相模原でとんでもないことが

いったい何だというのだ。朝のニュースをみていて驚いた。一人の人間が19人もの人を殺したという。銃を乱射したというならありうることだが、刺殺したというのは。
 夕方のテレビでは、かなりの確信犯ということらしい。1時間で45人の人を刺すというのは十分に準備をしていたようだ。

 それにしても、一番弱い立場の人間を殺すとは!卑怯者にしても最低な奴だ。世界の平和のためにとか言っているようだが、それならもっと強くて悪い奴らに戦いを挑めよ! 日本国にこんな奴が出てくるとは・・・。

でも思い出した!
◇ 前々の東京都知事の発言。
1999年9月東京新聞:府中の障碍者センターを視察したあとでの発言。
「ああいう人ってのは人格があるのかね」
「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」

「こんな奴!」20年も前からいたんだ。影響の大きい人の発言としてはとんでもない。なんでこんな人が都知事になれたのだろうか。猪瀬さん、舛添さんよりも程度は悪い。今回の事件にも大きな責任がある、と私は思う。安楽死は、本人の考えることで、他人に言われることではない。