蔵王スキー場でジャンプ週間

先週まで蔵王スキー場では国際的なジャンプ大会が行われていた。宿も満員だったようで、皆さんほっと一息ついている感じ。しかしスキー場はガラガラ。頂上付近のモンスターはまだできていないが、カマラrマンは大勢来てシャターチャンスを狙っているが、天気は良くないので、皆さん寒い中ビールを飲んだりしている。

我々はオールドスキーヤーらしくふもとの食堂で、お昼休憩。数時間。この食堂は仲間の皆さんのなじみなので、いくらいても追い出されることはない。同じようなお年寄りグループがコーヒーなどたしなんでいる。他には4人組のオーストラリア人。我が宿にも3人組のオーストラリア人がけっこう長逗留している。これからの対策はいかに外国人を誘致するかだな。

蔵王権現さま

朝から山形新幹線で、町内会のおじさんたちと蔵王温泉にきています。昨年も同じころに来る予定でしたが、体調不良でキャンセルしたために2年ぶりです。スキーができるかどうかを試してみようと思っていました。昨日からの大雪で、ゲレンデは新雪が積もっています。とりあえず午後はちょっと滑る予定で、出てみましたが、皆さん気合が入って快調。私も新雪を楽しみました。

最初に蔵王権現様にご挨拶をしてから滑ろうと思ったのですが、雪で扉が閉ざされていたので、外からご挨拶をして、今回のスキーの無事を祈願しました。写真数枚。

叢猫戯画(そうびょうぎが)

毎年集めている長野亮之介画伯のカレンダーの題名だ。今年は酉年だが、そんなことはお構いなく猫が主役。新年会の時にT君に頼んだつもりだったが、反ボケ状態なのでやはり「つもり」だったようだ。本日製作者のMさんに会って、手に入れることができた。さすがの力作だ。

トランプ大統領

とんでもない大統領が出てきたもんだ。就任したら少しはまともなことを言うのかと思ったら、アメリカファーストしか言わない。これまでの大統領は、世界最大の国であるアメリカは他国とのことも考えていますよ!という態度は持っていた。しかし今回の大統領は、アメリカはあちこちからひどいことをされている。もう付き合っていられない! と居直ってしまった。

私が一番懸念しているのはイスラエルとの関係。娘もその旦那もユダヤ教徒と池上さんが言っていた。彼らはイスラエルを世界に認めさせようと、大使館をエルサレムに移すという。これは国連が一番気にしていたことで、パレスチナという国を認めないということになる。イスラエルは今もせっせとエルサレムに入植地を作っている。明らかに国連の決議に違反しているが、トランプはそんなことお構いなしだ。

シリアの反政府勢力はアメリカの援助がなくなったので壊滅した。トランプはあとはロシアに任せたという。ロシアはシリアのアサド政権を復活させてしまった。いままであれだけの犠牲者、難民がでたのは何だったのか? これもまあ解決と言えば解決だが、イスラム国をどうしたらいいのか全く分からない。イスラム国はきっとアメリカにテロ攻撃をさらに仕掛けてくるだろうが、そうなったっても自業自得ということになる。

とんでもないトランプ政権にしっぽを振ってついて行こうというのが我が国の方針らしい。世界のほとんどの国は、こんな政府は長続きはしないだろうと様子見をしている。昔「ノーといえる日本人」というのがはやったが、今はそんな人いないのかな。トランプは経済人だから景気は良くなるだろう、なんてテレビではコメントしているが、そんなレベルの話ではないだろう。ああーいやだいやだ。気分は悪い。

東京峠楽会

 もう一通の手紙には新しく楽会(がっかい)を作ったから、自分を足立支部長にするようにとのこと。ということで「東京峠楽会」というのができました。ブラリバーの「東京都内峠巡り」が学会じゃなくて楽会になりました。3月からは「東京峠楽会」で活動を始めることにいたします。なにせ女子大生の提案ですので、無視することはできません。

支部長ポストはあと少し(?)ですから申し出てください。すでに足立支部、新宿支部、練馬支部、阿佐ヶ谷支部、板橋支部、上福岡支部は支部長が決まっています(知らなかったという人も任命されています。事後承諾)。早い者勝ちですのでまだ申請していない方は、次回ブラリバーじゃなくて「東京峠楽会」のときに申し込んでください。次回は2月18日(土)中目黒駅改札 1:30 集合。

最近、「改札口が2か所あるのに、どちらか表示がない。講師怠慢だ!」などモンスターペアレント並みの非難が寄せられていますが、私だって、どこの駅に改札口がいくつあるなんて知るわけないです。行ってみてウロウロ歩いてみれば、大体は会えるものです。1月の会のとき、心配な人は1時間も前から来てウロウロしていました。知らない街をウロウロするのは楽しいものだとのこと。これこそ「楽会」です。皆さんも「楽会」を楽しんでください。

