志摩猪子家・ウッドデザイン賞

志摩の竹内さんが復元作業をしていた古民家の猪子家がウッドデザイン賞を受賞し、登録文化財にも指定されるという。竹内さんは「志摩という国」というアーティストブックを作った方だ。その本は昨年の7月、伊勢志摩で行われたG7サミットで公式のお土産になり、オバマさんやメルケルさんに渡された。もちろん彼らが読むことはないだろうが、その著者は宮本常一先生と何を隠そう!、この私である。

その竹内さんは賢島に近い場所にあった旧財閥系の方の別荘を譲り受け、復元を始めた。当時は大変立派なものだったが、すでに朽ち果てており壊して新築した方がはるかに安上がりだったというが、竹内さんは旦那さんと一緒に復元に取り組んだ。私は一昨年復元途中の屋敷を見せていただいたが、今回は完全に復元されている。本日は旦那さんだけしかいなかったが、奥さんが9割、私が1割の作業だったと謙遜されていたが、すごいことだ。玄関前に立派な桜の大木がある。満開のときにまた来る約束をして別れた。

東京湾クルーズ

 4月12日(水)に新東京丸で東京湾クルーズをすることになりました。手配はすべてぶらりバークラブの尾方さんがやってくれました。この船を貸切にして東京湾のオリンピック競技場などを回ります。公の船なので、参加料は無料です。主催はぶらりバークラブですが、もともとぶらりバークラブはだれでも参加できますので、友人らを連れて参加ください。参加の方は早めに申し込んでください。

詳細は こちら へ。あるいはホームページのブラリバークラブのページから見てください

阿下喜の街がすばらしい

北勢線の終点である阿下喜。私には懐かしい街だ。我が父親はここからさらに山奥に入った相場という集落で生まれ育った。私は住んだことはないが長い間本籍地を置いていたので、員弁郡という名前は懐かしい。今は員弁を読める人がいなくなったのでひらがなで「いなべ」となった。相場の山の中からは員弁の中心であった阿下喜はまぶしい大都市だったが、いまでも穏やかに豊かな街を保っている。

今時、昔栄えた街はたいていさびれているのに、阿下喜では豊かな文化を残している。軽便鉄道を地元の人たちの熱意で残している文化レベルは大変高い。小さな町だが、医者は何軒もあり、大病院も2か所ある。桑名、四日市よりも医療環境はいい。仏壇やも何軒もあった。3月には町中でお雛さんを飾るそうだ。どの家にも立派な雛がある。たいしたもんだ。街角にはいくつも小さな博物館がある。街を大切にしようというボランティアの方々が各地から集まって活動している。うらやましい限りの街だ。

三岐鉄道北勢線

桑名から阿下喜に向かって軽便鉄道がとおっている。昨日乗った四日市あすなろう鉄道と兄弟の軽便鉄道だ。線路幅が762㎜のナローゲージで、現在日本で営業運転しているのはこの2線だけだ。あすなろう鉄道は昨年車両を新しくしたが、こちらは古いままなのでモーター音はうるさく車両は揺れる。しかしなかなか趣があっていい。阿下喜の駅にこの鉄道の博物館がある。ボランティアの方々が雨の中、たくさん集まっていろいろ作業をしている。ミニ列車の運行もしており、子供たちも喜んでいる。この博物館のポリシーが述べられている。引用しておこう。

・・・そして未来へ・・・軽便鉄道は時代の波から取り残された遺物なのでしょうか? 21世紀は持続可能な社会が求められています。なんでも壊して新しく作り替えるのは「もったいない」です。地球環境や私たちの体は悲鳴を上げています。それになんでも壊して、安くて、大きくて、速くて、どこにでもあるものに作り替えてきた今での姿勢は、見直さなければいけない時代になりつつあります。気駅的に生き残った北勢線にはいままでの時代の波を一つ乗り越え、これからの時代を先取りできる大きな可能性が見えてくるのです。・・・・

井伊直虎 大河ドラマ

昨日からNHKの大河ドラマで井伊直虎のドラマが始まった。我が家は大河ドラマはあまり見ないが、今回は見た。それは先月12月の19日に浜松に行ったときにのった天竜浜名湖鉄道のド派手なデコレーションを見たからだ。そのときは「なんじゃ これは!」と思ったが、ここが大河ドラマの舞台だったのだ。井伊家は彦根城が故郷かと思っていたが、戦国時代、江戸時代はつぎつぎと国替えがあったので、元のところにずっといることは少なかったようだ。

ドラマの舞台の三方が原は私たちが乗った線よりも浜名湖寄りなので、沿線はまだ静かだったが、今は大いに盛り上がっているのだろうな。とりあえずその時に撮った写真を載せておきます。

千波湖の鳥は大変!

