日本にも独立記念碑があった!

環七通りからちょっと入ったところに、独立記念碑があった。板橋区から独立して新しい区になった記念の日だそうだ。しかし独立というのは穏やかではない。その前には植民地化されていた感じがあるからだ。

練馬というのは板橋に隷属していたの??? 分離しただけだろうに?そんなに大げさに言わなくてもいいのに、と思うのは、私が板橋区民だからだろうか。

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ところで、明日から気仙沼の「おの寺君」を訪問する。山岳部の仲間で、3.11の時には、宮城県の高校の校長先生だった。あと数日で定年だったのだが、その後は学校が避難所になって大変な仕事を請け負ったようだ。その後体を壊し、心配をしていたのだが、少しは良くなったようだ。地震津波直後にも訪問して支援をしたのだが、今回の訪問は多少は気が楽だ。気仙沼の実家を訪ね、温泉にも泊まるつもりです。

海宝 吹き矢 教室

第3水曜日は高田の馬場の体育館会議室で、サーキットトレーニング塾がある。今年は4月から皆勤。最近は30人近くの人が集まるようになった。海宝さんはいろいろ手作りの工具を使って、楽しく体操ができるようにしてくれている。私から見るとちょっと行きすぎという感じもあるが、その努力は半端じゃない。

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今回は吹き矢、年寄りにはいいスポーツなんですよ! という。すでに用具を6セット用意してくれている。公認のセットを買うと大変な金額になるが、海宝さんはナントカホームに行って、物干しパイプなど様々な材料を使って、公認吹き矢と同じセットを作ってしまった。練習するのはこれで十分すぎるほど。皆さん興味しんしん。とても体操どころではなくなった。来月からは海宝吹き矢教室になりそうだ。

 

暑い日には涼しさを求めて歩く! 出雲系の「逆さ狛犬」発見!

台風8号の後、まだ梅雨は開けていないが、暑さは完全に夏模様。クーラーがないと過ごせない感じになってきた。午前中は94歳のおばあさんを練馬のセンターに送って行き、デイサービスが終わるまで、近くのファミレスでモーニング朝食を食べながら時間をつぶす。まあ涼しく過ごし、家に戻るが、これが結構暑い。

今週末から、孫と一緒に恒例の上高地に行く。今年は涸沢まで上がるというので、足慣らしをしている。目標は炎天下毎日15000歩以上歩くこと。年をとると、炎天下に歩くと暑さよりも眩しさで疲れが倍増する。池袋まで歩き、メガネ博物館というなんやら怪しいお店で、サングラスを買う。我が家にとってのひいきにお店。度付きのサングラスでも750円、メガネの上からかぶせるのは500円から。度の入っていないサングラスは250円と言うのもある。私が使っているメガネの上に引っかけるのはなんと80円だ。今回はもう少し高級なのをと言ったら、奥から超軽量のメガネにかぶせるのを出してくれた。1950円という超高級グラスなので、即購入。ギラギラ太陽を防ぐと涼しい感じ。

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そのめがねやの傍に法明寺(鬼子母神はこの寺の境内)の裏側になんとか稲荷があった。この赤い鳥居の奥の方は何やら怪しい。昼間でも入るのにはちゅうちょする。でも入ってみると、冷たい風が・・・・。かなり涼しくなる。都心のミステリースポットだ。さらに東京音楽大学の脇からちょっとした森に出ると大鳥神社。ここもさびし場所だったが、副都心線の雑司ヶ谷駅が近くにでき、都電脇の道路が整備されたので明るくなった。狛犬も新しくなってとび跳ねている感じだ。逆さ狛犬は出雲系の神社に多いのだが、ここは日本武尊(やまとたける)を祭る神社で、出雲系ではないのだが。

家に戻って調べてみると、すぐ近くに出雲藩の下屋敷があったそうで、その嫡男が疱瘡にかかった時に、この神社に参ったら治ったので、疱瘡封じの神様として有名になり、出雲藩松平氏が庇護したという。やはり出雲と関係があったのだ。氏子は出雲の狛犬を祭ったのだ。さすがよくわかっている。それがわかる私もなかなか出雲通になったものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

高尾山 第2弾 登り返し!

