四国遍路 第5回 足摺岬へ

前回2015年9月に第36番を青龍寺を打ち終えて須崎の先の安和まで歩き、森の駅という場所に自転車を預けた。来月また来るので1か月預かってくださいと言っておいた。ところが東京に帰ってすぐに奥さんが不調でしばらく入院し、戻ってきたら今度は私が入院ということでほぼ1年間療養生活で過ごすことになった。この間お遍路のことはもうあきらめていた。自転車については手紙でしばらくいけないがよろしくと言って預かり料金を同封しておいた。

2016年夏過ぎて体調が回復してきたので再びお遍路に戻ることを考えた。10月になって手探りで復帰、決して無理をしないように難所は列車に乗ってもいいかと自分自身にい聞かせて出発した。高知往復はこれまでと違ってヒコーキを使った。その後は高知駅から土佐くろしお鉄道で往復をした。ヒコーキは楽だがその後の鉄道は本数が少ないので合わせるのに苦労をした。ということで4泊5日の旅をご覧ください。

四国遍路第4回目 高知市内

近況
19日日曜日に思い立って「家中登山」を開始した。すでに家中登山をやっている人が大勢いることを知った。彼らのHPを見ると6時間半で富士登山をなしとげて人もいる。私は今一日50回家の階段(5.4m)を登り下りするのがやっとだ。昨日からはひざが痛くなってきて、速度は遅く途中休み時間も多くなってきた。しかしチリも積もればで、まだ6日間だが1297mを登ったことになった。暇なのでどこの山と同じかと調べてみたら、群馬県の子持山が標高1296mだそうだ。子持山は群馬天文台のある山で何回も登っている。「やったぜ!」、次は東京都最高峰の雲取山を目指そう! 続きを読む

四国遍路第3回 室戸岬へ

この写真は四国室戸岬にある「みくろど」という洞窟である。この場所に座って修行をしていた眞魚(まお)は空と海を見続け悟りを開いて「空海」と名乗った。私も中に入って海を見た。なるほど空と海だけだ。「空と君との間には今日も冷たい雨が降る」あれこの歌詞は中島みゆきだ!

今回は第3回の四国遍路、前回終了した23番薬王寺から室戸岬を目指した。まず薬王寺までは東京から12人乗りのデラックスバスで阿南市まで行きそこから牟岐線で日和佐まで行った。そこから24番最御崎寺までは80キロある。途中に民家のない地区がしばらく続くので奥さんは歩けそうにもない。そこで日和佐でママチャリを買って、それに荷物を積んでいくことにした。結果としては大変良く、2泊3日で室戸岬の最御崎寺まで行くことができた。

お暇な時には見てください。 四国遍路第3回 24番最御崎寺から37番神峰寺へ

以下は我が家の最近の状況

我が家は毎日が日曜日なので、19日が日曜日とは気がつかず外に出て驚いた。近所のスーパーの前には人だかりができている。都心は人出が大いに減ったというが、周辺地域は賑わっているようだ。我が家の買い物はあきらめ大急ぎで家に戻った。年寄りは日曜日に買い物に行ってはいけない。幸い我が家には食料備蓄は1週間ほどある。

家に戻って考えた。我が家で登山をしようと!土曜日の雨の時に始めた。奥さんはスカイプを使って仕舞の稽古をしている。私は邪魔になるので家の中での登山を開始した。我が家は昔6人家族だったので3階建てである。階段の1段は20センチ、3階までは27段ある。一回登ると5.4m、10回で54m、50回で292mになる。山登りでは1時間で300m登るのが標準だから、私も頑張ってみることにした。

しかし50回自宅の階段を上がり降りするのは結構きつい。日曜日には12回上り下りしたところでダウン。疲れるよりも先にばかばかしくて飽きる。でも本日また挑戦をしてみよう。いい目標ができたので毎日登山をやろうかと思っている。新型コロナが終息するまでには富士山に登れるかも。

 

 

四国遍路歩き旅 第2回目 

 すでに作ってあるページをここにリンクするだけなので簡単なはずだが、年寄りにはいろいろわからないことがある。本日やってみて、写真をクリックするだけで四国遍路のページにリンクする方法が分かった。簡単なことだったが、そこにたどり着くまではけっこう大変だった。 続きを読む

