赤羽諏訪峠・(几号水準点)

 ここのところ毎日2万歩ほど歩いている。70歳を過ぎたころから入院したりなにかいろいろあって運動をしなくなった。そのせいで急に足腰が弱ってきた。3月になったので四国遍路を再開する予定だが、この調子だと次の難所である66番雲辺寺に登れない。雲辺寺にはロープウェーもかかっているが、ここまで自分の足で歩いてきたので(自転車も使ったが)使いたくない。

そこで毎日ウォーキングを始めたのだが、ただ歩くだけではおもしろくない。最近は東京峠楽会という散策会で峠探索をしているので、峠探し。さらにフェースブックで狛犬シリーズをやっているのでそれも併せて散策しまくっている。

本日の最大収穫は北赤羽の諏訪神社。前にも何回か通っていたが、北医療センターの方から来たことはなかった。医療センター前梅が満開でメジロがたくさん集まっていた。その場所から北赤羽駅を通る新幹線が眼下に見えた。ということはかなりの高台。ここから私たちが諏訪峠と名付けた峠に下った。目の前に諏訪神社に向かう参道があった。私の考えるに、この参道はほぼまっすぐ、平たんにつけらていたが、現在諏訪峠が開削されたためにいったん下がってまた登る地形に変えられたものだ。

これには大変感激。諏訪神社には私の気に行ったものが二つあった。一つは当然狛犬。もう一つは「几号水準点」。明治初期に内務省地理寮が高低測量のために設置した測量標(几号水準点)である。現在は機能はしていないが、大変珍しいので写真を撮っておいた。

水道橋・宝生能楽堂

我が家の奥さまは若いころ仕舞を習っていたが、甲斐性のない亭主と結婚をしたので仕舞の稽古などできなくなった。亭主が退職し、子どもたちも独立したので40年ぶりに稽古を再開した。再開してから10年もたって、最近は京都の大江能楽堂、水道橋の宝生能楽堂の舞台にも立つことができるようになった。
本日水道橋の宝生能楽堂で10回目の舞台に立つことができた。もうかなりの年だが、まだ何とか舞うことができた。私はいつもビデオ係なので画面を見ながら、様子を見ている。今年も無事に舞うことができて一安心。何歳までできるかわからないが、老後の楽しみをもうちょっと続けてもらいたいものだと思っている。

2月もそろそろ終わり

2月もそろそろ終わりですね。ブログの更新がないと心配してくださる方がいます。ここのとことFacebook というのを始めたら、ブログと同じような機構がある上に、さらに友達と簡単に応答ができるので、ついそっちに力が入ってしまいました。ということで更新がおろそかになりました。

先日山口県から広島県福山に行ってきました。一宮めぐりの一環です。そのレポートつくりでしばらくパソコン前に座っていました。お暇ならちょっとみてください。

写真をクリックするとページが見えます。

備後一宮 吉備津神社

吉備津神社は昔の吉備国の神社ですが、吉備という国は大きくなり過ぎたので備後、備中、備前、美作、播磨に分けられました。備のつく国には吉備津神社があります。この狛犬は備前やきでつくられています

 

周防一宮 玉祖神社

防府にある神社です。勾玉と鏡をつくる人々の祖先を祀る神社。玉祖命は皇室の三種の神器のうちの八坂瓊勾玉を作ったお方です。

 

