有翼狛犬がいた! 築地本願寺

3月9日わが父の命日、6日は奥さんの母の命日、10日は東京大空襲、11日は東日本大震災。まず両国の東京都慰霊堂に行ってきた。もう桜が咲いていた。お弁当を食べている人がいたが、お参りの人は数人の外国人だけ。100歳になった我が母は隅田川の近くで1923年関東大震災にあった。1945年に私を背負って原爆(爆心地から20㎞)にあった。東京都慰霊堂は関東大震災と東京大空襲の被災者を祀っている。

 そこから築地本願寺に行く。我が家の檀家寺は西本願寺の末寺で50数年前に亡くなった父の骨は大谷本廟に分骨した。築地本願寺は西本願寺の東京別院だ。
この寺は古代インドの仏教建築の様式で1934年に本堂が落成した。築地の場外市場の隣にあるが、特別に目立つ建物だ。この境内にも寒緋桜が咲いていた。

それよりも感激したのが正面にある狛犬だが、下のものを見ると翼がついている。イラクの古代遺跡に有翼ライオンがあったが、あれと関連があるのか。ともかく有翼狛犬は初めて見た。本日の大収穫。

築地場外は半分ぐらいが閉まっており、閑散としている。株価は1000円以上下がったそうだ。政財界からそろそろ批判も出てくるだろう。年寄りは外に出ないで自粛しろと言われているが、寺参りぐらいはいいだろう。新しくしゃれたカフェができたので豪華ランチ。

「年寄りのために、みんなが自粛しているのに、何やっているんだ!」と怒られそうだ。でも家に閉じ込められると、腹立つことが多すぎてストレスがたまり本当の病気になりそうだ。お見逃し下され!

この記事はFacebookに載せたものだが、その記事にコメントをいくつかいただいた。その中にゴーカイルに似ているという投稿があった。妖怪型で、屋根にのっている雨どいらしい。湯島の聖堂の上に載っている写真を撮った覚えがあるので、載せておきます。