神を祀る松

170105hachimanyama 青々とした松は新年を迎えるにふさわしい植物だ。家々に門松を立てて、神様がおいでになるのを待つ(松)。松は神様の依代(よりしろ)として昔から大事にされてきた。

昨年来音信が途絶えていた友人のことを気にしていた。この正月に消息が分かった。八幡山の病院に入院していたのだ。本日急いで訪ねてきた。かなりやつれていたが、元気だった。本気で心配していたが、本人にであえて安心し、そしてうれしかった。

玄関を出たら、写真のような松が目に入った。今日の寒さの中でも堂々とたっている。彼の病状はよくはない。しかしきっと神様がこの松に依り付いて、彼を助けてくれるだろうと感じた。

金星の動き?いや月の動き!

cimg0495b 夕方新宿での新年会に出かけた。正月は食べすぎの感があるのでカロリー消費のために歩いていく。池袋の近くで山手線一周ウォーキングの人達に会う。「線路の外側を歩かなければダメじゃん!」と余計なお世話をする。西武線と山手線の交差するあたりに昔は山手線の踏切があった。いまは跨線橋になっている。(・・・ちなみに山手線の踏切はいまは駒込田端間に一つだけある) 跨線橋に上がるエレベーターの場所まで案内する。「山手線一周ウォーキングにはルールがあるんですよ!」 また余計なお世話をする。

高田馬場あたりで日が暮れた。空には金星と月がはっきり見える。昨日とは手を伸ばしてげんこつを作った位の距離動いている。本日は三脚を持っていないので、木に背中をつけて手持ちで何枚かとった。やはり少しはぶれているが、位置はわかる。昨日の位置をコピーして合成してみました。

さて問題、金星が一日に動いた角度は何°でしょう。
・・・回答:これは問題が間違っている。金星はほとんど動いてない。本当は月が動いたのだ。角度は12°ていどかな。1ヶ月の金星の動きが分からないので正確にはわからない。ごめん!

ぶらりバークラブ 都区内峠越え

161209map-deko2 cimg0106本日は今年最後のぶらりバークラブお散歩。大田区の馬込あたりを歩きました。

そこで都区内峠越え道探しでした。最初の図書館峠は皆さんなるほどと認定してくれましたが、後半鐙(あぶみ)坂上の峠は、「あまりよくわからない」とのことで却下。

却下したのは山岳部出身の人。いつも高山の峠越えをしていた人にとっては、こんなの峠じゃないということらしい。

ムムーッ まだ説明力が足りないなあと反省。次回は四谷あたりだが、認定してもらえるように説明をうまくやろう。

お茶水女子大で講演会を聴く

ブラリバークラブの散策会の予定だったが、向後さんが講演をなさるというので、皆さんを誘って聴きに行った。ブラリバーメンバーは13人、他には地平線仲間のMIYAMOTO,KASORI,OKAMURA,NOJOさんら、北海道からMIZUKOSHIさん,沖縄からはBABAさん,さる国の大使さん・・など高名な方々が来ておられた。161203mr-kogo  演題は「冒険の心、そして人生」。奥さまのタイムキーパーで、いつもとは違ってほぼかっきり時間で内容の濃い話を聴かせていただいた。「聞く」ではなく「聴く」にふさわしい内容だった。ブラリバメンバーは世界的なマングローブの専門家だということは知っていたが、こんなすごい方だったということを知って驚いたようだ。こんなすごい人と私が親しいということを知って、みなさん少しは私を見直してくれたかな。
昔から「虎の威を借りる」のが私の特技だった。勝手に親しくさせていただいて、KOGOさんごめんなさい。13人のみなさんには「解散」というのも忘れてしまった。なんとなくばらばらに帰ることになって、すみませんでした。161203venus1  いい時間を過ごした。終了後はもう暗くなっていた。お茶大のイチョウの並木の間に金星がくっきり姿を見せていた。きれいな写真も撮れて、幸せな日だった。

