春秋航空、格安航空

我が家は四国、九州へ行くときなどにJETSTARとかソラシド航空などを使っている。格安航空= LCC(carrier)というそうだ。成田空港では第3ターミナルがその発着場だったが、鉄道バスの終点からかなり離れている。前回のお遍路で松山に行くことにしたが、5分差で乗り遅れた。便数はないので夕方7時間待つことになった。

新しくチケットは買いなおし。事前に買った値段よりもだいぶ高い。早期割引はないのだから仕方がない。遅れた便の払い戻しは一切なし。正規の代金よりだいぶ高くなった。年寄はケチらないで、ふつうにしていた方が、かえって安くつく。格安にはリスクがついていることを知った。

本日春秋航空で中国に行く人を見送りに行った。茨城空港から出るというので物珍しかったし、東京駅から500円で空港バスがあるという。しかし東京駅に行ったら、高速の三郷で事故があったのでバスはまだ到着していない。到着しても時間に間に合う保証はないので鉄道で行ってくれ!とのこと。

東京駅から常磐線の特急で石岡まで、そこから空港バスで40分もかかる。時間がなければタクシーで行かなければならない。500円だというので見送りに行こうかと思ったが、こりゃ無理だ。ということで東京駅で特急を見送って別れた。

LCCにはリスクがつきもの。今回も航空機の問題ではないが、そこに行くまでが大変。乗り遅れたら次はない。などなど、やはりLCCは若者の旅人が利用するものだと思った。

武蔵国一宮は小野神社!

武蔵国一宮は小野神社!

と書くと、「違うよ、大宮の氷川神社だよ!」と言われそうだ。
一宮は、何か権威をもった役所が決めたものではない。昔からそのように言われてきたが、ときどきで変化もしている。一国に複数の一宮があることは多い。
武蔵国の一宮は氷川神社以外に多摩市の小野神社もそうだ。多摩市は昔国府があった府中から見たら多摩川の対岸にある。聖蹟桜ヶ丘が最も近い駅で、その付近は一宮町という。昔からここが一宮と慕われていたのだろう。府中にある大国魂神社は六所宮と呼ばれる。ここには武蔵の国の有力な神社が支所を置いていた。国司が赴任すると有力な神社にあいさつ回りをしなければならなかった。しかし武蔵国は広いので、とても短期間にはまわれない。そこで有力神社から府中に集まってきたらしい。

六所宮にある神社は一宮から六宮まで順番が付けられているが、一宮は小野神社、三宮が氷川神社となっている。府中から近い順に一宮にしたのかもしれない。
社殿は新しくなっていたが、昔見たことがるような気がした。昔の写真を探してみたら2009年のお正月、大國魂神社と小野神社に初詣できていた。写真を並べておこう

波除(なみよけ)神社は健在!

築地の水神社が移転すると書いた、「エエーッあの神社が?」との電話があった。もう一つの神社と間違えていたようだ。築地にはむかしから波除(なみよけ)神社がある。勝鬨橋を望む場所にだった。この神社は築地市場の豊洲移転に際しても変更はない。本日(5日)大雨にも負けず、多くの参拝者が訪れていた。
  この神社は築地市場の入り口、すなわち場外にある。観光客で賑わっているのは場外市場。場外は豊洲には移転しないようだ。ほとんどがバラックだが、すでに立派なビルも完成しており移転の必要はない。豊洲に場外市場が移らなければ築地のように賑わうのはムリだろう。

波除神社は「獅子祭り」が有名で、今年は6月に100年ぶりの船渡御が行われた。この神社には狛犬はないが、立派な獅子像が左右にある。阿吽ではないがなかなかいいので、乗せておきます。

築地魚河岸水神社は移転!

築地から豊洲に市場が移るのに伴って、築地の氏神である「水神社」も移転することになった。水神社の取り壊しが7月3日から始まった、との記事があった。魚河岸水神社ではいい狛犬を見た記憶があった。台風の影響下の荒天のなか訪れてみたら、すでに遅かった。狛犬も社殿のブルドーザーの餌食に。  魚市場の人に聞くと豊洲にはまだ社殿がないので、神さまはいったん神田明神に移っていただいたとのこと。急いで、神田明神に行ってみる。社殿の横手に「魚河岸水神社」があった。これが築地の水神社の本社。なかなかいい狛犬があった。でも築地にあったものではない。築地の狛犬はいずこへ??    家に戻ったら水道局から、水使用量が先月の1.5倍になっているとの通知が入っていた。梅雨が明け晴れの日が多く花の水まきが多かったせいかもしれない。暑いのでシャワーの回数も多かったかな? それとは調節関係ないが、以下の記事!