池上梅園から六郷用水

本日は今年第2回目の峠楽会! 15人もの人が来てくれた。今回も都内の峠は大坊峠だけ。それよりも梅園見学。まだ4分咲きでしたがまあまあ。

大坊をとおって大坊坂。途中に多宝塔がありました。峠上のお堂を見学。すばらしい紙の形代がありました。

正面石段の脇にはもう桜が咲いていました。河津桜ですね。インコが桜の花を散らしていました。

解散後、清水さんの案内で、六郷用水を歩きました。

本日は植村直己冒険賞の発表

2月16日金曜日、豊岡市の植村直己冒険館主催の「冒険賞」の発表がある。毎年植村さんの誕生日である2月12日に行われていたが今年は休日となったので16日ということになった。ちょうど平昌オリンピックのフィギュアスケートの日なので、発表会に来る人が少ないのではないかと心配した冒険館の館長さんから、「お友達を誘ってぜひ来てよ!」との電話があった。もしお暇がありましたら2時からお茶の水の明治大学紫紺館に来てください。誰でも参加自由です。どなたが受賞するかはその時に発表になるので、まだわかりません。どなたになるのだろうとドキドキして待っているのは、羽生選手がどうなるのだろうか、ドキドキ待つのと似たような感じです。もしそんな気分を味わいたいならお茶の水に足を運んでください。・・・・とはいうものの私は羽生選手がどうかのほうが気になるのですが・・・。でも私はこれからお茶の水に行きます。
帰ったら結果の写真を入れます。

Facebook、twitter、wechat

何のことかわからなかったが、今年から急に上の3つにはまった。そのためにこのブログに書く時間が減ってしまった。「ブログの更新がないよ!」と心配のメールをくれていた友人も Facebook つながりになったので、ますますブログから遠くなった。FBやTwitter のいいところはスマホを持っている人には即座につながる。そしてすぐに反応があることだ。記事を書くとその日のうちに20人ぐらいの友達が「いいね!」の反応をしてくれる。時にはメッセージを送ってくれる。

友達はどうやって見つけるのかよく理解していないが、画面に「この人は友達ではないか?友達になりたかったらメッセージを送って!」という表示が出る。友達申請をして了解が得られればFacebook友達になれる。友達の友達をみつけて同じことをやれば友達が増える。調子に乗って友達を作ったら100人ぐらいになった。みな本名で出身学校も書いてあるので、なりすましはいないようなので、まあ安全かなと思っている。ここ十数年会っていなかった友達にも出会えた。これは大変な収穫。

友達は3人だけ、と防御をしている人もいる。逆にトランプ大統領のように「誰でも友達」として防御をしていない人もいる。これはちょっと心配だが、それを覚悟でやっているのだからいいだろう。

ここ1か月は常時スマホをもつ若者みたいな感じになっていたが、そろそろ飽きてきた。一度友達になってしまうと安心して、よかったなあと思うが、そう毎日会わなくてもいいや。という気持ちになる。1週間に一度ぐらい、友達の動きをチェックすればそれでいいので、月曜日のお昼ごろちょっとだけ見ることにした。

若者は面白いのかもしれないが、常時つながりは年寄りにはかなり疲れる。しかしまあ本人の顔を見ないでも友達みたいになれるのは不思議な感覚。バーチャルというやつか!

WeChat というのはLine の中国版。こっちは外へは一切広げないでごく少数だけで会話、動画、メールを楽しめる。むかしskypeというのでテレビ電話を使ったことがあるが、このWeChat のほうがはるかに簡単だし、安価だ。外国からでも国内にいるのと同じ感じで動画で会話できる。世の中いろいろ進化しているのだ。ちょっと触れただけだが、これは若者ははまるね。

いずれも、外国からの通話も動画もタダ。どうやって利益を得ているのだろうか。たぶん会話をもとに情報をえて、それをビッグデータとやらにして企業に売りつけて利益を得ているのだろう。こういうものを使うときには情報は筒抜けになっていると思ったほうがいい。ということであたりさわりのない話しかできないのだろうな。

孫のピアノ発表会

孫のピアノ発表会が成増のACTホールで行われた。あまり練習をしていないような感じなので、ちゃんとできるか心配したが、まあまあの水準だった。ビデオ係だったのでしっかり撮影したが、ブログに載せたりしたら怒られるので、これでおしまい。

