浦和の「うなこちゃん」

160529unagiNHKのニュースで浦和の「うなこちゃん」の石像が盗まれたとの報道があった。世の中サミットだとかオバマさんお広島訪問など大変なことがあるのに、こんな事放送している場合か! と思ったが、でもちょっと気になった。というのは本日、浦和のウナギの老舗でごちそうになることになっていたからだ。

浦和駅前のうなこちゃんは健在だった。盗まれたのは別所沼に建てられたものだそうで、現在沼の中を潜水士が潜って探しているそうだ。やなせたかしのデザインというからなかなか大変なものらしい。あんな重たい石像をどうやって持って行ったのだろうか?? まあ駅前のは健在だったからいいか。

山崎屋さんは旧中山道にあった。最初に鯉のあらいが出て、さらに鯉こく、まだウナギは出てこない。十分おなかがいっぱいになったころにウナギを焼きますか?とのこと。うな重はなんとウナギが縦三列。目は食べたいのだが、これ以上は入らない。お土産にしてもらって明日朝食べることにした。満足満足。

写真は駅前のうなこちゃん、子どもがどいてくれなかった。我が家の孫ではない。

 

ぶらりバー 深大寺

ぶらりばクラブ、今年7回目。深大寺へ行った。ここは武蔵野台地と立川段丘の境目の国分寺崖線にそった場所にある。崖線にそっては湧き水が各所に出ているが、ここ深大寺付近にもたくさん出ている。この水を使って水車を回し、そば粉を作った。深大寺そばが有名なのはこの湧き水を使ったからだ。ACIMG4053 aCIMG4079

最初に水生植物園。あやめ、かきつばた、など今が最盛期。そのあとは台の上に上がって神代植物園へ。入場料は65歳以上は250円。参加者のかなりが該当者。月末までバラフェスタが行われている。すばらしい。参加者のおひとりは、こんな素晴らしいバラを奥さんに見せなきゃ。ということで、忘れないうちに来園するとのこと。さすが愛妻家!すばらしい。私も他家の家庭円満に役立っているなあ。

バラの写真・・・あまりのすばらしさに撮るのを忘れた!

オバマさん 広島訪問

伊勢志摩サミットが終わって、広島の原爆ドームをアメリカ大統領のオバマさんが訪問した。私は被爆者ではないが、その日、爆心地から20キロの乃美尾村で、母親の背に負われていた。閃光と黒雲を見たと母親は言うが、私には記憶はない。しかし10数歳で東京に出てきてから、ピカドンとかゲンバクとか言われ、いやでも原爆を背負っていた。 続きを読む

広島原爆ドーム 黒いビル

オバマさんが広島を訪れる。いろいろ言われるが、アメリカの現職大統領が広島を訪れてくれるのは大変うれしいし、歴史的にも大きな意味があると思う。「謝れ!」などという人がいるが、今回の訪問は戦争の反省から、核を廃棄しようという大きな試みの一環である。核兵器は当然であるが、兵器に転用できる核施設も当然廃棄しなければいけないだろう。北朝鮮への圧力も必要だが、その他国々(アメリカ、ロシア)へも訴え続けなければいけないだろう。160527dome1 続きを読む

世代の差 大きいな!

山岳部のOBの集まりがあった。ここ何回かベルギービールを飲みながらの会だ。66歳周辺が5人、70歳越が2名。ほぼ70歳でくくられるが、ここ数年の年齢差は実に大きい。私も4,5年前は元気で、未来への展望もあったが、いまはいかに引き際をうまくやるかという考えしかない。ということはこの数年の年齢差で話題がまったく異なるということ。  ・・・・続きはあとで!

暑い、身体がついていかない!

