日本海はなんだかきな臭いが、大臣たちは外遊しているので、まあ安心なのだろう。ミサイルが発射されたというだけで地下鉄が停まるとかの過剰反応はやめて欲しい。防衛大臣は一体何をやっているのだろう?
明日は憲法記念日! 時代に合わせて憲法を変えることは必要だろう。しかし戦争放棄の理念は残さなけれりゃいけない。改憲勢力は具体的に何を変えるのかなにも説明しない。戦争ができる国に変えます、と正直に言えば、たぶん日本人は大多数が反対するだろう。しかし共謀罪の説明では法務大臣の説明は支離滅裂、3人でキノコ採りをしたら共謀罪だって?なんだかわからないよ。復興大臣も変わったことだし、法務大臣もお引き取り願いたいものだ。こんな人に憲法の話をさせたらめちゃくちゃになりそうだ。
今日は初夏のような暖かさ!全国的にハレー日和らしい。奥さんのガーデニングに付き合わされている。我が家のひろーい庭。昨年の今頃は私の車が鎮座していたのだが!我が家の高齢者は運転禁止!大分県では高齢の女性が運転する車が病院に突っ込んだとか放送をしている。今のご時世、高齢者は運転をしないで、ガーデニングをしていた方がよさそうだ。
越後湯沢のしだれ桜
毎年越後湯沢の桜を見に来る。ジジババ割引がないので上越線の鈍行で、清水トンネルを超えて来た。土樽駅には昔山の家があって周左衛門さんがいた。私も何回か来たことがあるのだがいまは廃業になって無住。駅から見ても荒れ果てており何か寂しい。土樽スキー場というのもあったが、いまは土たる駅周辺には誰も住んでいない。
越後湯沢のしだれ桜はすばらしいのだが、スキー場もそろそろ終わりで人が少ない。私たちはゆっくり愛でることができたが、ちょっと寂しいなあ。わざわざ角館に行かなくても、ここでしだれ桜を楽しむことが出来るのに。
グリーン牧場でお花見
渋川のグリーン牧場の場長さんから「雲海ザクラが満開ですよ!」のお誘いを受けていた。もたもたしているうちにソメイヨシノは散り、八重の桜が満開になっているとのことなので急ぎ列車で向かった。
東京で美魔女マダムからランチを誘われていたので、お花見に変更しようというとみなさん話に乗ってくれた。急ぎ前橋のKOBAYASHIさんにアッシーを頼んで、渋川からグリーン牧場に行く。シープドッグショウをみてジンギスカンでランチ、桜見物、ソフトクリーム、そのあとは円山応挙を見るために隣の美術館に行った。
美魔女軍団を伊香保の露天風呂に送って、私たちは渋川駅へ。とてつもない雨が降り出したが渋川駅では虹が出ていた。前橋では昨日も大雨で水浸しになったそうだ。美魔女たちは露天風呂でどうなったかな?
- 渋川駅 SL
- 羊を集めるドッグショウ
- 放し飼い羊も
- 馬車はかっこいい
- イカリソウだって
- 関山という桜
- 美術館入口
- 絵のような桜と赤城山
猫の手クラブ 桃の摘蕾
山梨の一宮の中山農場へ桃の摘蕾(てきらい)の手伝いに行ってきた。4月の初めに摘花をやったが、それから3週間でもう小さな実ができ始めている。このまま全部の実を大きくすることはできないので間引かなければいけない。
平日なので列車はすいていたが、今日からジパング倶楽部の割引がきかないので、行きの切符しか買わないで帰りは香川さんの車かなと思っていた。本日のお昼は香川さんが焼きそばを作ってくれるというので楽しみにしていた。なかなか美味しかった。
帰りはTAKASEさんが香川車に乗ったので、私とSUGAWARAさんはYAGOさんの車で御坂峠ごえで河口湖から富士急行で戻った。富士山は7合目以上は雲に隠れて見えなかったが、近くで見ると迫力はある。
向島百花園
- マムシグサかと思った
- これは初めて見た
- 熊谷次郎直実から命名
世の中大変な時期らしい。マスコミはなにか起きないかと期待しているようだが、いくらトランプ、金正恩が変だといっても、戦争を起こすようなことをするとは思えない。昔から戦争というのは調略戦、現在は情報戦だ。情報を駆使して世論を高揚させる。日本人はこういう情報戦には弱い。すぐに情報に惑わされる。そして戦争に突き進んできたという歴史がある。しかし最近の若者はそう簡単には動かない。危機感がないと言われるが、危機情報に惑わされないといういい面も持っている。あす25日は北朝鮮が何かを起こすと言われているが、私はそんな煽りには乗らない。ということで向島百花園で優雅に花を愛でてきた。本当のところを言えば、かなりの恐怖感はあるのだが。・・・花の百科事典を作ろうか。
- 向島百花園入口
- 向島百花園パンフ
- すばらしい紫色
- 赤がいいね
- ボタンは派手でいい
- 大手毬、小手毬
- 青の色がすばらしい
- 白いシャクナゲもいい
- 雑草じゃないぞ!