お詫び!ハラリ違いでした

 池上さんの推薦の本、「サピエンス全史」の著者がヘブライ大学のハラリさんと聞いたので、TAGUCHIさんのところに来ていたハラリさんだと早合点して、ここに紹介してしまいました。著者の写真を見たときに、「私があった人よりも、ちょっと若いなあ!」と思ってはいたのですが、期待のほうが大きくて、つい見過ごしてしまいました。
 本日TAGUCHIさんから、「ハラリなんて名前はイスラエルにはいくらでもいるんだ。私の知り合いとは違うよ!勝手に知り合いにするな」とお叱りの手紙。お詫びして、訂正します。申し訳ありませんでした。
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サピエンス全史

池袋のジュンク堂へ行って、サピエンス全史を買ってきた。白内障の手術の後、遠くはよく見えるようになったものの、近くが見えないので本を読むことが少なくなった。こんな大著を読むのは久しぶりだ。

でも2ページぐらいまで読んだところで、もう疲れて(目と気分が)あとは目次だけを見た。ビルゲイツ、ザッカーバーグとか山際壽一と堀江貴文、池上彰らが推薦しているので、読まなけりゃというプレッシャーはあったが、どうにも進まない。

帯に書かれた推薦文は
「歴史と現代社会の最大の問題に取り組んだ書」
「進化と文明の歴史を幸福の視点から問い直す」
「妄想力こそが人類の礎、虚構の上築かれた人言の壮大な文明の歴史を描ききる」
「ホモサピエンスだけがなぜ生きき残り反映できたか?そんな疑問を丁寧に解説した一冊」(堀江)
「人類史の常識がいま覆る」

まあまあ、新聞各紙が大絶賛、NHKクローズアップ現代でも大反響。結局今日は5ページぐらいまでしか進まなかった。こりゃ推薦人の池上彰さんに解説してもらったほうが良さそうだ。半ボケの私の脳みそではむりだ!
ハラリさん、ごめん!

年賀はがき抽選 サピエンス全史

1月15日が、昔は成人の日だった。晴れ着を着た人が雪に降られている風景がテレビで撮されていたが、いまはセンター試験の日だ。毎年雪国では電車が遅れて混乱するが、今年は特別強い寒波がやってきており、日本海側や名古屋付近では電車やバスが遅れて大変だったようだ。

東京は雪に気配はないが、とてつもなく寒かった。ストーブにあたりながら、年賀はがきの当選番号を探す。12枚、切手シートが当たった。昨年よりもだいぶ確率が良かった。今年はいいことがありそうだ。

気分は高揚し、寒い中でも池袋まで歩いて行き、ヤマダ電機でパソコンのマウスを買った。マウスというのはねずみのしっぽみたいな線がくっついていたが、いまのは無線で使うことができる。線が混んがらなくていい。

そのあとジュンク堂に行き、ヘブライ大学のハラリ教授が書いた「サピエンス全史」という本を立ち読みする。池上彰さんが絶賛する本だ。立ち読みするにはちょっと無理な内容だ。目次だけ見ても134億年の歴史を書いた壮大なもので、人類の行く末を予言する本であろう。

ハラリさんは東大に交換教授として来日していた。身元引受人は我が友人のTaguchiさんだった。彼女に連れられて神田の出雲そばでハラリさんと一緒におそばを食べたことを思い出す。さらに我が友人のkawaiくんがへブライ大学に留学した時にお世話になったのもこの方だ。いちどみなさんと一緒にこの本の批評会をやりたいものだ。そのためには買わなきゃいけないが、上下巻で5千円もする。いやそれだけの価値はありそうなので、あす買いに行こう。

四谷階段?

寒い日だった。曙橋の駅から外に出るとちらほら雪が舞っていた。しかしそれだけで、積もるほどにはならなかったので、いつもどおりぶらりバー峠越え編を続行した。峠越えが目的だが、本日は新しい人も多く、ぶらりバー化石川探索をまず最初に行った。むかしフジテレビがあったあけぼの橋商店街が昔の川だったことを確認して階段を上り、合羽坂を下り、津ノ守坂を途中まで登った。「津の守」は松平摂津守の屋敷があったことからこの名が付いた。 続きを読む

須賀神社は大賑わい!