四国遍路第1回 2015年の記録

毎日ひきこもり生活でパソコンの前に座る機会が多い。5年目に70歳を機会に四国遍路に出かけた。このページからも入れる「四国遍路」のところにその記録を入れてあったが、意外と見にくい。そこで札所ごとではなく回数と日にちごとに並べなおしてみた。このブログに1回目から順に並べてみようという計画をした。

全部を札所順に並べて置いたつもりだったが、欠けているものや写真が抜けているものも多い。私はこのページはホームページビルダーで作ってさくらインターネットのサーバーからアップしているのだが、年寄ると扱いを忘れて、リンクが切れたり写真を紛失したりするので、やり直しに手間がかかる。しかし頭の体操になるので2、3日おきにアップしていきたい。コロナ引きこもりのいい遊びにしてみよう。

まず一回目は新幹線で岡山、瀬戸大橋を渡って予讃線で坂東という駅まで行き、そこから歩き始めた。前途1200㎞、10回に分けて2年間で行く予定だった。今回は第1番霊山寺から第19番立江寺までを7日で行った記録です。合計150㎞ほどまだまだ1割ちょっとだ。前途多難。同じ時期にジャイアンツの清原選手が歩き始めていた。会うことはなかったが、毎日前後していたようだ。

四国遍路歩き旅 第一回目

下落合:薬王院の牡丹

下落合に東長谷寺と呼ばれる真言宗の薬王院がある。御留山(おとめやま)と並んで妙正寺川と神田川の作った谷の斜面にある。妙正寺川と神田川が落ち合うので「落合」という地名が付いた。御留山というのは徳川将軍の狩り場で、一般人が立ち入ることを禁止された御止場になっていた。今はこの斜面は新宿区の公園になっている。薬王院は地続きになっている。

奥さんはここ10年ほど毎年友人たちと出かけているが、今年は密集禁止なので、騒がない私を連れて行ってくれた。もちろん乗り物禁止なので歩いて行ったが、帰りは池袋のデパ地下で東上線で戻った。一か月ぶりに電車に乗ったが、すいている。一車両に20人くらい。本日の牡丹の写真を載せておきます。スーパーズームを使ったのでおしべ、めしべをアップした。おまけの一枚はシャクナゲ。ついでに阿吽の狛犬も。

春は名のみの 風の寒さや

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず

4月11日、小池都知事は非常事態宣言の後の政府とのゴタゴタを終息させ、「都知事の権限は取締役社長かと思ったが、天の声がいろいろ聞こえて中間管理職になったと感じた」とコメントした。昔田中真紀子外務大臣が「誰かが(小泉首相?)スカートの裾を踏んでいるので前に行けない」というのと同じで、権限を与えておきながら裏からコソコソと手をまわしているのが小泉、安倍政権である。

 安倍政権は新型コロナ対策を経済対策と勘違いしている。西村経済再生相をトップに据えていることで分かる。新型コロナ対策の司令塔は厚生労働大臣のはず。いったい誰だっけ、どこへ行ってしまったのか?

小池都知事は命を守るために非常事態宣言したと言っている。安倍首相も非常事態宣言で接触を8割を減らせば命が守れると言った。しかしおひざ元の二階幹事長は「できるわけなあいだろう」という。安倍首相が「108兆円規模の財政を出動する」と言えば、麻生財務相は「政府が補償をする気はない!」という。結果として実現したのは460億円かけて各戸にマスク2枚を配るというだけ。安倍首相はまったくリーダー能力がないし、周囲からもなめている。自業自得。

みんなが懸命に働いている最中、安倍首相が自宅で犬を抱っこして、「みんな外出しないように」と呼びかける動画がNHKで流れた。今の時期外で働くのは命がけである。首相も先頭に立って命がけで働いてほしい。なのに私邸でのんびり犬と遊びながら呼びかけている。イギリスの首相はコロナにかかって入院している。ドイツのメルケル首相は自分の生い立ちを語りながら外出制限を要望している。我が首相は何を考えて、わざわざ反発を買うようなことをするのだろう。NHKも「殿ご乱心を!」「いくら何でもこれは放送できません!」と止めるのが公共放送の役目だろう。

「こんな非常時に文句ばかり言わないで政府に協力して命を守ろう」と言う。しかしリーダーが自分はぬくぬくして、「みんな頑張れ!」とはなんだ。非常時には最前線に立って引っ張って行くのがリーダーだろう。あのトランプ大統領でさえ、常にテレビに出て説明している(間違っているが)。「まともな言葉」を発しなければ、だれもついてこない。この非常時、いまの首相は信頼できない。「みんな自分で自分の命を守ろう」しかない。

