押せば命の泉湧く!」で超人気の指圧師だった。となりには淑徳学園がある。校章の桜と並べて写真を撮ってみました。

伝通院の門はりっぱに復元されている。この寺は徳川家康の生母のである於大の方を葬っており、その戒名から名付けられた。美術の中原さんは秋になると生徒たちを集めて落ち葉で焼き芋をやっていた。今では夢のような話だろう。

伝通院のちょっと下に澤蔵司(たくぞうす)稲荷がある。ここには有名なパワースポット「お穴」がある。私たちはしばしばここで遊んだ。退職後も「みわ塾」の仲間とともに数回訪れている。稲荷なので狛犬はいないが眷属のキツネがたくさんいる。手水舎の屋根にも立派な彫り物の狛犬がいた。ついでにネコビルも健在だった。日本の「知の巨人」といわれる立花隆さん書斎である。


本日のお散歩はこれで終了。歩いて帰ろうかと思ったが、家を出て3時間。休まず歩いているので疲れた。都営地下鉄の春日駅から電車に乗ることにした。マスクをして2m以内に人がいない車両を選んで乗ったので、新型コロナのウイルスはいなかっただろう。しかし明日は電車に乗るのはやめよう。

運動不足 荒川を下って東京湾まで

家でグダグダしているので体重が3キロ増えた。誰ともしゃべらず、近くに寄らないようにして自転車で東京湾まで行ってきました。我が家から石神井川を下ると6キロで新河岸川にでて、そこを渡るとすぐに荒川本流になります。江北橋の下に河口から17キロの表示があります。 扇大橋、西新井橋、千住新橋をくぐって常磐線、東武線の鉄橋をくぐったところで桜の写真をパチリ。さて背後の建物はどこでしょう。入りたくはない場所です。(小菅刑務所です)さらに下って平井大橋を過ぎたところから土手の上に桜が見えてきた。小松川千本桜だそうだ。これはすごいのだが、誰もいない。例年は屋台が出て大変な人出になるだろうが、犬の散歩をさせている数人しかいない。もったいない。 上二つは首都高速の荒川大橋。のような感じだが歩いてる人がいるなあ。?? 小松川千本桜は今が盛り。白い大島桜がめだつ。上の写真も右がソメイヨシノ、左が大島桜だがあまりはっきりしない。次の写真はかなりはっきりしている。大島桜とエドヒガンを掛け合わせたF1がソメイヨシノである。大島桜は緑の葉っぱが一緒に出るので全体が白と緑で、薄ピンクの花とは違いがある。そこから葛西橋、東西線のとおる清砂大橋をくぐると0キロポイントに出る。昔の河口だったところ。今の河口は湾岸線が通る荒川河口橋で東京湾に出る。しかしながらそこまで道は続いておらず河口の1キロほど手前で終点。 橋の先には海ボタルも見える。大観覧車の先には東京ディズニーランドがある。今は新型コロナのせいで休園になっているそうだ。ここからは行くことができないのでまあどっちでもいい。

ここから引き返した我が家から往復4時間。ジオグラフィカのデータを見ると49.9キロだった。かなり疲れた。1キロ減ったが夕食を食べたら相変わらず3キロ―バーだった。毎日続けなければだめだが、お尻が痛いので明日は休憩。

 

志村けん 新型コロナでなくなる。

かなり驚いた。3月の10日には元気だったそうだが急激に様態が悪化して19日に入院、21日には意識が亡くなったという。新型コロナにかかったと聞いたがまさかこんなに急に亡くなるとはだれも予想しなかった。70歳だった。他人ごとではない。人と会わないようにしなければいけない。

ここ1週間、奥さん以外としゃべったことはない。買い物はマスクして何もしゃべらない。支払いはSuicaにしている。志村けんは大人から子供まで知っている。彼が亡くなったことは全世代にショックを与えた。特に若い人は狭いところに集まったり大声でしゃべったりしなくなるだろう。総理や都知事が何べん言葉を繰り返すよりもはるかに大きい警告になるだろう。大きな貢献をしてくれたことに感謝したい。

若者、非常事態、狛犬

若いFB仲間のYAMAOKA君が書いていた。

年寄り世代➡若者世代
感染を広めないように自制してに、対する返しとしては…
若者世代➡年寄り世代
僕らの年金なくならないよう自制してで、どうでしょうか?