夏の暑さは大好きで、熱気を気管で感じることが快感だったが、今年はそうもいきません。暑さでボーッとなりそうでした。

でもそんななか、これまで車を止めていた車庫(?)を花壇に変えるための作業をやっていました。昨日ホームセンターで花を置くベンチを2本(150センチ)と3段の棚、植木用のプランターを10個、土を何袋も買った。車はないので、ホームセンターの軽トラを借りて我が家まで運んだ。(無料)

まあ1週間ぐらいかかりそうだが、ぼちぼちやっていきます。花壇は私がつくっているのですが、どんな花や樹木を植えるかは奥さんが決めることになっている。ちょっと高めの樹木を植えて道路から区切りをつけて、中にベンチを置いてビールと思っているのだが・・・

白根全企画のチャンビ写真展

160620zen1 白根全さんがペルー人の写真家マルチィン・チャンビの写真展を企画し、ペルー大使館で開催しています。写真もすごいけど、この写真展を一人の力と財力で成し遂げたことはもっとすごい。ぜひお運びを!残す日は23日(月)だけです。

チャンビという人がどんな人か、案内書を書き写しておきます。 続きを読む

新宿御苑バラ苑

新宿御苑のバラが最高ときいたので行ってきました。bDSCN4937

海宝体操教室 東上線事故

毎月第3水曜日は海宝さん主催のトレーニング教室。だんだんと老人組が多くなり、お話の時間もほぼ75%ぐらいになりました。私にとっては大変都合がよい状況ですが、物足りない人も多いかもしれません。

本日は大変暑くなり歩いていくのは結構応えました。昔なら40分で行ったのに本日は1時間半もかかりました。これだけ暑い中ウォーミングアップをしたんだから疲れるわけだ。

終了後は有志でうなぎパーティ! うなぎと聞いただけで怒るTAGUCHIさんがいないので、和やかな会になった。途中でスマホを出して威張ろうとしたら、東上線が脱線事故とのニュース。わが大山駅の近くということは電車では戻れない。ということでOGATAさんに送ってもらった。

ねこの手 モモの摘果

今年はお花見時期に山梨の一宮のモモ畑に行くことができなかった。摘花の手伝いはできなかったが、本日は摘果に行ってきた。熊本地震の手伝いにはいけない分、山梨で手伝いをしよう。モモの実は梅の実と同じぐらいの大きさになている。一本の枝にびっしり付いているが、それを全部育てることはできないので、間引いていく。エリート教育みたいなものだ。 続きを読む

オリンピックなんてやめたら!

舛添都知事たたきが行われている。舛添さんも脇が甘く、付け入られるような行動はもちろん悪い。しかし寄ってたかってみんながたたくという時には、ちょっと待てよ!と思ったほうがいい。インターネットにはいろいろ書かれているが、オリンピックがらみだというのは当たっているかなと思う。「東京都の金は使わない!」とか都民には評判が良かった。しかし文科省とオリンピック委員会に反抗的態度に見えたのだろう。都知事は民意を背景にしていて強気に出ていたが、実態を知らせれば民意は離れていき「辞めざるを得なくなる」という算段がどこかでなされているように見える。なるほどここで積年の恨みを一気に晴らすぞと意気込んでいる勢力があるのだろう。 続きを読む

やまと姫の旅

やまと姫の旅をまとめました。

やまと姫の旅 第1日 大和桧原神社から伊賀神戸神社

やまと姫の旅 第2日 伊賀都美江神社から桑名野志里神社

やまと姫の旅 第3日 亀山布気皇太神社から伊勢磯神社

やまと姫の旅 倭姫命宮 斎宮 伊勢内宮

 

桧原神社から伊賀神戸神社へ

東京から名古屋、近鉄で名張駅に行き、そこでレンタカーを借りた。運転しないことになっているが田舎道で奥さんが隣に着くので特別例外で運転する。でなけりゃとても到達できる場所ではない。

三輪神社末社の桧原神社から始める。最初崇神天皇の皇居内に祭られていた天照大神は一緒に祭られていた大国主と仲が悪く、厄災を招くというので、別々にされて桧原神社に祭られた。一方の大国主は大和神社に祭られた。それで厄災はおさまった。

桧原神社:三輪の三つ鳥居のみ。本殿拝殿はない。

桧原神社:三輪の三つ鳥居のみ。本殿拝殿はない。

三輪神社の前の「森正」という三輪そーめんのお店はこのあたりでは一番のお店。わが奥様のお友達の実家で、本日はお店に出ていた。aDSCN4392次は大宇陀にある阿紀神社。蛍能が有名なのだそうだ。鰹木が10本あるのは伊勢神宮と同じ。ふつうは許されないがここは元伊勢だからオーケーなのかもしれない。

aDSCN4420名張駅に戻って市内の蛭子神社に寄る。名張の観光案内書にはここも元伊勢とあるが、私の見た限りでは元伊勢とは言えない感じ。ちょっと寄っただけで駅に戻る。なんと事故で列車は大幅遅れ。ということは次の神戸神社にレンタカーで行っておけばよかった。

