調布でOB会

調布でわが山岳会のOBと現役の交流会が開かれた。最近調布はなじみの場所になっているので、近いところで開催されてありがたいという感じ。京王線の調布駅は地下に潜ったので、地上はなんとなく間抜けな感じだ。

ところでわが山岳会としたが、もとは都立大学山岳会だ。いま都立大学は東横線の駅にその名を残すだけの存在。後継の「首都大学東京」ができてもう十数年になりOBもたくさん出てきた。もう都立大学は使えないので、首都大学東京山岳会にしようと思ったが、旧都立大学OBからは反対が出る。英語名はTokyo Metropolitan Universityで今も昔も同じ。ということでTMU山岳会、TMUACにしようかという意見もあるが、まだまとまっていない。

もうひとつところで、若手OBの阿部くんと話しているうちに「地平線会議で話をしたことがあります。」という。江本さんや三輪さんと話したことがありますとのことだった。わが後輩が地平線で話したというのを忘れるはずはない。地平線のサイトには丸山さんが作った「検索」がある。調べてみたら確かに2002年7月の河野兵市を思い出す番外報告会に来てくれていた。箪笥町のセンターでやっているころは毎回出ていたので、河野さんビデオを見た記憶もある。しかしその時にいた若者の名前は思い出せなかった。ボケをしみじみと感じた。

新しい自転車を買ったぞ!

160731cycle02 自民党の谷垣幹事長が自転車から転落して、かなりの重傷で政界復帰はムリとのこと。自民党は大変な混乱だという。自転車から落ちたぐらいで、というが谷垣さんの自転車はイタリア製の超軽量のロードレーサーみたいだった。これは自動車並みの値段がする。スピードも出るので、老人向けではない。

谷垣さんは東大のスキー山岳部のOBで、私とは同年。昔は同じようなところで合宿をしていたので、もしかするとすれ違っていたかも。確か私が3年生の時に、富士山の合宿では隣に東大スキー山岳部がいたような・・・50年も前の話だ。谷垣さんは激務の間もしばしば自転車ツーリングを楽しんでいたようだ。でももうロードレーサーはやめてママチャリにしておけばよかったのに。

私の自慢のロードレーサーは今年、地平線会議のOCHI合くんに譲った。あの自転車のスピードに体がついていけないと感じたからだ。その後しばらくマウンテンバイクでトロトロ走っていたが、こんどは重たくて疲れるようになったので、軽快な街走りのバイクに変えた。ママチャリでいいかと思っていたのだが、自転車やに行くといいのが並んでいる。ママチャリ風だが変速ギア3×8の黄色く派手な自転車にした。ママチャリの数倍の値段だが、まあこれが最後の愛車とおもって、奥さんに内緒で買った。

早速荒川河川敷の自転車道に行ってみた。暑いのに皆さん走っている。昔を思い出してつい若者についていこうとする。ママチャリ風の自転車に追い越されてはならじと若者ロードレーサーが引き離そうとする。でも結構ついていける。大した性能だ。というような1時間で足腰が引きつってきた。谷垣さんを批判できないな。しばらくは元の車の車庫、現在は花畑に飾っておくことにする。椅子から立ち上がるのもきつい。ママチャリ風はママチャリ風に使わなけりゃいけない。