水戸に泊まった。日本の全県の踏破は何年か前に終了した。しかし訪問しただけで泊まったことがない県が岩手、秋田、茨城、福井、鳥取、佐賀、と6県あった。そこで今年は全県宿泊を目標にしようと思った。手始めにまず近場の茨城県水戸ということにした。県庁わきの水戸プラザホテルに泊まった。後で知ったがじゃらんのベスト1ホテルだそうだ。すばらしかった。

ゆっくりして歩いて千波湖へ。3.5㎞もあった。よい散歩。この池には多くの鳥が来るが、鳥インフルエンザでピリピリしているようだ。ちょっと気の毒。対岸の偕楽園の梅はまだのようだ。しかし昨日から梅大使が活動をしている。我らがお客第一号だと認定された。駅まで歩いて、青春18切符を使って戻る。水戸までは100㎞ちょっとなので、普通切符のほうが青春切符よりも安かった。ちょっと失敗。でもまあ石川直樹写真展にも出会い、いい小旅行だった。

トンネルを抜けても雪国ではなかった

cimg0458 この時期はJRジパングの3割引切符が使えないので、青春18切符(11850円)を使って越後湯沢にきた。池袋を10時18分の高崎行き、12時22分の水上行き、13時40分の長岡行きの2回乗り換えで越後湯沢には14時12分についた。片道2370円だから高速バスよりもかなり安い。「トンネルを抜けると雪国だった!」の関越トンネル(?)を抜ける列車は1日に3本しかない。本日は4両の増結だが、ほぼ満員だった。

◆我が家族は30年も前、越後中里駅前スキー場に日帰りで行き来していた。そのときはもう少し本数があったような気がする。いまはスキー場にはあまり雪が無いので、ほとんど人がいない。まあ空いてていいけど、これじゃ経営は大変だろう。

◆家にいると大掃除、窓掃除、正月用意など、邪魔になってはいけないので出てきただけだ。着いた時には青空も見えた(写真)。しかし夕方から大雪の感じで、窓の外、車の上はもう50センチ以上積もっている。ちゃんとワインも持ってきたので雪見酒!見る見るうちに積もっていく。お正月は雪国になるかもしれない。めでたしめでたあし!

遠江一宮 小國神社

遠州一宮は2箇所ある。事任八幡宮とこの神社である。ここは出雲系の大国主を祀る神社で、現在ではこちらの一宮の方がはるかに大きく格式もありそうだ。掛川から天浜線(天竜浜名湖鉄道)に乗って遠州森の石松の出身地に行く。日曜祭日には神社からのバスが来るが本日は平日なので遠州一宮駅から歩くしかない。a01cimg0131案内にはから45分と書いてあったが、1時間歩いてやっと700m地点の茶屋に出る。こんにゃく味噌のお接待を受け、元気を回復して歩き出す。大きな鳥居の奥には立派な神域があった。大国主さんと白うさぎのお話が書いてあったが、今の人たちは知っているのかな? a07cimg0175a07cimg0157出雲系だけあって社殿は出雲大社とおなじ様な作りだ。すっくと立った千木は立派。鰹木は3本a05cimg0189 行きだけで結構疲れたが、帰りも歩くしかない。誰か載せてくれないかと思ったが、運転している人はほとんど高齢者。今の時代、高齢者の車には乗りたくないな! 高速道路の下であと2キロ、車が停って「私は神社のものですが乗りませんか?」と言ってくれた。すぐに乗り込んで駅まで送ってもらった。
「今時の人は、乗りませんか?と言っても怪しんで乗ってくれないんですよ」とのこと。そういう時代なのかな!我らは古い時代の人なので、ありがたくお接待に預かる。天浜線で浜松まで行き、名物のうなぎを食する。a06cimg0220

遠州一宮 事任八幡宮

161219kotono1 先日最後の紅葉かと書いたが、ここ遠州は暖かい土地なのでまだまだ紅葉は真っ盛りだった。10月に小夜の中山を越えた時に、途中でバスに乗りこの神社の前を通り過ぎただけだった。かなり気になっていたので本日また掛川にやってきてバスで事任八幡宮(ことのまま)に向かった。ここは遠州の一宮である。161219kotono2

小夜の中山という峠は箱根、鈴鹿とならぶ東海道三大難所といわれる。京都からくるといよいよ難所の峠に向かうということで覚悟を決めなければならない日坂の宿場だ。その宿場の入り口にあるのがこの神社だ。ことのままというのは、ことだまという説もある。奥宮は「言霊の杜」にある。しかし一般には事が思った通りに行くという意味にとられるようになったらしい。cimg0067平安時代には清少納言の「枕草子」や多くの和歌、鎌倉時代には吾妻鏡、江戸時代には十返舎一九の「東海道中膝栗毛」などに「願い事が叶う神社」として登場している。
源光行の海道記
「事のままと申社に参詣す杉の村立は三輪にあらすも尋ねても参らん、思ふことままにかなへば杉立る神のちかひのしるしとそ見む」
阿佛尼の十六夜日記
「二十.途四日小夜の中山を越ゆ己登乃麻知とかやいふ社のほど道いと面白し」
鴨長明
「またもみむ吾ねき言のままならばしばし散すな木々の紅葉」a001cimg0062