テレビで見ていたら、目黒川沿いをウロウロしている若者たちが、「本気で中止と言ってくれたら止めるけど、まだ自粛でしょ」と言っていた。大人は若者たちは緊張感がないと怒るが、毎日テレビを見ている私には、政府には全く緊張感がないとしか言いようがない。首相はだらだらと新製コロナ終息後にこれまでにない経済対策の話をしている。問題は、いまが大事な時というのに、全く緊張感はない。

一番先に閉鎖して欲しいパチンコ屋はどこも自粛していない。IR利権がものすごいので安倍首相はなにも言えないらしい。安倍首相の奥さんは桜の下で宴会をしている画像をネットに投稿している。国会で指摘された首相は「花見ではない、レストランに行ってはいけないのか」と色を成して怒っている。奥さんいは何も言えないらしい。こんなジイサンを見ていたら若者たちはだれも言うことは聞かない。まず自らが律しないと誰も言うことは聞かないということを年寄り世代は自覚しなければいけない。

私は小池都知事の言うことを聞いて三密を避けるようにしてウロウロしている。三密とは仏教用語で「身密,口密,意密」の総称。仏の身体と言葉と心によって行われる3つの行為を三密と称されるそうだ。小池都知事の三密は図のような意味である。
家に籠ったら「密」になるので、指示を守って私は喚起のいい場所に行っている。ジイサンは非常事態宣言で「私権」が制限されるという事態は絶対に避けたいと思っている。いちど非常事態が宣言されるとあとは気楽に罰則を持った制限がなされるようになる。インドでは違反すると平手打ちの後スクワットをさせられる。ああなるのはいやだから小池都知事の要請を受け入れている。

実はこの記事は25日に書いたものを思い出しながら29日に書いた。たぶんどこか変なところを触ったので消えたのだろう。
人のいないところを選んでマスクをしてしゃべらないように写真を撮っている。本日はソメイヨシノの誕生の地染井墓地と上中里の平塚神社。この神社の狛犬はなかなかすばらしい。どちらも人はごく数人。

新型コロナ、緊急事態!桜見物

  3月25日、東京都では新型コロナの感染者が41人になり感染爆発しそうだということが発表された。これまで人口が一番多いのに感染者が少ないのは不思議だと言われていた。オリンピックを予定通りにやるために、感染者がいないことにするために保健所が検査をしなかったからだと言われていた。まさかそんなこと!と思っていたが、オリンピックの延期が決まったとたんに増え始めたということはこの噂は本当だったんだ。(下の写真は 飛鳥山付近)

検査数が増えれば当然感染者も増える。実はかなりの潜在的な感染者がいるのだ。これからどう広がるかわからない。皆が考えて行動しなければならないだろう。小池都知事は三密を避けよ!と言っていた。「三密」とは仏教用語で、手で印を結び(身密)口で真言を唱え(口密)、心を仏の境地に置く(意密)ことである。三密を加持することによって仏と一体になる努力をすることだそうだ。こんなにはっきり言葉があるのに、小池さんの言うところは「密閉空間」「密集する場所」「密接した会話」を避けるということだそうだ。もう少しわかる言葉で言ってほしい。(写真は王子駅付近)

小池さんも安倍さんも何かわからない言葉を使うことで人々を煙に巻くことが得意だ。河野防衛大臣が変な言葉を使わずちゃんとした日本語を使えと言っていたけど、まさにその通りだ。なんでこんなに浅薄な教養しかない人が政治家なのだろう。かなり恥ずかしい。だがこの混乱状態の中でこの指導者の指示に従わないわけにはいかない。ながながと言い訳を書いたが、私が桜を見に行くことを正当化したかっただけである。密閉空間ではない、密集していない、会話もしない 場所を選んでお花見をしているのだ。(以下は飛鳥山から石神井川をさかのぼって)

