今年は3鉢のあさがをが咲いている。あっという間に雨どいを伝って登って行った。
「あさがおに つるべ取られて もらい水」 加賀の千代女
彼女は元禄の時代の女流俳人。16歳のころ
「ほととぎす ほととぎす で明けにけり」
で有名になったとか。
「起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな」
「蜻蛉釣り今日は何処まで行ったやら」
の句は千代女の作と言われているが、 よくわからないそうだ。
まあ、我が家のあさがをが巻き付いた雨どいは普段使うものではないので、「しっかり登って!」と励ましてやる。
「あさがおに 雨どいとられても けっこうよ」