筑波山がくっきり

161129tukubaお食事会で池袋サンシャイン60の58回のレストランに行った。楽しい食事、ワイン。いい時間でした。

窓から筑波山がよく見えた。でもカメラではなかなかうまく撮れない。合成をしてみたが、やはりおかしい。というのが現在の私の技術。

小さな五重塔 ぶらりバー

161105gojunotoぶらりバークラブの第12回散歩。今回は赤羽橋から神明坂を上りオーストラリア大使館脇から三井倶楽部をとおり、「綱の手引き坂」というなんだかわからない坂をちょっとくだり、「綱坂」へ入って。慶應大学の裏口から構内へ入ってみた。大学は高台にあるが正門はかなり下がったところにある。目の前は「慶應坂」で国道一号線が遠ている。国道一号線は五反田に伸びているが、なぜだか「にこく」と呼ばれている。「いちこく」は品川駅の脇を通る、箱根駅伝のコースだ。でもそちらは国道15号線だけど。よくわからん。 続きを読む

毎年クラス会

いまから57年前に高校に入学した連中のクラス会が15年ぐらい前から毎年欠かさず催されている。ボケ年齢になってきたので、日時も場所も固定している。今年も終了時にもう来年の予約を入れた。メンバーも20人ほどでほぼ固定しているが、少しずつ欠け始めている。でもまああと10年ぐらいは続くだろう。

カメラを持っていったが、もう公表できるようなものはないので、会場から撮った写真を載せておこう。サンシャイン60の58階からとったもの。毎年この日は天気がいいのだが、本日は特によかった。終了近くになってきたら筑波山もくっきりしてきた。我が家の近くの老人病院もよく見える。下に見える駅はJR板橋駅。161103ikebukuro

戸山高校HCD 1/3法則 

花束をもらった!

花束をもらった!

HCDという言葉は知らなかった。Home Coming Day なのだそうだ。そういってくれればすぐわかるのだがHCDじゃわからないな。最近はいろんな大学や高校でホームカミングが行われているようだ。本日私もHCDに行ってきた。ここのHCDは同窓会ではなく同期会。卒業後30年の人たちが集まった。私は担任ではなかったが現在も一緒に遊んでいる連中が多いので無理やり参加させてもらった。 続きを読む

書道展 秋のバラ!

cimg7031a サッカー仲間の井垣君が日本書学院の第5代代表になった。これはわれらの仲間の誇りだ。

先日から日本書学院の「春秋展」が銀座の画廊でひらかれている。お祝いに駆け付けて、一点買わなければならないかなと思って出かけた。立派な書ばかりだったが、井垣さんの書はひときわ目立っていた。とても私が買えるようなものではなくなっている。

一朝海に入りて  李白を尋ねれば
空しく看(み)む  人間の画墨の仙
(蘇軾『贈潘谷』) 続きを読む

奥只見 錦秋もうちょっと

161016tadami22 後片付けをちょっとだけやって、私と前橋のKO林さんは檜枝岐から御池、新潟県側の奥只見を通って枝折峠を抜け小出に出るルートをとってもどった。このコースの紅葉は日本で有数と思っているが、車を手放したので、もう見ることはできない。 続きを読む

伊南川100kmウルトラ遠足

午前5時にスタートだから、我々スタッフは3時には会場で準備にかからなければいけない。スキーウェアを着て厚手の手袋をしたがまだ寒い。マイナス1度だという。それなのにほとんど裸状態でスタート地点に立っている人もいる。若いってムチャができるなあ。下の写真は16時間00分、レース終了の時。1601016aa 続きを読む

ブラリバークラブ 府中崖線

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府中崖線に立つ住宅。

府中崖線に立つ住宅。

今年10回目の化石川探索。集合は府中の東京競馬場の駅。HARAさんからの指摘で、電車は京王競馬場線、駅名は府中競馬正門前、競馬場の名前は東京競馬場とわかった。本日は競馬は行われていなかったが、場外馬券売り場があるとかで結構な人出だった。

競馬場の出資者、崖線

競馬場の出資者、崖線

NAKAMURAさんは朝から来ていたが、この時間までには全部はずれ!「馬で金儲けした奴はないよ!わかっちゃいるけどやめられない!」と植木等が歌っていた。

本日は府中崖線見学。国分寺崖線は有名だがこちらはマニアッ

滝神社:騎手が祈願に来る

滝神社:騎手が祈願に来る

クな人しか知らない。でも最近はブラタモリの影響もあってマニアが増えたけど。国分寺崖線は武蔵野面と立川面の境の崖、府中崖線は立川面とその下の段丘(名前はなんだろう?青柳面?)の境目の崖だ。昨日ガイドを作る時に模式的な図を作ってみました。SEKINEさんから、「よくわかるよ!」とのお褒めをいただきました。