だんだん上流に行って、大仏さんをみる。さらに我が家の近くに来て大きな銅像がある。こんど一万円札になる「渋沢栄一」像、昔養老院があった。

狛犬楽会 お花見! 中止

3月25日午後8時に小池都知事から自粛要請が出ました。こんな時に年寄りがウロウロすると皆さんに非難されそうです。ということで、中止にします。ブログは残しておきます。

昨日安倍首相は新型コロナの自粛について解除するともしないともなんやらわからない説明を丁寧に行った。2月末に全国の学校を休校にする要請をした時、責任を自らが引き受けるとしてだれにも相談せず断固宣言した。しかし今回(19日)は専門家会議の提言をいれて自粛要請の解除を認めるような判断をした。専門家会議に責任を任せたということだろうか?

学校は新学期の準備をしてください。ということは一斉休校は解除されたと考えていいのだろう。大規模イベントは主催者側がリスクを考えて開催していい、とのこと。要は専門家会議に責任を押し付けて、イベントなどは自己責任でやるようにということになった。もしそこでオーバーシュートが起こったとしても国の責任はないといいたいのだろうか?

年寄りはなるべく外出しないように、とのお達しだったが、これからは「自己責任でやってよい」ということらしい。28日に峠楽会を等々力渓谷で行うことにしていたが、行先変更。隅田川河口あたりの桜が咲き始めているようだ。28日(土)あたりが満開の様子なので、行ってみましょう。

ということで「峠楽会探索会」は以下の場所で行うことにしました。(中止です)
日時 3月28日(土)1時半
集合場所 大江戸線、東京メトロ東西線 門前仲町駅 No4地上出口
解散場所 中央大橋

戸隠スキー場、午前中は晴れ!

 3月15日、前日とはうって変わって晴天になった。夜中に起きてみると真上北斗七星が見える。冬の天の川も見えるほどの澄んだ空だった。半日券を買って珍しくスキー場で若者と滑った。合計で15本ほど滑ったが、ゲレンデのスキーではまだ若者には負けない!何せ私は国体・インターハイスキーの東京監督なのだぞ!(都立戸山高校の時に部員(高橋仁)がインターハイ国体の選手だった、顧問は東京監督として引率した。実は仁君に連れて行ってもらったのが実状)

本日の若者は山岳部OBOGだが、まだ初心者が多く、後期高齢者の私でも太刀打ちできた。それしても久しぶりにノンストップ10本以上戸隠スキー場のコースは長いので結構きつい。時々写真を撮るようなふりをして休憩をとった。でもいい写真が撮れた。本日のブログは写真日記です。スキー板は30数年前のもの、靴はパカッと割れた。でも滑った!

戸隠神社、鏡池、隋神門

外遊びはコロナにかからないためには重要だ??

戸隠神社の狛犬は、我がFBに何度も登場させた。戸隠神社の中心である中社には石段下に一対、石段上(冬の間は上れないので迂回する)には二対の狛犬がいる。石段上の二対については急な崖上なのでいい写真が撮れない。それはまあどうでもいいが、全部で三対と思っていたら今日すぐ脇にある摂社諏訪神社にも一対あることに気がついた。友人の御岳山紅葉屋から「三輪さん、戸隠にいるなら極意さんに寄ってよ、知り合いだから」という電話をもらった。朝早かったがそば屋の「極意」を訪ねた。その真裏にあったのが諏訪神社だ。天照系の戸隠神社に出雲系の諏訪神社があるということはなかなかの発見である。狛犬発見よりも神社の混合の発見の方が、いとおかし!

今回は越水が原にある我がクラブの山荘で若手OBOGとの交流会への参加である。高齢のために家族から車をとりあげられたので、私は新幹線とバスで戸隠中社までくる。そこから3キロほどはいつも歩いている。この時期雪が深く難儀するが、今年は雪が少なく水路があちこちにできているので、さらに難儀した。せっかくすぐそばまで来ているのに、かなりの迂回をする。二時間ちかく森の中をウロウロした。通いなれた道なのに一人で雪の中を放浪するのは心細かった。次は車道を歩いて行こう。