- ニッコウキスゲの仲間
- ホウチャクソウは白色
- アマドコロ
- 八重桜 フゲンゾウ
- 八重桜 カンザン
ふきのとうGALA
いい天気でヒマがあるので越後湯沢のガーラスキー場へ行った。まだ連休までは営業が行われている。日曜日なので大勢の人が来ている。一緒にリフトに乗った人のスキーが小賀坂の板だった。日焼防止のため顔を隠しているが、この板でオールドスキーヤーだということが分かる。私のはカービングよりもさらに新しいロッカーだから、古い人にはわからないはずだ。でも顔を見たらすぐに同年代だということがわかったらしく話が弾んだ。
彼は途中でコンロを出してコーヒー入れるという。私はそのまま石打スキー場に歩いて行ってみた。石打スキー場は終了していたが、上部はまだかなり雪は残っていた。リフト乗り場の脇はすでに地面が露出しており、ふきのとうが芽吹いていた。誰もいないので出たばかりの柔らかそうなのをポリ袋いっぱい摘んだ。
石打スキー場の上からガーラスキー場に戻り、スキー靴を履いたまま新幹線に乗った。ガーラガラで板と靴を乾かしながら戻り、家でふき味噌をたくさん作った。我が家では食べきれないので近所にもおすそわけをした。
- 石打スキー場から
- ガーラスキー場
- ガーラの最上部のリフト
- フキが出ている
- 越後湯沢の街
- 八海山方面、魚沼盆地
世の中、我が家
世の中だんだん物騒な様相を呈してきた。とマスコミは騒いでいる。フランスの大統領選挙では極右勢力のル・ペンさんと言う女性がトランプと歩調を合わせるように台頭しており、フランスもEUを脱退して自国第一になりそうだ。そうなったらヨーロッパはどうなるのだろうか。
お隣韓国でも大統領選挙が近い。こちらは親北朝鮮、反北朝鮮で分かれているそうだ。これも我が国にとってはけっこう大きな変化が出るだろう。北朝鮮はここのところ過激さが一層増している。25日のなんかの記念日には核実験をやるとの報道もある。もし核実験をやったらトランプさんは一気に攻撃をかけるとの解説がなされている。
実際そんなことになったら韓国の38度線に配置された高射砲が韓国の首都ソウルを破壊するだろう。もしかすると日本のアメリカ軍の基地もミサイル攻撃される。トランプ大統領が遠くに居るのでなんてことないかもしれないが、韓国日本は大変なことになる。絶対に攻撃してはいけない。
しかし日本の安倍さんはトランプさんを全面支持しているという。「ちょっと待ってよ」と言える日本人はいないのかな? マスコミはもっと深く考えて発言して欲しいのだが、どんどん過激さを求めているように見える。
森友学園問題、共謀罪問題、防衛庁の日誌の廃棄問題、アベノミクスの失敗などなど、みんな隠れてしまった。
我が家はといえば、おばあさんが転んで手を骨折した。もう年なのでなかなか治らないだろうと思っていたが、副木を当ててはいるがもう元気は回復。しかし週に一度病院に連れて行かなければならない。元気とはいえ、やはりもう付き添いがいないとどこに行っていいかわからなくなるようだ。まあ仕方のないこと。しばらくはお花見と通院で忙しい。
越前大野の街
本日のテレビで越前大野の案内をやっていた。つい先日いったばかりなので、熱心に見入った。私は地理的な興味で旅行をしている。なぜこんな山奥の盆地に多くの人々が住み、文化的にも高水準だったのかを知りたかった。しかし歴史的なことを知らなければ、その地のことはわからない。テレビの案内で少し勉強した。こんな大勢の人口を支えるこことができた理由が少しだけわかった。越前大野を作った三人。戦国時代朝倉氏、しかし織田信長に滅ぼされ「長」の名前をもらった金森長近が天空の城を作った。江戸時代に城は大火で焼けた。土井利忠が藩の立て直した。多くの人材を育てた。
