天皇さまの生前退位の意向を国会で審議することになるそうだ。80歳を超えた方にこれまで通り仕事をやっていただくというのはかなり酷だ。もう自分のやりたいことをのんびりとやっていただけるようにした方がいい。しかし明治時代に急きょ作られた皇室典範では天皇は亡くなるまで天皇をやらなくてはならないことになっているそうだ。
カテゴリーアーカイブ: 一日一驚
雨のち晴れ。花の写真
土曜日曜日は天気が良かった。おかげで伊南川100㎞もすばらしかったし、わが地元の板橋の区民祭りも盛大だった、ようだ。いつも豊岡市のブースが出ているので、奥さんは今年も買い物をしたようだ。
本日はかなりの雨。午後になって雨は止んだので、散歩に出た。ここ数日ちょっと不調だったが、マラソン応援がよかったのか、快調になってきた。 続きを読む
奥只見 錦秋もうちょっと
後片付けをちょっとだけやって、私と前橋のKO林さんは檜枝岐から御池、新潟県側の奥只見を通って枝折峠を抜け小出に出るルートをとってもどった。このコースの紅葉は日本で有数と思っているが、車を手放したので、もう見ることはできない。 続きを読む
伊南川100kmウルトラ遠足
午前5時にスタートだから、我々スタッフは3時には会場で準備にかからなければいけない。スキーウェアを着て厚手の手袋をしたがまだ寒い。マイナス1度だという。それなのにほとんど裸状態でスタート地点に立っている人もいる。若いってムチャができるなあ。下の写真は16時間00分、レース終了の時。 続きを読む
スペーシアに乗った!伊南村に行く
福島県の伊南川に行くことになっている。毎年行われる伊南川100㎞のウルトラマラソンの応援のためだ。このウルトラマラソン大会は海宝さんと伊南村の酒井ふみさんと私が第一回を立ち上げた。いま私は大会を離れているが、何とか盛り上げたいと毎年応援にやってきている。昨年までは車があったので、時間も気にせずに行ったが、今年は電車、バスで行かなければならない。
時刻表を調べてみると会津田島までの直通はないが、鬼怒川温泉乗り換えで行く方法があった。JRが東武鉄道と相互乗り入れをしているスペーシアという特急である。池袋駅には成田エクスプレスのほかにこのスペーシアという豪華列車をみかける。一度乗ってみたいものだと思っていたので、チケットを買った。大宮から栗橋までJR、そこから東武線に入って栃木、今市を経由するようだ。 続きを読む
おおー!停電だ パソコン困った
12日午後4時前に孫から携帯電話があった。アイロンを使っていたら電気が切れたというのだ。ヒューズが飛んだかな? と思っていたらまたついたよと言うので、まあひと安心した。私は外にいたのでわからなかったが、家に電話すると新座で火事があって停電になったようだとのこと。いまどき火事で電気が消えるかな?と思っていたが、送電線のケーブルが燃えてかなり大規模な停電になったことが夕方のテレビで分かった。それにしては早く復旧したものだと感心する。 続きを読む
一気に晩秋になった
土曜日(8日)に大雨が降った。やんだ後は少し蒸し暑かったが、翌日から涼しくなった。テレビでは5ヶ月ぶりに20℃を切ったという。本日も涼しかった。というよりも急激な気温低下なので寒い感じ。長袖で皇居付近まで出かけたがそれでも涼しい。
本日は1964年のオリンピックの開会式の日。現在は体育の日で体を動かすのに最高の気候だ。しかし2020年のオリンピックは8月の初旬が開会式。とてつもない暑さのはずだ。小池知事になっていろいろ見直されてきたが、一番の問題は暑さの対策だろうが、いまは誰も言わない。近づいてきたら「こりゃムリだ」ということにならないだろうか、かなり心配だ。
ボートのコースを宮城県にすると言うぐらいだから、マラソンや競歩など長時間、野外競技は涼しい高原や北海道などに変更したらどうだろう。さもないと熱中症で死者が出るかも! そんなことになったらオリンピックどころではなくなるのに!この際時期も含めて見直しができないものか。昔は10月にやったのだから、できないわけはないと思うのだが。アスリートファーストなら考えるべきだ。いまはスポンサーファーストじゃないかな。
都区内のトンネル
昨日のブラリバークラブの峠道散策で、愛宕山トンネルは都区内唯一の人も通れるトンネルだと言ったら、SEKINEさんに「そんなことない!」と言われた。そういえば青山墓地の付近にトンネルがあったなあ!と思いだした。ということで確認に行ってみた。暇なもんで。まず愛宕山トンネル。 続きを読む
御杖神社 みつえちゃん!
奈良県の伊勢本街道沿いの御杖村に御杖神社がある。御杖とかいて「みつえ」と読む。大和にいた天照大神は諸処の理由でそこには居られなくなって旅に出るのだが、その時の案内役を「御杖先」という。最後にやまと姫は御杖先として、伊勢に案内してそこに落ち着くことになる。ヤマト姫は斎王として近くに斎宮をつくり天照大神をお祀りした。斎王は皇女が務めることになっていたが、その制度は南北朝時代(14世紀)に途絶えてしまった。しかし2013年の伊勢遷宮では皇女の黒田清子さんが斎王を務めた。 続きを読む
伊勢志摩サミット?
豊国廟へ登った!