午後から若者たちと歩くスキーを使って鏡池に行く。鏡池は例年全面結氷して上を歩くことができる。しかし今年は池畔の氷が解けて水面が出ているので、いつ真ん中の氷が割れるか心配で歩くことはできない。
天命稲荷神社の赤い鳥居はいつも上の笠木だけが出ているが、今年は潜り抜けることができた。ここからは夏道のボードウォークの上を歩くしかなかった。普段は好き勝手に行くことができるが、今回は水路が出ているので木道の上を歩く。

隋神門にでて杉並木を歩いて戻る。ここは人の通過が多いので氷になっており、ツルツルで歩くスキーではツルツル滑って転んでしまった。敷石の上に薄く氷があるだけなので痛い痛い! そのあと越水が原へ登り返す。朝方ズボズボ雪に潜って難儀した道はスキーでは快適に進んだ。本日は全部で12キロほど歩いたが、スキーで滑るのは歩数にならないらしく、歩数計は1万2千歩ほどだった。外遊びはコロナにかからないためには重要だ??

 

狛ヘビ 矢川弁財天

 12日は御岳山で紅葉屋開業90周年をやることになっていた。しかしコロナで中止。憂さ晴らしに立川で宴会をすることにした。その前に下島さんに「狛ヘビ」を案内してもらった。矢川という超短い川の源頭に小さな池があり、そこから川が流れているが、長さは1.2キロで多摩川に合流する。下島さんによれば矢のように早く水が流れるので「矢川」というのだそうだ。

南武線西国立駅から少し歩くと矢川緑地がある。立川聖苑の先から下りにかかる。この斜面は府中崖線である。光西寺という西本願寺系の前から緑地に入る。現在ボードウォークは工事中。すでに緋寒桜が満開! 新しいカメラは花をとるのが下手で、今回も失敗。 道路を渡って反対側に降りると矢川弁財天がある。弁財天は弁天さんで、七福神の中で唯一女性の神さま。いつも水辺にある。三大弁財天というのは安芸の厳島神社、琵琶湖の竹生島神社、江の島の弁財天、あるいは天河弁財天(奈良県天川村)と言われる。ここのは小さいがちゃんと池と祠がある。ついでに橋の欄干にもヘビが・・・。

 

 

 

有翼狛犬がいた! 築地本願寺

3月9日わが父の命日、6日は奥さんの母の命日、10日は東京大空襲、11日は東日本大震災。まず両国の東京都慰霊堂に行ってきた。もう桜が咲いていた。お弁当を食べている人がいたが、お参りの人は数人の外国人だけ。100歳になった我が母は隅田川の近くで1923年関東大震災にあった。1945年に私を背負って原爆(爆心地から20㎞)にあった。東京都慰霊堂は関東大震災と東京大空襲の被災者を祀っている。

 そこから築地本願寺に行く。我が家の檀家寺は西本願寺の末寺で50数年前に亡くなった父の骨は大谷本廟に分骨した。築地本願寺は西本願寺の東京別院だ。
この寺は古代インドの仏教建築の様式で1934年に本堂が落成した。築地の場外市場の隣にあるが、特別に目立つ建物だ。この境内にも寒緋桜が咲いていた。

それよりも感激したのが正面にある狛犬だが、下のものを見ると翼がついている。イラクの古代遺跡に有翼ライオンがあったが、あれと関連があるのか。ともかく有翼狛犬は初めて見た。本日の大収穫。

築地場外は半分ぐらいが閉まっており、閑散としている。株価は1000円以上下がったそうだ。政財界からそろそろ批判も出てくるだろう。年寄りは外に出ないで自粛しろと言われているが、寺参りぐらいはいいだろう。新しくしゃれたカフェができたので豪華ランチ。

「年寄りのために、みんなが自粛しているのに、何やっているんだ!」と怒られそうだ。でも家に閉じ込められると、腹立つことが多すぎてストレスがたまり本当の病気になりそうだ。お見逃し下され!