◆ 水道法改正案が国会を通過したとか。水道事業は命にかかわることなので公営と決まっていたが、赤字続きなので民間変えた方がいいという意見があり、検討した結果民間に移管してもよいという法律ができるそうだ。先月の大阪の地震で老朽化した水道管の取り換えで大赤字になりそうなことが引き金になったそうだ。麻生大臣の昔からのアイディアとか。

民間に売り渡したら、赤字水道役所への税金の投入は減るが、たぶん水道料金は上がる。採算の取れない赤字水道は廃止される。ほとんど論議がないまま可決されそうだが、

政府はどさくさに紛れてやり放題。命の水を民間(参入を狙っているのは外資だそうだ)にまかしていいの? 瑞穂の国の水を売り渡すなんて、いったい何を考えているのだろうか?

江古田富士の山開き(7月1日)

台風が九州に近づいているようで、風が強い水曜日。夏休みで孫たちが来ているので、我が家の人口密度は高い。うるさいし、手間もかかるのでめんどうだが、老人家庭には大変うれしいことだ。子どもたちの相手をしているとブログを書くのはおろそかになる。山の

先日7月1日は富士山の山開き! それに合わせて東京のお富士さん(富士塚)も山開きを行う。東京には国指定の重要文化財になっている富士塚が3つある。入谷の小野照崎神社の冨士塚はテレビでもよく取り上げあられる。江古田の富士塚も重文だ。ふだんは登ことはできないがこの日だけは扉が開く。私も登ってみた。その様子を写真で。高度は5mぐらいかな?

十条富士の山開き(7月1日)

  東京にはお富士さん(富士塚)が60個ほど現存している。昔は富士講の人が維持管理をしていたが、いまは講がなくなり、山開きも行うことができなくなっている。その中で盛大な山開きと縁日が行われているのは、ごく珍しい。私の知る限りでは、ここ十条富士が一番の賑わいだと思う。  十条富士は岩槻街道にめんして面している。その道路に直交した大きな道路があるが、埼京線の線路までほぼ200mは完全に露店に埋め尽くされている。これはなかなかの壮観だ。日曜日とあって、子どもたちは浴衣姿で縁日を見て回っている。でもとてつもなく暑いので、浴衣に帽子という子どもたちもいる。
 最後の写真をみると、十条富士の下りた場所は道路のように見える。実は岩槻街道は狭いので拡張工事がこの神社の手前まで来ている。来年は工事が進むのでこの場所での山開きはできないだろう。わらの「蛇」を売っている講の方に聞いたが要領を得ない。まだ決まっていないのだろうが、後ろに下げるなどして、残して欲しいものだ。

清瀬でサッカー、暑い!

   清瀬高校のサッカー部OB会が毎年この時期(生徒が試験中でグランドが開いている)に行われる。10回生までは私も知っているのだが、それ以降になると、知らない顔も多い。忘れずに呼んでもらうのはうれしいことだ。数年前までは私も走っていたが、もう無理。さらにこの暑さ一昨年は終わった後の宴会にだけ参加した。私の後の顧問だったTAKADAさんも元気で飲んでいたのだが、その直後に亡くなった。私の一歳年上だったが、とても元気で、グランドに出て走っていたのに。あんなに元気だったのに、大変なショックを受けた。そのあと同じ体育科のUCHIBORIさんも亡くなった。ショックはさらに大きかった。  清瀬が遠くなっていたが、今回サッカー部OBに呼ばれてまた清瀬が近くなった。時々来てみたい。なにせ教員生活で一番輝いていた時代だから。路地の隅々まで知っている場所は他にはない。校門の隣のYAMAMOTO洋服店には上がりこんだこともある。いまはシャッターも閉まり雨戸も開いていない。どうなさっているのだろうか。

スマホを新しくした!

2年ちょっと前にガラ系の携帯電話からYmobileのスマホに替えた。替えた当初は値段も安く、いろいろなことができるので重宝したが、写真は上手く写せないし(手振れ補正がない)GPS機能は粗いので位置が大部ズレる。地図の表示は遅い。などなど不満が出てきた。さらに2年過ぎたら、月額が1.5倍ぐらいになった。Ymobile shop は経営が変わっていた。

聞いてみると2年間は割引が利いているが、それを過ぎると通常料金に変わるので、ふつうの人は新しく契約をするか、別の会社に移るとのこと。2年以降放っておくと自動延長になって、値段が上がるそうだ。要はYmobileはおとり。激安でお客を呼んでおいて、2年以降稼ぐようになっている。

同じ値段を出すならSoftbank にすれば違約金は発生しなくて移行できるとのこと。YmobileはSoftbank の子会社なので、移動しても会社全体では契約者が減るわけではない。なかなかうまいことを考えたものだ。しかたなくSoftbank に移行した。新しい機種(AquosR2)は前とは段違いの性能で、写真はきれい、地図表示は早く、正確。文句なし。

値段はYmobile の2年以降とほぼ同じ。(まだ請求書がないので本当かどうかわからない。契約書では同じということ)ここ2年間、写真はデジカメで撮っていたが、これからはスマホカメラにしてみようかな。我が家のお花をとってみました。

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熊野大社のページ・サッカー

  毎夜テレビでワールドカップを見ている。先日のスペイン、ポルトガル戦はすごかった。さすがワールドカップ。しかしそれ以降アルゼンチン、ブラジル、ドイツなど優勝候補のだらしない戦い! 何やってるんだ!