四谷にある須賀神社は台地の端にあり、境内に行くには階段を上らなければならない。台地の下は新宿区の若葉町で、昔は・・・川が流れていた。2012年にぶらりバークラブで訪れたことがある。そのときはお岩稲荷に行ったっけ。ついでに「四谷には階段が多いなあ」、と言ったことを思い出した。

その須賀神社の近くまで来たら、かなり大勢の若者の団体が、スマホを見ながらなにか話している。「ポケモン?」 と聞いたら、「違います。君の名はです。」何のことかわからなかったが、彼らが見せてくれた動画で納得。今はやりの「聖地巡礼」だそうだ。ここの階段ですれ違った男女の体が入れ替わってしまうのだそうだ。この階段の何段目かも彼らの興味の的みたい。

聞いてみたら彼らは韓国の大学生。今休みなので「君の名は」の聖地にやってきたのだそうだ。「お国は大変なのに、こんなことしてていいの?」と聞いたら、「それは、それ。いまはこっちのほうが大事です」と流ちょうな日本語で2人が答えてくれた。なるほど。日本のことを韓国の若者に教わった。写真を2枚。2012年とったもの。170113suga1 170113sugajinja03

ホームページの画面変更

ホームページの画面を少し変えてみました。でも結構面倒で一日かかってしましました。でもあんまり気に入った格好にならなかったので、もう一度挑戦します。しばらくはこんな感じでいきますので、よろしく。

これまでと同じところから開きます。
http://kazmiwa.sakura.ne.jp/

旧国名

賀曽利隆さんのページを見ていたら、私がいま神社巡り、お遍路をしているうえで一番重要な旧国名について詳しく書いていた。私も神社巡りの項目でまとめておいたが。カソリさんの方が優れている。許可なくパクってここに載せおきます。カソリさんの偉大さがわかる資料でもあります。

旧国名
古代日本の行政区画は「五畿七道」といわれるように大和、山城、河内、摂津、和泉の畿内の5国を中心に、東海道、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道の7道から成っていた。現在では東海道や北陸道というと街道名として使われているが、もともとは行政区域名だった。古代日本は「道州制」を敷いていた。畿内・七道の下に全部で68ヵ国の国があった。それぞれの国はさらに郡に分けられ、郡の下に里があった。 続きを読む

井伊直虎 大河ドラマ

昨日からNHKの大河ドラマで井伊直虎のドラマが始まった。我が家は大河ドラマはあまり見ないが、今回は見た。それは先月12月の19日に浜松に行ったときにのった天竜浜名湖鉄道のド派手なデコレーションを見たからだ。そのときは「なんじゃ これは!」と思ったが、ここが大河ドラマの舞台だったのだ。井伊家は彦根城が故郷かと思っていたが、戦国時代、江戸時代はつぎつぎと国替えがあったので、元のところにずっといることは少なかったようだ。

ドラマの舞台の三方が原は私たちが乗った線よりも浜名湖寄りなので、沿線はまだ静かだったが、今は大いに盛り上がっているのだろうな。とりあえずその時に撮った写真を載せておきます。

松戸のお富士さん

昨日常磐線の窓から見ていたら、線路際にお富士さんらしいものがあった。松戸に富士塚があることは知っていたので、あれに違いないと思っていた。しかし水戸まで行く予定だったので、途中下車はできなかった。

帰りに途中下車をして、寄ってみた。線路わきにあるのだが、線路沿いには道路がないので大回りしなければならない。金古神社とあり、線路を超す跨線橋が参道になっている珍しい神社だ。鳥居をくぐると金古神社の社殿があり、そのわきから石段を上るようになっている。神社の社殿から上は富士の溶岩が積み上げてあるので、富士塚の雰囲気だ。

途中には人穴もあり小御嶽神社もある。さらに昇っていくと頂上に浅間神社があった。頂上は都内の富士塚よりもかなり広く、数十人があるまることはできそうだ。その周りに清水講の登山記念の石碑がたくさん立っている。古いものは大正時代、新しいのは平成になってからのものもある。現在も続いている「講」のようだ。すばらしいお富士さんだ。

千波湖の鳥は大変!

水戸に泊まった。日本の全県の踏破は何年か前に終了した。しかし訪問しただけで泊まったことがない県が岩手、秋田、茨城、福井、鳥取、佐賀、と6県あった。そこで今年は全県宿泊を目標にしようと思った。手始めにまず近場の茨城県水戸ということにした。県庁わきの水戸プラザホテルに泊まった。後で知ったがじゃらんのベスト1ホテルだそうだ。すばらしかった。

ゆっくりして歩いて千波湖へ。3.5㎞もあった。よい散歩。この池には多くの鳥が来るが、鳥インフルエンザでピリピリしているようだ。ちょっと気の毒。対岸の偕楽園の梅はまだのようだ。しかし昨日から梅大使が活動をしている。我らがお客第一号だと認定された。駅まで歩いて、青春18切符を使って戻る。水戸までは100㎞ちょっとなので、普通切符のほうが青春切符よりも安かった。ちょっと失敗。でもまあ石川直樹写真展にも出会い、いい小旅行だった。