寒い。1週間でこんなに急激に気温が変化すると体調も不調になる。昔はこのぐらいの気温の変化など、何も感じなかったのだが、最近は敏感に感じるようになった。朝起きて、「それ!」 と動き出すことができない。ガラパゴスのイグアナのようにしばらく日光浴をして、体を温めてからでないと動きだせない。 続きを読む
一気に晩秋になった
土曜日(8日)に大雨が降った。やんだ後は少し蒸し暑かったが、翌日から涼しくなった。テレビでは5ヶ月ぶりに20℃を切ったという。本日も涼しかった。というよりも急激な気温低下なので寒い感じ。長袖で皇居付近まで出かけたがそれでも涼しい。
本日は1964年のオリンピックの開会式の日。現在は体育の日で体を動かすのに最高の気候だ。しかし2020年のオリンピックは8月の初旬が開会式。とてつもない暑さのはずだ。小池知事になっていろいろ見直されてきたが、一番の問題は暑さの対策だろうが、いまは誰も言わない。近づいてきたら「こりゃムリだ」ということにならないだろうか、かなり心配だ。
ボートのコースを宮城県にすると言うぐらいだから、マラソンや競歩など長時間、野外競技は涼しい高原や北海道などに変更したらどうだろう。さもないと熱中症で死者が出るかも! そんなことになったらオリンピックどころではなくなるのに!この際時期も含めて見直しができないものか。昔は10月にやったのだから、できないわけはないと思うのだが。アスリートファーストなら考えるべきだ。いまはスポンサーファーストじゃないかな。
07 豪州峠(綱の手引坂)
麻布十番を赤羽橋方面に流れる川がある。今は上を高速道路が通っているので地図で見てもよくわからない。実は渋谷から流れる渋谷川で、天現寺から下流は「古川」になっている。その古川の「中の橋」を渡って南に向かうと神明坂がでてくる。途中にある神明宮にご挨拶をして登っていく。坂上で三田高校の前を通る綱の手引き坂に出る。信号の向こうに下り坂があるのでまさにここが峠。右前方にオーストラリア大使館、左前方にジョサイアコンドル建築の三井倶楽部がある。大使館に敬意を評して豪州坂にする。 続きを読む
都区内のトンネル
昨日のブラリバークラブの峠道散策で、愛宕山トンネルは都区内唯一の人も通れるトンネルだと言ったら、SEKINEさんに「そんなことない!」と言われた。そういえば青山墓地の付近にトンネルがあったなあ!と思いだした。ということで確認に行ってみた。暇なもんで。まず愛宕山トンネル。 続きを読む
06 江戸見峠(江戸見坂・汐見坂・霊南坂)
本日はブラリバークラブの例会。峠越えをしてもらい、江戸見峠を認定してもらいました。六本木一丁目駅からスペイン大使館に上り、そこからサントリーホールの上を歩き、霊南坂教会の前を通った。ここは山口百恵の結婚式があった教会でいまも聖地になっている。霊南坂の道標はアメリカ大使館とホテル大倉の間に立っているが、この辺り一体を霊南坂と呼ばれているようだ。ホテル大倉は現在建設中だが南ウイングは今も営業中。その角が峠の頂上でそこから3方向に坂が下っている。 続きを読む
05 伊皿子峠(魚籃坂)
国道1号線を日本橋から5kmのところに飯倉峠があった。峠を下ると赤羽橋だ。さらに進むと札ノ辻だが、その手前で国道1号線は右折して慶応大学の門の前を通過する。正門前が少し上がった峠みたいだが、これを慶応峠とするのはちょっとごますりすぎる。正門前の対岸に「安全寺坂」という急坂がある。ここを上ると目の下はお墓が続いている。その向こうに国道1号線、さらに高速道路が見える。高速道路はお堀や川の上に立っている。古川橋あたりだろう。蛇坂を下るが、ここも峠にするにはいまいちだな。再び国道に出ると魚籃坂下に出る。ここを上ってみる。見事な峠地形。 続きを読む
御杖神社 みつえちゃん!
奈良県の伊勢本街道沿いの御杖村に御杖神社がある。御杖とかいて「みつえ」と読む。大和にいた天照大神は諸処の理由でそこには居られなくなって旅に出るのだが、その時の案内役を「御杖先」という。最後にやまと姫は御杖先として、伊勢に案内してそこに落ち着くことになる。ヤマト姫は斎王として近くに斎宮をつくり天照大神をお祀りした。斎王は皇女が務めることになっていたが、その制度は南北朝時代(14世紀)に途絶えてしまった。しかし2013年の伊勢遷宮では皇女の黒田清子さんが斎王を務めた。 続きを読む
伊勢志摩サミット?