浅草神社

浅草といえば、いまや東京最大の観光地になっている。その中心は浅草寺の雷門。今月ひらかれる東京マラソンでも一番の目玉で蔵前の方から走ってくると目の前に雷門が迫ってくる。その門前をぐるりと回って戻ってくる。コースが変わったので今はそのあとどう走るのかわからないが、雷門へ向けて走るというのは一番の感動だった。
本日は連休の中日、大変な混雑をしているあだろう。蔵前駅から雷門に向かった。「アレレ、雷門がない!」と思ったが、巨大な装甲車が門前に泊まり君が代を流しているのだ。大勢の観光客は驚いていたが、車をよけて仲見世の方へ歩いていく。こりゃまずいよ!
私の本日の目的は浅草神社(三社様)なので人通りの少ない裏側から神社にお参りした。おおきな狛犬は税務署の回し者になっている。国税庁は人に「正しく納税しましょう!」など言えない。長官が正しい発言をしないからだ。国会では大臣が「現場では何も問題は起きていない」と言うが、みな腹を立てていることは確かだ。神聖なる神社を巻き込むなよ!

平出雷電神社(うつのみや)

宇都宮の平出街道と国道4号線バイパスの交差点からちょっとのぼったところにこの神社がある。関東平野の山側は雷の名所? 雷電神社があるのもわかる。 有名な登山家の平出さんと関係あるのかな?
さっそく狛犬。3対の狛犬があった。それぞれ特徴があってよかった。

狛犬探しのお散歩

  ここのところ狛犬探しにはまっている。これまでも各地の神社で狛犬の写真を撮りためていたが、それをFBにアップしたら結構な反響があった。そこで改めて狛犬巡りをしてみようと歩いてみた。
先日板橋の東新町の氷川神社に、北村西望の作った立派な狛犬があると知らせたら、御岳神社にもあるし宇都宮の安住神社にもあると聞いた。御岳神社のは知っていたが、いまはまだ雪にうずもれているので、宇都宮まで行ってきた。
宇都宮まで東京から往復すると201㎞ になる。ジパングクラブの3割引切符の対象なので、私の小遣いでも大丈夫。池袋から湘南新宿ラインがあるので乗り換えなし。1時間半ぐらいで到着。地図で見ると駅から17キロほどある。昔なら走ったが、いまはむり。「宇都宮は自転車の町」という広告があった。宇都宮は餃子だけではないのだ。早速借りる。一日100円は安いと喜んだが、走り出して後悔した。電動は300円だったが、「そんな軟弱な!」と思って100円の方にしたのだが、宇都宮郊外は結構山坂がある。それも長い。途中で電動にすればよかったと思いながら押して上った。
国道四号線と平出街道の交差点のそばに平出雷電神社があった。なかなかいい。(→7日のブログに入れます)
鬼怒川を渡ってさらに新興の工業団地を通り過ぎて高根沢町に下り下りると赤い大きな鳥居が見えた。帰りが思いやられるが一気に下り安住神社に。遠くに筑波山が見える。
安住神社は「住」で象徴されるように住吉神社の系列のようだ。しかしそれよりもヘリコプターの神社とかバイク神社公認第一号とか、話題先行している感じ。さらに目玉として北村西望の巨大な狛犬が置かれている。板橋のはブロンズ像だったが、こちらは金ぴかになっている。北村西望は武骨な像が特徴だと思っていたが、こんな金ぴかになるとは思ってもいなかっただろう。
持っていかれると大変なので、防弾ガラスの神門の中に納まっていた。このガラスのせいでいい写真が撮れなかった。まあでも話題の狛犬を見たからいいか!