高尾山 後半 小仏城山から小仏峠へ、そこから下ってバス停へ。しかしバスに乗らずに道路を歩くが、暑い暑い。途中で日影沢に入り、高尾山に登り返した。つり橋からケーブル駅に出る。そこでもケーブルには乗らず駈け下る。頂上ケーブル駅のビヤマウントは2時間待ちだとか。長い行列ができていた。一日に二回高尾山に登ったのは久しぶり。

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一丁平から城山までは階段だが、人が多く歩くので路肩が崩れている。ここにボードウォークが造られている。4月に来たのだ、そん時にはなかったような感じなのだが。15分ほどで城山に着く。私は分岐から少し先まで歩き、下の中の写真のところから頂上に登る。こちらの方が近道だ。セルフタイマーで写真。

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昔は小仏峠にも茶屋があったが、今は何もなし。ここから下れば15分で車道に出る。ちょうど中央高速道路の小仏トンネルの上だ。

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バス停を通り越し、日影沢へ。そこからつり橋へ。

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すごい虹が・・・

本日は一番下の孫の保育園の夕涼み会。浴衣を着て近くの広場へ集まる。この保育園で、我が家の孫は全部で11年間お世話になっている。ときどきお迎えに行くので、私は子どもたちから「・・・・・ちゃんのおじいちゃん」と呼ばれる。

本日の天気予報は夕方から雷があるかもとのこと。盆踊りは、雨のために時々中断するが、それでも子どもたちは楽しそうに踊って、縁日でいろいろなものを買っている。我が家の子どもたちはみな共稼ぎなので、保育園にはお世話になった。今の時代の保育園はすばらしい。保育であって教育ではないという人もいるが、ほとんどの生活の知恵はここで学んでいるようだ。ありがたいことだ。140711rainbow

盆踊りの途中で、子どもたちが空を見上げて、虹だ! と騒いでいる。今日の虹は大きい。さらに副虹も付いている。

巨大台風8号 ブラジル:ドイツ戦

沖縄あたりに巨大な台風が北上している。これまでにない巨大な台風で、70mの風速になると言っている。70m/秒というのは時速252kmになる。これは新幹線並みということだ。車は風に飛ばされる。木造家屋はつぶれるだろう。

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宇宙ステーションからの台風8号 目が大きく見える。

台風に慣れている沖縄の人たちでも、懸命に被害軽減のために動いている。那覇港の船はお互いにつなぎ合っている。ガラス窓に割れないように補強されている。ヒコーキは全便欠航だそうだ。東京付近にも金曜日辺りに影響がありそうだ。

明日朝、ワールドカップ準決勝が行われる。朝4時に起きなければならないが、もう勝負は決まっているので、後から見ればいいか。ブラジルはネイマールがいなくてもやれると言っているが、それは無理。さらに守備のかなめで、キャプテンのチアゴシウバがイエロー2枚で出場停止。守りはもうまったく機能しない。ネイマールがいないことよりも、チアノシウバがいない方が大きい。

津軽塗のお椀

昨日、今日と雨模様で、涼しい。ランニングをしてみようかという気持ちになる。暑いと走るどころか歩く気もしない体調が続いていた。

昨日も家から石神井川を下って帝京大学構内を通って王子駅まで行き、名主の滝から自衛隊の補給哨を回って再び石神井川にもどって東板橋体育館、区役所経由で家に戻る。ほぼ8キロ、昨日は1時間15分で行くことができた。不調の昨今ではいい記録なのだ。

本日もそんな感じで行くことができるかと思っていたが、愛誠病院近く6キロ地点で走る気がしなくて、歩きだした。野口研究所の前に古物商の店がある。ちょっと寄ってみたら、我が奥さまがいた。奥さまはなかなかの目利きで、古物商をめぐるのを趣味としている。

本日の成果は、写真の津軽塗のお椀、前に買ったお盆に載せるとなかなかはえる。たぶん一椀が数千円する。奥さまは三椀で・・・円。(3ケタ) 「掘り出しものでしょう」と満足そう。140705tugaru

 

胃カメラ ピロリ菌だ!