墨坂神社 宇陀(菟田)
伊勢本街道の出発点の榛原にある由緒ある神社だ。20年前に伊勢から峠を越えて走ってきた。夕暮れの川沿い、参道の灯篭に明かりが次々に灯っていったことを鮮明に覚えている。神武天皇がここ宇陀で大きな合戦を戦って、敵を「撃ちてしやまん」と散々殺して勝利を得て奈良の盆地に入っていった。その後崇神天皇の御代に疫病が蔓延した。神様から「赤盾8枚、赤矛8竿をもって墨坂の神を祀れ」とのお告げがあった。その通りしたら疫病が去った。
豊国廟へ登った!
先日、NHKの歴史秘話ヒストリアで井上あさひさんが、京都の大仏さんを取り上げていた。あさひさんFANの私は先日は群馬の古墳を見に行ったりしている。今回京都に来た機会に京都大仏と秀吉の廟を見るために、奥さまの仕舞いの合間を縫って「方広寺」を目指した。10月なのに暑い日で、豊国廟への上りはきつかった。 続きを読む
今年も大江能楽堂
我が家の奥さまが仕舞いの稽古を再開してほぼ10年たった。最初は東京の能楽堂などで発表会があったが、9年前からは京都の大江能楽堂の会にも参加させてもらって舞囃子を舞っている。今年は体調不良で稽古が少なく、ちょっと心配していたが、元気で仕舞いを舞うことができた。私はいつものようにビデオ係と荷物持ち。まあまあビデオは撮れたが、画質はイマイチ。我が身体同様で、そろそろカメラもくたびれてきたのかもしれないが、ぼとぼち働かせてもう少し長持ちをさせようか。 続きを読む
日永の新幹線!
三重県の四日市からわずか5.7㎞の鉄道がある。「四日市あすなろう鉄道」と呼ばれる。線路の幅は762mm の軽便鉄道規格で、JR線の1067mmの狭軌規格よりもかなり狭い。元は近鉄の路線だったが、2015年から公有民営会社となり営業が開始された。 続きを読む
明日から京都、伊勢志摩
明日から京都、大江能楽堂で毎年ある会に、奥さんが出るのでビデオ係です。そのあと伊勢志摩に行きます。アーティストブックを作った竹内さんが伊勢志摩サミットに協力したということで特別功労賞をもらったそうで、お祝いに駆け付けることにしました。私もその仲間に入れていただき、感謝です。
そのあとは名古屋から東海道を歩こうと思っています。ついでに狭軌の軽便鉄道の三岐鉄道に全線乗車をして来ようと思っています。
都内峠越え04 愛宕山峠
愛宕山は東京タワーの近くにある23区内の自然の山では最高峰である。28mかな。なんでこんなところに山があるのか不思議がられたが、調査の結果東京タワーから続く細い尾根の先端部分であることが分かった。細い山脈なので下から登って頂上に出ると向こう側が見える。私の都内峠の定義に会う。しかし自然御峠道とは違って、ここでは急な石段やエレベーターが付いている。これが都内峠の面白いところ。 続きを読む
都内峠越え03 城山峠
神谷町の駅からすぐ近くにエスカレーター付きの石段がある。屋根がない場所にエスカレーターをつけても構造上問題ないのか、ちょっと心配だ。坂の上には城山ガーデンという超高級マンション群がある。そこに住む人のためにつけられたらしい。
自転車で行ったので、エスカレーターに乗せてみたが、両輪がうまく乗らないので不安定だ。でも自転車を載せてはいけないことはないようだ。坂の上の遊歩道には「自転車に乗らないでください!」と書いてある。押して歩けばいいのだろう。
森の中の緩い坂道をしばらく上ると、右手がスゥエーデン大使館、道路の反対側がスペイン大使館、さらに進むとアメリカ大使館がある。
その道路(尾根道)を横切ると今度は別の超高級マンション群のイズミガーデンに入る。ここからは眼下に六本木の町が見え、高速道路も目の下だ。こちら側にもエスカレーターがあるが、そのまま六本木一丁目の駅に入ってしまう。
自転車でスペイン大使館の脇のスペイン坂を下った。途中で道源寺坂に入り、高速道路の下を通って赤坂駅に出た。まてよ!汐見坂があったなあと思い出したので、再びアメリカ大使館を目指して登った。江戸見坂はすばらしい。 続きを読む