先日、NHKの歴史秘話ヒストリアで井上あさひさんが、京都の大仏さんを取り上げていた。あさひさんFANの私は先日は群馬の古墳を見に行ったりしている。今回京都に来た機会に京都大仏と秀吉の廟を見るために、奥さまの仕舞いの合間を縫って「方広寺」を目指した。10月なのに暑い日で、豊国廟への上りはきつかった。 続きを読む
今年も大江能楽堂
我が家の奥さまが仕舞いの稽古を再開してほぼ10年たった。最初は東京の能楽堂などで発表会があったが、9年前からは京都の大江能楽堂の会にも参加させてもらって舞囃子を舞っている。今年は体調不良で稽古が少なく、ちょっと心配していたが、元気で仕舞いを舞うことができた。私はいつものようにビデオ係と荷物持ち。まあまあビデオは撮れたが、画質はイマイチ。我が身体同様で、そろそろカメラもくたびれてきたのかもしれないが、ぼとぼち働かせてもう少し長持ちをさせようか。 続きを読む
日永の新幹線!
三重県の四日市からわずか5.7㎞の鉄道がある。「四日市あすなろう鉄道」と呼ばれる。線路の幅は762mm の軽便鉄道規格で、JR線の1067mmの狭軌規格よりもかなり狭い。元は近鉄の路線だったが、2015年から公有民営会社となり営業が開始された。 続きを読む
熱帯の日本、温暖化阻止!
20日に台風16号が本州を縦断した。ふつうの時なら台風一過でいい天気になるはずなのだが、21日は曇りのち雨、22日も雨だ。あすも雨らしい。なんでこうなるの??
とりあえず21日に96歳のおばあさんを連れて墓参り。放っておくと一人で所沢の墓参りに行ってしまいそうなので、レンタカーを借りて連れて行った。私は生きている人の都合だ!と言うのだが、バアサンの今の一大事は墓参り。自分も年寄りだが、年寄りに付き合うのは大変だ!
22日の天気図を見ると雲の塊がいくつも太平洋岸にある。台風のなれの果てみたいに見えるが、これは前線上に発達した温帯低気圧。温帯と熱帯の低気圧の違いは前線がくっついているかどうかだけ。台風並みの温帯低気圧だってある。
それにしてもなんで今頃こんなところに前線があるのか。秋雨前線は梅雨前線と正反対で北から南に下がっていく。いまごろはもっと南に下がって、本州はすっぽりと北からの高気圧に覆われているはず。北の高気圧は涼しいので、「暑さ寒さも彼岸まで」ということになるのだが、今年はまだ来週も南の高気圧に覆われて暑くなりそうだとか。
地球温暖化の影響で南の高気圧が強くなりすぎて、日本付近は昔の台湾あたりの気候と似てきている。半分熱帯気候になるのでは・・・。冬ももう雪は降らないかも・・・
地球温暖化を阻止するための国際会議COP21が昨年暮れに開催され、パリ協定が造られた。昔の京都議定書の拡大版である。その協定はアメリカ、中国が批准していなかったが、中国の大国意識から、今月(9月3日)になって「パリ協定批准、発効ほぼ確実」と発表された。これに対抗してアメリカも批准する可能性は高い。となると取り残されたわが日本。京都議定書の総本山なのに、アメリカの顔色を窺っているうちに、地球温暖化阻止の動きに反対する国の代表になってしまった。本当に外交が下手だ。中国が温暖化阻止の最先端とみられることになってしまったのだから。
本当のことを言うとCO2を減らしても、もう温暖化は阻止できないことはわかっている。しかし世界中のみんなが温暖化を阻止しようと運動することが重要なのだ。オゾン層の破壊はほぼ止まった。それはモントリオール議定書をみなが守って原因であったフロンガスを廃止したからだ。今回はもうちょっと複雑なのでCO2を減らすだけではどうにもならないところまで来ている。もうエネルギーの消費を抑えることしか方法はない。しかし人間の欲望を抑えることは難しいが、少しだけでも浪費生活を見直すきっかけとなるかもしれない。
もんじゅ、やっと廃炉か!
やっと「もんじゅ」の廃炉が近づいた。政府は21日、高速増殖炉の「もんじゅ」(福井県敦賀市)の存廃について議論する原子力関係閣僚会議を開き、菅官房長官は「廃炉を含め抜本的な見直しを行う」と表明した。
高速増殖炉は、使った以上のプルトニウムを生み出す「夢の原子炉」といわれる。物理学的に考えてこんなことあるはずはない。プルトニウムが増殖するめにはどこかでエネルギーを注入しなければならない。夢の原子炉は文字通り夢で、できるはずはない。1994年4月に実際に動かしてみた。しかし翌年ナトリウム漏れ事故を起こし、2010年5月に再稼働したが、同8月また重大事故で増殖炉は停止し、現在に至っている。
「もんじゅ」はすでに約1兆円の費用が投じられているから、もったいないとの意見がある。しかしできるはずのないとわかっているのにお金をかけるのは詐欺だ。経済界は、費用対効果は全く見込まれていないことにやっと気が付いたようだ。なんでこんなことが分からないのか。文部科学省はまだ存続をしたいようだが、文科省には科学者はいないのか?
さらにいえば「もんじゅ」はプルトニウムを作るための原子炉である。発電はそれほど重視されていない。しかし日本にはもうすでに核兵器6000発分のプルトニウムの蓄積がある。これ以上増やすことはアメリカが許さない。北朝鮮に盗まれたら大変だ。秘密裏にかなりのプルトニウムがアメリカに運ばれていることは、先日明らかになった。アメリカが「もうやめたほうがいいよ!」と言ったのだろう。
いずれにしても垂れ流し、トイレのないマンションと同じ「原子炉」が廃止に向けて動き出すのはうれしい。余った原子炉を外国へ輸出するなどという犯罪を起こさないように見守らなきゃ。