板橋周辺:氷川神社

昨日板橋仲宿の氷川神社に行った。夕方遅かったのでいい写真が撮れなかったので、今朝早く出かけた。実は我が家の歩ける範囲に氷川神社が4カ所ある。本日一気に回ってみようと出かけた。まず手始めに近くの熊野神社(高速道路が急カーブしている危険な場所として有名)でカメラを取り出した。電池切れになるといけないので充電はしっかりしてきたのだが、なんとSDカードがない。昨日パソコンに移す時に、はめてそのままになってしまった。家に帰ろうか思案していると目の前にドン・キホーテが見えた。8Gのメモリーを800円で買った。今はこんなに安いのだ。途中で喫茶店休みをしなければ買えるぐらいなのだ。

さて最初は:池袋・氷川神社

次は我が町内の神社:子安神社

次は本命:仲宿氷川神社

次は女神の氷川神社:弥生・氷川神社

次は環七を渡った:上板・氷川神社

ご近所の氷川神社に古峰神社

1月17日に宇都宮の近くの鹿沼からバスで古峰神社に行った。関東東北地方には古峰講とよばれる多くのグループがあって、毎年メンバーが参拝に行く。と私がブログに書いたところ、福島の友人から「うちの地域でも毎年行きますよ」「我が家は16日に行ったけど、惜しかったね」と連絡が来た。
その時のブログに「板橋の我が家の近くにも古峰講の碑があるよ」と書いた。たしか仲宿にある氷川神社にあったと記憶くしていたが、最近ボケが進んでいるので自信がなくなった。本日石神井川の散歩のついでに氷川神社に寄って確かめてきた。やはり記憶はまちがっていた。碑ではなく溶岩の上に建てられた小さな祠(神社)だった。祠の脇に薄くてほとんど見えないくらいだが、古峰神社と書かれている。
板橋にも古峰講があって信者の方々が氷川神社境内に、古峰神社を分祀したことは、間違いなかった。私は大きな石碑だと思っていたが、それはどこか別のところで見たのだろう。石碑と祠はちょっと違うが、まあ古峰講の人たちが板橋にもいたという証拠はあった。ということでボケがはまだそれほどではないか!ちょっとおまけ。 最近Facebookで、狛犬シリーズをやっているので、このブロにも板橋氷川神社の狛犬を乗せておきます。

池上本門寺 

 先週池上の梅園に行ったが、まだ咲いていなかった。そろそろ咲いたかもしれないと奥さんを誘って出かけた。2月になったので開園していたが、まだ3分咲で、ポチポチしか咲いていない。早咲きの座論梅(?)という名の梅が有名らしいがこれは五分咲程度。

そこから大坊坂をのぼって本門寺に行ってみた。明日が節分の豆まきで、準備が整っている。ここで豆撒きをするのはプロレス選手らだという。なぜならこの寺の境内に力道山お墓があるからだそうだ。先日来た時にはわからなかった。墓参りをしてきた。我らの子どもの時代、力道山は日本のヒーローだった。貴乃花よりもはるかに人気の格闘家だったなぁ!

力道山のお墓の上の方に大きな墓があった。大野伴睦の墓だが、入り口に虎の石像があった。虎が吠えている。どっかで見たと思った。昨年暮れに行った大阪の坐座(いかすり)神社の入口に同じような虎像があったぞ。

スーパーブルーブラッドムーン

なんだかよくわからないネーミングだが、本日月蝕。もう望遠鏡はないのでデジカメで撮影。我が家の三階ベランダに三脚をおいて撮ってみた。一番赤いのは10時48分 2.5秒かけた。この時間かけると少しボケる。さらに我が家は線路に近いので電車が通ると揺れるので、ブレができた。でもまあデジカメでこれだけ撮れればいいかな。

まだまだ雪が・・・

雪からほぼ1週間たった。もう石神井川沿いの散歩は可能かと思って出て行ってみた。ところが今回は雪が多かったせいか、まだまだ融けていなかった。大仏さんの前までいっが、現在の私の足取りでは危ういので戻ってきた。。 途中には南極の石が、「おおー故郷に戻ったなあ!」というような感じでたたずんでいた。ここは昔、極地研究所があった場所だ。我が家の近くの健康長寿医療センターのまわりは走る人が多いのでコースができていた。