この記事はFacebookに載せたものだが、その記事にコメントをいくつかいただいた。その中にゴーカイルに似ているという投稿があった。妖怪型で、屋根にのっている雨どいらしい。湯島の聖堂の上に載っている写真を撮った覚えがあるので、載せておきます。

霊岸島の日本水準原点

日本の高さの基準は千代田区永田町 (国会前庭憲政記念館構内)にある。しかしそこが0mではなく、海面から以下の数値の位置にある。
1891年  24.5000 m
1923年  24.4140 m
2011年  24.3900 m
1923年は関東大震災、2011年は東北大震災によって沈降したからである。
その高さはどこから測ったのだろうか? 明治の時代隅田川の河口にあった霊岸島に検潮所があってそこで水面の高さを測った。その場所がどこにあるか知らなかったのだが、本日佃島に行く途中で見つけた。川の中に立つ検潮所は見たことがあったが、石は初めて見た。とりあえず写真を入れておきます。

一斉休校で日本人の知的財産が失われる!

若いころ私は試験の前になると「もうすぐ大災害が起こる、勉強などしても無駄だ!」と言きかせて怠けていた。しかし学生の頃はせいぜい停電ぐらいで試験や授業が無くなることはなかった。もし授業が突然なくなったら、私は今よりさらに教養が低くなっていたろう。授業時間は半分寝ていたが、毎日先生の話を聞かされていれば少しは頭に残っている。私の知力は他の人の半分だがその時の産物である。

卒業を間近にした子どもたちは「休みになっちゃった」と不安そうに言う。この多感な年齢の子どもたちの心はとても複雑に見える。「非常事態だから国民団結して我慢しよう!」などとジイサンたちは言う。しかしこの子どもたちの貴重な授業時間を奪うほどの非常事態なのか。政府は学校教育を軽んじていないだろうか。私たちは未来を担う若者たちを育てる義務を負っている。高齢者に感染すると大変だから若者は我慢しろというのはまったくの間違いだ。

子どもたちは感染しても死亡率はごくごく軽い。死亡するのは50歳以上の高齢者だ。単純に言えば50歳以上の人は満員電車など混雑する場に行かない。これだけで学校全部を休校にするよりもはるかに感染予防になる。その根拠は何かと言われそうだ。それは年代別死亡率を見ればすぐわかる。政府が示したグラフ風のイラストを根拠にした学校休校要請よりも遥かに根拠はありそうだ。ただしどちらも検証されていないので科学的ではない。

「わずか2週間の休校だろう!」というが1000万人以上の小中高の生徒への知力提供の場が失われているのだ。どれだけの知力の損失になるか? 若者から知力と青春の時間が失われた。これを金額には換算することはできないが、大変な財産が失われたことは確かだ。これだけの財産と引き換えに全校休校をするする意味があるのだろうか。政府は、と書いたが安倍総理があやふやな根拠で一人で決断したらしい。もし他の閣僚や専門家に諮問していたら、もっと他の選択があったろう。

安倍総理が全国一斉休校を要請した根拠は、下のグラフ風イラストである。現在は二つのグラフの入り口にあたるので緊急を要したという。グラフの一番大事な数値が全く入っていない。ただのイメージなのに今は急上昇の時期だという。休校にすると感染のピークがなだらかに先延ばしになるというが、何の根拠もない。こんなイメージで皆さんが納得するはずはない。しかし実質的にはすでに非常事態に突入している。

ある人は「いまは戦時中と同じだ!みんな政府のもとに一致団結すべきだ」と言っている。戦争をすでに始めちゃったのか? まもなく「政府の言うことを聞かない人は非国民!」とする法律が発動されそうだ。戦争を始めるのは簡単だが収束させるのは大変である。後始末はいったいどうなるのか。
ともかく全国一斉休校によって大容量の知的財産が失われ学力低下が起こっていることは確かだ。これを回復させることはかなり大変なことだ。・・・

「授業よりも大事なことがある。体力と耐力をつけよ!そうすれば知力もおのずからついてくる!」といい続けてきた私が偉そうに言うことでもないか! でも「非常時だからしょうがない」と子どもたちにあきらめ感を持たせたくない。北極探検家の荻田くんは早速冒険塾を開放して大勢の子どもたちを預かっている。FBにぐだぐだと文句を並べていないで荻田君を見習いたいが、私はすでに後期高齢者。余計なことをすると「うつったらどうするんだ!」怒られる。テレビの羽鳥慎一モーニングショーを見ながらぶつぶつ言うしかないか。