新型コロナ、緊急事態!桜見物

  3月25日、東京都では新型コロナの感染者が41人になり感染爆発しそうだということが発表された。これまで人口が一番多いのに感染者が少ないのは不思議だと言われていた。オリンピックを予定通りにやるために、感染者がいないことにするために保健所が検査をしなかったからだと言われていた。まさかそんなこと!と思っていたが、オリンピックの延期が決まったとたんに増え始めたということはこの噂は本当だったんだ。(下の写真は 飛鳥山付近)

検査数が増えれば当然感染者も増える。実はかなりの潜在的な感染者がいるのだ。これからどう広がるかわからない。皆が考えて行動しなければならないだろう。小池都知事は三密を避けよ!と言っていた。「三密」とは仏教用語で、手で印を結び(身密)口で真言を唱え(口密)、心を仏の境地に置く(意密)ことである。三密を加持することによって仏と一体になる努力をすることだそうだ。こんなにはっきり言葉があるのに、小池さんの言うところは「密閉空間」「密集する場所」「密接した会話」を避けるということだそうだ。もう少しわかる言葉で言ってほしい。(写真は王子駅付近)

小池さんも安倍さんも何かわからない言葉を使うことで人々を煙に巻くことが得意だ。河野防衛大臣が変な言葉を使わずちゃんとした日本語を使えと言っていたけど、まさにその通りだ。なんでこんなに浅薄な教養しかない人が政治家なのだろう。かなり恥ずかしい。だがこの混乱状態の中でこの指導者の指示に従わないわけにはいかない。ながながと言い訳を書いたが、私が桜を見に行くことを正当化したかっただけである。密閉空間ではない、密集していない、会話もしない 場所を選んでお花見をしているのだ。(以下は飛鳥山から石神井川をさかのぼって)

だんだん上流に行って、大仏さんをみる。さらに我が家の近くに来て大きな銅像がある。こんど一万円札になる「渋沢栄一」像、昔養老院があった。