先進技術を取り入れた。種痘所を作って天然痘を撲滅した。大野藩で作った鉄砲が江戸に送られた。面谷(おもたに)鉱山からは銅鉱石がとれ、明治期には日本有数の鉱山になり、発電所も作られ近代化が進んだ。藩の直営店「大野屋」は流通網を全国展開して繁栄を築いた。
- 面谷の銅鉱山:大野屋
- 大野丸:函館まで行った
越前大野をとおるJR線は越美北線という。現在は大野よりもさらに先の九頭竜が終点である。山奥なのでもう先には行けないと思ったが、実は越美南線というのもある。現在は長良川鉄道であるが、JR時代には越美南線でいまもそう呼ばれている。越は越前、美は美濃を結ぶ予定だったが南線は北濃まで、北線は九頭竜までになっている。この線が開通していたら、もっと岐阜、名古屋方面に近くなっていたろう。
- 越前から美濃へ:越美線
- 雨の美山駅
- 大野駅
- 雪が深いのだろう
街の中は美しい。けど今後の発展はどうなのだろう。観光施設、とくにホテルや旅館などがないと観光都市にはなれない。でもいい感じの街だから、大事に育てていただきたい。なにせ福井は日本一住みやすい県なのだから。大野市は福井県最大の面積を持っているのだ。
- 柳廻社
- 銀行もいい感じ
- 逆立ち狛犬
- 飛んでいる感じ
越前大野:天空の城
日本には雲海の上に浮かぶ「天空の城」がいくつもあるそうだ。一番有名なのは朝来市の竹田城だが、そこは城址で建物はない。それに比べ越前大野城は石垣の上に立派なお城が立っている。こっちのほうが本物「天空の城」だろうということで、越美北線、九頭竜線に乗って越前大野に向かった。福井駅から40分ほど。私たちは一乗谷無人駅から乗ったが、沿線にはほとんど人家はない。しかし突然広い盆地に出てきた。なんでこんな山奥に3万数千人が暮らす街があるのか、不思議だった。観光協会の女の子に「なんの産業があるの?」と聞いたら「産業なんかありません!」とのこと。なんの産業もなくて3万人以上の人口が維持できるのか??小京都といわれるだけあってなかなか立派な街だ。高等学校だって2校もあるそうだ。
- 一乗谷駅・ギリシャ人
- 美山駅の桜
- もうすぐ田植え
- ほんの一瞬晴れた
- お城登り口
- 高校の跡からお城
- 街中は小京都
- 天空の城 ポスター
岡太神社から一乗谷へ
武生の花筐公園の桜
花筐(はながたみ)ーーー継体天皇物語ーーー
継体天皇と照日の前の像である。世阿弥が作った謡曲「花筐」はこの二人のロマンスが語られている。越前の国、味真野におられた男大迹(ヲホド)皇子は、にわかに皇位につくことになり寵愛する照日前に花筐(花かごのこと)と玉章を贈って上京し、継体天皇となられた。
残された彼女は皇子恋しさのあまり花かごと手紙を持って大和の玉穂の都に上り、紅葉狩りの行幸に出あう。そこで花筐が縁で再び天皇の愛を回復したというお話である。
第25代武烈天皇には子がなく、亡くなった後、後継者を越の国から探し出した。男大迹(をほど)皇子は突然のことで恋人を置いて都に行く。しかし反対がおおく、第26代継体天皇になったのは58歳の時だ。照日前はそんな長いこと待っていたのだろうか。
- 花筐公園のしだれ桜
- 花筐の記念碑
- 武生の街がみえる
- 継体天皇を祀る神社
- 万葉公園のしだれ
- ここに二人の像がある