久々の胃カメラ。検診を受けたらたいてい2次検査になるので、10年ほど前から直接胃カメラをやってもらう。地下鉄の平和台駅の近くのクリニックでお願している。

ここでは麻酔をして胃カメラを挿入するので、のどの苦しみはない。昔は苦しくて涙が出て、もう二度とやるものかと思ったこともある。しかし今は「ストン」という感じで寝てしまうとそれで終わり。1時間ほど寝て起きたら説明がある。

今回はピロリ菌の判定もしてもらったら陽性で、除去する薬を1週間飲むことになった。それでほぼ80%は除去できるそうだ。ピロリ菌は胃がんを起こすと言われている。除去すれば胃がんの可能性はかなり減るようだ。1週間毎日写真のような量の薬を飲む。

お昼は、固いものは食べないようにとのこと。麻酔は覚めたとはいえ、まだ足元はふらふらするので、家に帰ったらすぐに昼寝。夕方になってやっと元にもどった。

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月下美人が咲いた!

何年前だったか忘れるぐらい前に咲いたが、最近数年は枯れたのかと思うほどだった。先日つぼみ?が大きくなっているのに奥さんが気付いた。それから2,3日で咲くだろうと思って毎夜、3階の花を置いた廊下にあがって見ていた。なにせこの花は一夜花だから、見逃すと次にみられるのは何年先かわからない。

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予想よりも遅れて、今日強烈なにおいが漂ってきた。メキシコ産のサボテンの仲間で、小型のコウモリが受粉の手伝いをするという。他家受粉が起きなければ散ってしまう。日本ではコウモリが近くにいないことが多いので、花粉と花蜜を多量に用意し、強烈なにおいでコウモリを呼び寄せるという。

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受粉しないまま枯れてしまうのは植物としてかわいそうなことなので、急いで窓を開け、コウモリが飛び込んできてもいいようにしてあるのだが、近くにコウモリは居そうもない。

1月も終わり、でも1月3日だ

旧暦ならまだ1月の3日だ。都合のよい暦でいこう。

 午前中は半年ぶりにテニスに行く。継続している人たちは上手になっているが、1年に何回かしかやらない私は、まったく上手にはならない。しばらくぶりなので腕は痛いが、足はまったく疲れていない。

 2時間ほどテニスをやった後、王子から江北橋に行き、荒川をしばらく走ってみた。枯れた芝生の上は気分良く走ることができる。火曜日だが、けっこうたくさんの方々が走っている。

 15kmほどの距離を2時間半ほどで走ったころから雨が降り出した。風呂に入って、昼寝をしたらもう夕方になった。こんな1日を送っていいのかと怒られそうだが、まあ旧暦お正月の三が日なので、まあいいかということにしよう。

 荒川の土手を走る。合成写真です。あまりうまく作れなかったが、慣れたらもっと上手にできるのだろう。最近の写真というのはあまり信用できないのだ。

博士の愛した数式

2006年01月28日

 東武練馬で「博士の愛した数式」をみた。前に見た「阿弥陀堂便り」の監督の作品だ。あの映画の風景もよかった。今回の風景もよかった。ポスターには、満開の桜の下を、80分しか記憶が持たない博士と美人の家政婦さんが散歩する風景が美しい。しかし映画を見たら、桜ではなく杏の花のようだ。撮影場所は桜の名所の上田なのに。ちょっとやられたという感じだった。

 220と284は友愛数というのだそうだ。それぞれの約数を足すと、相手の数になる。すなわち220の約数をすべて足すと284になり、284の約数を全部たすと220になるのだ。なるほど。

 博士は阪神の大ファンで、何でも知っている。といってもそれは30年前で停まっている。28は約数を全部足すと28になる。こんな数は完全数という。江夏の背番号は28、だから江夏は偉大なのだ。

 博士と家政婦と、浅丘ルリ子のおばあさんとの3人が織りなす物語だ。何の関連もない3つの基本定数、円周率π、虚数単位i、自然対数の底e、は eiπ+1=0 (iπ剰、字を小さくできないので)のように表すことができる。π、e、iを組み合わせ、最小の自然数である1 を加えると0になる。これはオイラーの等式で、「人類の至宝」と呼ばれているのだそうだ。

 本当はかなりの関係なのだが、記憶がない博士と浅丘ルリ子ばあさん、それに家政婦をグチャグチャとくるめて、ルートと呼ばれる家政婦の息子を加えると、すべてが0になるのだ。0は空っぽではない、博士は0があるというのだ。それで3人プラス1の関係は時間を超えて続いていくという、なかなか哲学的結末になっている。この映画監督はさすがだと感じた。

わが生涯 最後の授業!

