福島1 郡山 愛宕神社の筋肉粒々狛犬
郡山駅を降りて観光案内所に行った。そこのお嬢さんが狛犬愛好家と分かり意気投合。自分で郡山の狛犬案内図を作っているがまだ役に立っていないという。さっそく彼女のお勧めの愛宕神社の狛犬を見に行った。

口の開け方が半端ない。筋骨隆々、尻尾もぐっと立っていてすばらしい。神社自体は小さいが狛犬は立派だった。台座には昭和18年と彫ってある。私より1歳上だ。
近くに安積国造(あさかくにつこ)神社がある。安積国は今から2千年前にこの辺りにあった国?、明治維新には国造家55代の安積艮斎が活躍したそうだ。というが2千年前はまだ弥生時代じゃないかな?まあそれはそれで!
神明鳥居の脇にいる大きな狛犬の阿吽の吽の狛犬の手を見てほしい。普通は子を抑えつけているがここではちょっと手を添えているやさしい手という感じ。なかなかいい。
次は阿邪訶根(あさかね)神社! 何と読めばいいのかわからなかった。狛犬はこちらも玉取、子取り! 子供のあたまにちょっとだけ指先を当てているだけで押さえつけてはいない。ここの狛犬はなかなか優しい。
郡山にはまだまだ多くの神社があり、狛犬が居るようだ。しかし寒くて手がかじかんできたので、狛犬探しは観光案内所のお嬢さんに任せることにした。きっといい狛犬地図を作ってくれるだろう。