御祭神は「己等乃麻知比売命」後に八幡さんとなってこの3柱が祭神になった。もともとはヒメの宮だ。

バスが2,3時間に一本という場所なので、40分しか時間は取れなかったが、奥宮まで上り紅葉を堪能した。気分良し。

あずさは運休!新幹線で戻った

松本駅で11時の「あずさ14号」を待ったが、大雪で運休。12時のあずさ16号に変更した。安心してスターバックスで休んでいると、12時のあずさも運休との放送があった。たぶん次のあずさも運休になりそうなので、「なんとか?が解除」されたので長野経由の新幹線に振替になった。振替なので料金は発生しないとのこと。ラッキー!
前に長野周りに変更した人は正規料金だったが、スターバックスで待っていた人は、中央線の料金で長野からの新幹線に乗れた。
待てばカイロの日よりあり!
待てば海路の日和あり!
待てば甘露の日和あり!161124matumotojo161124chikumagawa161124hukaya

松本で舞囃子

昨日、大きな地震があり、津波もおこったという一大事にも関わらず、我らは松本にいて、優雅に松本の能楽の会に参加しています。もちろん奥さんだけで私はいつものようにビデオ係です。今回は能楽堂ではなく、旅館の舞台を借りての会ですが、70人もの人があつまる大盛況でした。
松本はお能はあまり盛んではないようで、能楽堂もなく指導の方もほとんどおられないのだそうだ。そこへ澤風会の先生が乗り込んで、能楽の風を吹き込みたいそうだ。昨年は少人数だったが、今年は倍増する感じだった。なかなか素晴らしい。どの世界でも開拓者はエライ。我が奥さまもほんのちょっとだけど貢献しているかな!
今回の出し物は「羽衣」、短い練習期間だったが、なかなかうまく舞えたようだ。でも照明が悪いので、カメラマンとしてはちょっと不満足だった。161123hagoromo1

松本へ向かっています。

161122yatugatake奥様の舞囃子の舞台が松本であるので、特急あずさで松本に向かっています。毎年松本で行われる宝生流の「澤風会」ですが、今年は浅間温泉の「月の静香」という旅館の能舞台で行われるそうだ。舞台が終わったら、久しぶりに安房峠を超えて蒲田温泉に行ってみようと思っている。明日はレンタカーを借りてあるので、さらに新穂高のロープウェーで西穂高に上がってみよう。もう紅葉は終わっているだろうが雪景色が見えるかも。車窓から八ヶ岳が見える。

追加:到着したら浅間温泉ではなく、美ヶ原温泉だった。ここも古い温泉だそうだ。すばらしい紅葉(柿の実)、おもしろい薬師堂、いい散歩道があった。

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スペーシアに乗った!伊南村に行く

池袋駅東武線スペーシア

池袋駅東武線スペーシア

福島県の伊南川に行くことになっている。毎年行われる伊南川100㎞のウルトラマラソンの応援のためだ。このウルトラマラソン大会は海宝さんと伊南村の酒井ふみさんと私が第一回を立ち上げた。いま私は大会を離れているが、何とか盛り上げたいと毎年応援にやってきている。昨年までは車があったので、時間も気にせずに行ったが、今年は電車、バスで行かなければならない。

時刻表を調べてみると会津田島までの直通はないが、鬼怒川温泉乗り換えで行く方法があった。JRが東武鉄道と相互乗り入れをしているスペーシアという特急である。池袋駅には成田エクスプレスのほかにこのスペーシアという豪華列車をみかける。一度乗ってみたいものだと思っていたので、チケットを買った。大宮から栗橋までJR、そこから東武線に入って栃木、今市を経由するようだ。 続きを読む

豊国廟へ登った!

先日、NHKの歴史秘話ヒストリアで井上あさひさんが、京都の大仏さんを取り上げていた。あさひさんFANの私は先日は群馬の古墳を見に行ったりしている。今回京都に来た機会に京都大仏と秀吉の廟を見るために、奥さまの仕舞いの合間を縫って「方広寺」を目指した。10月なのに暑い日で、豊国廟への上りはきつかった。161002toyokuni3 続きを読む

今年も大江能楽堂

我が家の奥さまが仕舞いの稽古を再開してほぼ10年たった。最初は東京の能楽堂などで発表会があったが、9年前からは京都の大江能楽堂の会にも参加させてもらって舞囃子を舞っている。今年は体調不良で稽古が少なく、ちょっと心配していたが、元気で仕舞いを舞うことができた。私はいつものようにビデオ係と荷物持ち。まあまあビデオは撮れたが、画質はイマイチ。我が身体同様で、そろそろカメラもくたびれてきたのかもしれないが、ぼとぼち働かせてもう少し長持ちをさせようか。161002tomo1 続きを読む