上林という伊賀鉄道の駅まで行き、そこから歩くことにしたが無人駅で人は誰もいない。揖斐川が流れているのだが、どこに橋があるかもわからない。自転車の中学生に聞いて、交番の近くから橋を渡り4番目の神戸神社に入る。ちょうど日が沈む時で、真新しい鰹木が一瞬ピカーと輝いた。これはすばらしかったが、帰りの道は暗くなりかかっており、急いで上林駅へ。

真新しい社殿。伊勢神宮の柱をもらった!

真新しい社殿。伊勢神宮の柱をもらった!


上林駅から伊賀上野へ。駅前はさびしくホテルまでの道は真っ暗。雨も降ってきて気分はめいるがホテルは立派だったので安心。奥さんに怒られないで済む。

やまとひめの旅

logo1 伊勢神宮に祭られている神さまは天照大神だが、この神様は最初は高天原におられたが、日本国ができてからは九州高千穂にいた子孫の神武天皇に連れられて征服を重ねて、大和の地に祭られるようになった。しかし神武天皇の系統が衰えると大和にはいられなくなった。皇女である「やまとひめ」は天照大神を祭る場所を探して旅をして行き、最後に伊勢の地に到達した。「ここはいい場所だからここに永久に祭るように」と天照さまはいい残して森の中に鎮座した。

お連れした「やまとひめ」もここに祭られたが、それ以降、天皇の皇女が代々伊勢の地で天照大神をお祭りすることになった。伊勢の地に来られた皇女は「斎王」というわれ「斎宮」に住んでおられた。「やまとひめ」は物語であるが、斎王は歴史的事実で、近年斎宮の発掘も進み立派な資料館なども建てられている。斎宮跡は東京ドームの何十個分の広さがあったとか。もしかするとこの地にも都があったのではないかと思われるような雅な発掘物もあるそうだ。

歴史的事実にもとづいて物語が作れたのだろうが、これはなかなか面白い。さらに「やまとひめ」の旅の出発点は三輪山になっている。これは興味深い。やまとひめが立ち寄った場所には元伊勢の神社が残っているとのこと。ある本によれば15か所という。まえから全部歩いてみたいと思っていたが、体力の衰えは激しく、今回電車とバス、タクシーを乗り継いで歩いてみることにした。全行程は300キロほどある。走りでは一週間ぐらいかかりそうだが、今回は2泊3日。画像1

 

 

ブラリバー 銀座から築地、佃島

「ぶらリバークラブ」って、ぶらりとバーに入るクラブですか?という質問があった。昼間っからバーに行くのもいいな!と思うけど、違います! ぶらぶらとリバーを散策しようというクラブです。「リバー」は「川」ですが、我らの川は「化石川」が中心です。化石川というのは昔川があったがいまは暗渠になったり、埋められたりしたもので、まあ「川跡」ですね。

我が師匠の貝塚爽平(「東京の自然史」の著者)さんは、東京のタクシー運転手は山の手では「坂」下町では「橋」を覚えておけば勤まるというようなことを書いていた。本日行く下町には川はほとんどないが「橋」名はたくさんある。昔は川がたくさんあったという証拠だ。「川じゃなくて掘りですよ」との指摘があったが、その辺りは細かく言わない。川も掘も運河も湖もみんな橋がかかっていた。

数寄屋橋、京橋、三原橋、万年橋、采女橋、海幸橋などなどをわたって波除神社前から築地の市場を見物。いまの時間はセリ人はだれもいないが、観光客が並んでいるところがあった。場外市場ではなくて場内のお店。ながめるだけで通過して聖路加大学のあたりまで来たら「なんで食べさせてくれないの」とクレーム。本日は10人、これだけ入るには1時間ぐらい並ばなけりゃ。年寄りはおいしそうなものを見るとすぐに食べなけりゃ気が済まないようだ。

隅田川土手に座ってお腹すいた!と叫ぶTさん。なだめるのは大変だ。それでも佃大橋をわたって佃小橋まで。その先で解散。佃煮やに行っておつまみを買うT さん。まだこの時間では「ぶらりバー!」はやっていません。