日本は85分間一人少ない相手に手こずった。世界最強の一角だったが、ハンドの反則で一人退場。もちろんそれは仕方がない。しかしサッカーは11対11でやるもの! テレビでは勝った勝ったと大騒ぎだが、あまり気持ちのいい勝ち方ではなかった、と私は思う。

物事を素直に喜べないのは、まだまだJUNKOさんのことを無念に思う気持ちがあるからかもしれない。「サッカーと結びつけないでよ!」と怒られそうだが、沈んだ気持ちはなかなか晴れない。

昼間はパソコンに向かって全国一宮巡り、の報告書を作成中。これがけっこう手間がかかって、時間を忘れる作業です。このブログの固定ページから見れるようになっています。写真は熊野大社(島根)なかなかいいでしょう。

隠岐島 焼火山

峠楽会の仲間であるHARAさんが、「おみやげ」といって写真の粟おこしをくれた。この文字は、私が一押しした隠岐の島の「焼火山」の山頂の神社にあったものだ。「あそこまで行ったの?」「行きましたよ!」と誇らしげに答えてくれた。私はあそこまではたぶん行けないだろうと思っていたのだが・・・この山は隠岐の島の島前にある古い火山の中央火口丘である。地図で見ると丸い島の中央部が一時期陥没してカルデラができ、その中央部に火山が噴出し火口丘を作ったことが見てとれる。

その山頂に神社がある。半分岩の中にめり込んだような形だが、これは火山活動がおわってからはるかに時間がたってから作られたものだから、押しつぶされる心配はない。しかし焼火と書くと、さも火山活動の火があるように見えるが、実はこれは「のろし台」の火だったのではないかと推察される。

まあともかく私が面白がったところに行って同じように面白がってくれたことは、私としては大変うれしい。これからもおもしろそうなところを紹介しますから、遊び歩いてください。以下は焼火神社の社殿、入り口の狛犬。

皇居前からの眺め

皇居前は観光客でいっぱい。表玄関だけあってきれいに整備されている。最近まで工事中だった丸の内のビル群はほとんど完成している。大体100m内外の高さに制限されているよなので、高さはそろっているようだ。昔はレンガ色の東京海上ビルが一番高く、皇居がのぞけると問題になったのに、いまは皇居を見下ろしてもいいのだろう。こんなところにも時代が変わったことを感じる。名前はよくわからないので、近々現地調査をしてみます。クリックすると大きくなります。

若狭一宮 若狭姫神社 お水送り

 小浜という町はオバマ大統領が出現して有名になった。トランプ大統領はオバマさんを否定しているので、小浜市にも影響があるのではないかと思っていた。今回敦賀から豊岡に行くのに小浜線を通って行った。

小浜の若狭彦神社は毎年3月12日、奈良東大寺のお水取り行事のためにお水を送り出す「水送り」行事を行う。10日間かけて水は100㎞先の東大寺まで送られるので、3月2日の深夜、白装束の行者によって水が送られる。なかなか神秘的行事で、現代のパワースポットの一つになっている。

若狭一宮 若狭姫/彦神社

未完の巡礼 出版会

  著者の神長幹雄さんは日本の有力な登山家、すべてと接点を持っていたかの人だ。会場には登山界のレジェンドが集まっていた。

この本は歴史を作ったような登山家だったが40代で亡くなった6人の遭難現場に立って、彼らの最後を邂逅した文章だ。

植村直己、長谷川恒夫、星野道夫、河野兵市、山田昇、小西政継という登山家、写真家たちだ。私と同世代ということもあり、私も行動を追っていた人たちなので、特別に興味がわく。

神長さんはその人たちと編集者として親しく接していた。彼らの行動を追って北極、ヒマラヤ、カナダを旅し、かかわった人々から彼らの人となりを聞いた。

彼らへのオマージュ(尊敬の気持ちを表したもの。敬意。 ほめたたえるもの。賛辞)となる本だった。6人の奥様方が参加してくれたのも神長さんの人柄だろう。久しぶりにすばらしい会だった。

気比神宮は北陸道の総鎮守

 水曜日は孫守があるので昨日のうちに戻ってきました。本日は午前中、今回行った一宮の紀行を作成してました。ブログに入れるのは簡単なのですが、ホームページ用は写真を整えてからでないとうまくいかない。写真の大きさの調整などに時間がかかります。

本日作ったのは越前一宮気比神宮。写真を整理していると 、この神社には、ここ数年で4回も来ている。福井県敦賀という町は交通の便が悪いのによく来ている。北陸新幹線が金沢まで開通したおかげで、お金さえかければ簡単に来ることができるようになった。私ら年寄りはジパングクラブの3割引きパスがある。これは大きい。

2017年に来た時には大鳥居は塗り替え中だったが、今回は修復が終わり、ピカピカになっていた。上の写真。日本三代木造鳥居の一つとか。

さて気比神宮の写真紀行です。 青いところをクリックしてください。
以下でもオーケー