府中崖線は崖面の開発が進んで、国分寺崖線のような森が失われている。地図で見てもその姿はわからない。でも歩いてみればかなりの段差があるので見つけることは簡単だ。府中競馬場駅は崖の上の高台にある。しかし競馬場は台の下。毎土曜日に来ているNAKAMURAさんは、「そんなこと、気が付かないよ」とのことだ。

以下みなでわいわい言いながら京王多摩川駅まで歩いた。千葉から来てくださっているHIRAIさんにも、「こんなに高い崖があるなんて知らなかった!」と言ってもらえた。家に帰ってNHKの「キラーストレス」という番組を見たら、ストレス解消はウォーキングが最良、と言っていた。我々のような時速2キロぐらいの速さじゃ効果は少ないけど、でも頭も使っている。きっといい結果をもたらすことだろうと、もう少し続けるつもり。

糸が教えてくれたもの

160917ishi02160917ishi01  「糸が教えてくれたもの」という名称で、砂月さんがグループ展をやっている。なんとNHKふれあいホールのギャラリーだ。いさんで渋谷のNHKの門を入ってスタジオパークの方へ入っていったら、警備員が、「あっちですよ!」と柵の外側を示した。外側の道路も若い人でいっぱいだったが、ふれあいホールの玄関のガラス戸は閉まっている。ドアの前でしばらく待ったが、引っ張ればあく手動ドアだった。

NHKホールだから満員で、砂月さんには会えないかもしれないと思っていたが、すんなり展示会場に。ちょっと人出は少なかったが、なかなかの力作が並んでいる。私にはよくわからないのだが、砂月さんは早めに仕事を辞めて、糸を紡いで、織物を織っていたらしい。どうりで最近酒飲み会へのお誘いが少なかったわけだ。

一日がんばっても10センチぐらいしか織れないとのことだが、根気よく数か月かけて完成する。「自分で着るんですよ!」、「売値はいくらぐらいかね?」との質問に答えた言葉だ。そうだよな、仕事を辞めて打ち込んだ作品に値段などつけられない。老後に、機織りで生計を立てようと思っているのかと邪推していたが、そうじゃなかった。ごめん!

運動不足!善福寺池散策 ダイエット失敗

シンガポールにいる間は毎日中華料理、マレー料理、インド料理、日本料理など食べていた。食べすぎはいけないと奥様から注意されていたが、目の前に出てきたらついつい食べてしまう。帰ってきたらどれぐらいふとているか心配だったが、思ったほどではなかった。でも通常よりも多そう。
160812zennpuku01 私のいない間、怠けていた奥さまを誘い出して我が家のブラリバー散歩を再開した。我が家にはバス券があるので、まず光が丘まで行き、そこから吉祥寺行に乗り換え。上石神井経由で青梅街道に出た。
ここで降りて善福寺池の周りを歩く。私は昔務めていた学校の近くなのでしばしば通ったが、奥さまは初めてだという。池から流れ出す善福寺川を少し下ったところで、暑さのためにバスに乗る。バスの冷房は聞きすぎで寒いぐらい。 続きを読む

シンガポール在住のI君、S君たちと会う

160807kaiga01孫たちに遊んでもらうことも楽しみだったが、ここに在住の友人たちに会うのも今回の旅行の目的だった。2日目には山岳部の後輩のI君一家と会うことができた。お子さんがわが孫と同じ年なのでいろいろ話しできたらいいなと思っていた。
翌日は清瀬高校の教え子のS君が、在住の同窓生を集めてくれた。その中には戸山高校、竹早高校の教え子がいたのには驚いた。戸山の卒業生はバンコック在住なのにわざわざ飛んできてくれた。ありがたいことだ。
彼らからいろいろ学んだことと、国立博物館で知ったことと合わせて、シンガポールの歴史をちょいと記しておく。半分ぼけた頭だが、酒飲んで楽しい話は覚えている。しかしちょっと難しいことはすぐにメモしておかないと忘れてしまう。 続きを読む