2006年01月25日

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  今年は非常勤講師を引き受けたが、3年生の授業だけなので、今月で終わり。来年度はもうやらないので、今日が私の高校での最後の授業だ。受験シーズンなので、生徒はほとんど来ないだろうと思っていたが、そのとおり5人だった。 センター試験の結果について雑談をして終わり。
 この学校においてあったのは上履きだけだったので、それを持って帰った。

 明日は久々の「猫の手クラブ」メンバーと、勝沼に行くので、その準備。エチオピアから帰って来たばかりのSE根さんも行くそうだ。律儀なことだ。 27日に書いているので、翌日の写真を入れておきます。勝沼駅からの白峰三山。

大学入試センター試験

2006年01月24日

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 大学入試センターの試験が終わった。地学の問題をやってみたが、3つ間違えた。1つ4点だから88点しかとれなかった。もと地学教師としては少々恥ずかしい。やさしい問題なのだが、わからないものはわからない。現役当時なら毎日やっていたので、まあ間違えることはないが、いまはほとんどボケているので、知っていることだったかどうかも疑わしい。年をとるってこういうことだからまあしょうがない。もう先生に復帰することはムリだな。

 ところで、英語の試験ではリスニングの問題が出た。これは全員にICレコーダーを配って、それをイヤホーンで聴くのだが、扱いがなれない人は大変だ。予備校で十分に練習が必要だろう。
 このICレコーダーは使い捨てなのだ。一つ2000円。これは受験料に上乗せされている。「記念に持って帰っていいです」とあるが、持って帰っても使い物にはならない。55万人分のICレコーダーが使い捨てにされるのだ。なんで使い捨てなのだろう。SDカードを使っているのだから、差し替えれば来年も使える。ソニー製だそうだが、毎年2000円で50万台、10億円が数分間で使いっきり。こんなぼろい商売はない。これって企業の救済策じゃない? 

ホリエモン逮捕!

2006年01月23日

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  ホリエモンが逮捕された。さんざん時代の寵児だなんて持ち上げておいて、小泉首相だって改革の象徴だと持ち上げ、刺客に送り込んでおいて、手のひらを返したように、ホリエモンは悪者だということにしてしまった。

 ちょっと調子に乗って、巨大権力に逆らったら、目にものをみせられるのだろう。彼らのやり方が悪いことになれば、いまのIT関連企業幹部は、全部逮捕されなければならない。楽天なんかもうストップ安になっていることは、その現れだろう。でも楽天のトップは、財界にごますりながらやっているから、逮捕されることはないだろう。

 ホリエモンも刺客になるときに、自民党に入って比例当選をしていればこんなことにはならなかった。惜しいことをした。ジジイ達の恐ろしさを知らなかったことが、今日の状況を招いた。若者の目標がガラガラと崩れたという意味でも、若者文化に大きな影響を及ぼしたことになる。退廃的、厭世的雰囲気はますます大きくなるだろう。

 などとたわごとを言いながら、神田川沿いを走っていたら、神田川の碑を見つけた。「あなたはもう忘れたかしら・・・・・・・ 若かったあの頃、なにも怖くなかった・・・・」ただジジイ達の恨みが怖かった。

日曜日 萌ちゃんが来た!

2006年01月22日

 毎日が日曜日なので、今日が日曜日だとは気がつかなかった。寝ぼけていたら、美しい着物姿のお嬢さんが尋ねてきてくれた。ほんものの萌ちゃんだ。お正月帰っていたが、明日シカゴに戻るって、挨拶に来てくれた。(美しい着物の写真を載せたいのだが本人は嫌がったので、残念!)・・・2024年勝手に入れた!

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 雪の後遺症が残っていないか、町を視察する。池袋から目白、哲学堂公園、この近くに水道タンクが残っていたのだが、板橋区のタンクが取り壊されたのと同じ頃なくなった。写真を撮っておくべきだったが、後の祭り。あれは立派な文化財だったのに、簡単に壊すなよ。
 新青梅街道をしばらく行き、中村橋の南蔵院をとおり豊島園に出る。そこから石神井川沿いに氷川台駅付近まで来たら辺りは薄暗くなり、路面はツルツルになってきた。こんなところで転んだら、「雪で高齢者がケガ!」とカウントされそうなので、そろそろ歩く。

 板橋の水道タンク跡を見て、家路につく。急いで冷えた身体をお風呂で温め、酎ハイを飲んで、栃東の優勝を祝う。