政府は経済再生のためではなく、コロナ対策として各人に補償することをセットにしなければならない。「善意で自粛!」と言われても生活が成り立たなければできないだろう。ともかく早く、名目は何でもいい、国会議員の歳費を8割減らせばその資金も出るだろう。はやく支援をしなければ、新型コロナ関連死者もでてくる。

年寄りは余計なこと言わずに引っ込んでいろと言われるだろうが、国会議員が若者たち(60歳以下)を悪者にしているのを見ていられない。年金生活者や国会議員は、彼ら若者の働きによって支えられているということを改めて考えよう。彼らに「自粛して営業をしないように」というなら、年金や国会議員の歳費も減らすこととセットしなければいけない。

それにしても、鴬でさえ「時」を察知して声も立てないでいるのに、日本の首相夫妻は「時」をなにも感じていないことに寒気を覚える。まだ春は来そうにもない。

荒川:芝桜がみごと

  本日はお弁当をもって荒川を自転車で走ってきた。まずJR王子駅まで20分、そこから江北橋を渡って荒川左岸の自転車道路を堀切橋まで行った。橋の近くの桜の下でおにぎり弁当を海苔お餅を食べる。

さらに下流に行こうと思ったが風があるので、上流に向かった。江北橋まで戻ったが、気分が良いのでさらに川口方面に向かう。途中で荒川堤の桜を眺めるが、ここにはかなり大勢の人がいたので、新荒川大橋を渡って赤羽に出る。橋の途中で右手の土手にピンクのじゅうたんが見えたので行ってみる。芝桜が今は満開。係の人に聞くと例年は大混雑するそうだが、本日はごく数人。

こんな景色見なければもったいない。といっても仲間に知らせると大挙して押しかけるだろうからまずい。奥さんを誘ってみよう。でもここまで歩くのはきついかな。

板橋御嶽神社、城北公園の桜

 気分の悪いアベノマスクをテレビで見たくないので外出してきた。今日も歩いて行くことができるサクラの名所。城北公園は昔は立教グランドだった。今日はグランドも野球場、テニスコートも閉鎖になっている。周辺の石神井川は桜が今も満開。東京は3月の20日ごろに開花したのにまだ持っているのは不思議だ。毎日2万歩ぐらい歩いているので少しは体重も減ってきた。

グランドは閉鎖だが周辺のベンチ、芝生には大勢の子供連れがあふれている。子どもたちは行くところがない。ここにいれば換気はいいし、親子以外の人とは交わらない。最適なところだ。私は彼らと10以上離れて望遠レンズで撮影。「桜は来年も咲きます。お花見は来年に先延ばしして!」というけど、年寄りは来年も元気でいられるか。今年を逃すともうないかもしれない。

さらに崖の途中にある御嶽神社に行ってみる。ここには誰もいない。いつも来ているが、小さな祠に収められた古い狛犬は初めてみた。新発見だ。箱の中にいるのでうまく写真が撮れなかった。耳のピンと立っている狛犬、オオカミかな?耳が前向きの狛犬。祠の中のは狛犬はいったいなんだ??

外出禁止前に!まだお花見!

緊急事態宣言が出るとの噂だったが、安倍首相は二世帯住宅には4枚マスクを配るというだけ。まったく緊張感もない。大の大人が国会でいったい何を論議しているのか。私は羽鳥慎一モーニングショーに出ている岡田先生の言うことだけを信じて行動することにしている。都知事も大かたこの先生の意見通りに進んでいる。安倍はいったい誰の意見を聞いているのだろうか。医師会はなんとしてでも外出禁止を含む緊急事態を宣言するように勧告している。専門家の意見を聞かないで、200億円もかけてマスクを配る算段をしている。モーニングショーで長嶋一茂が「自分もバカだが政府は私よりも数段バカだ!」と言い切った。おバカにバカと言われるなんて、どんだけのバカだ。 もうあほらしくてやってられない! といっても何にもしないとぶくぶく太る。外出禁止になったら私はどうしたらいいのか? とりあえず大急ぎで散歩に出かけることにした。人とはしゃべらない、人込みにはいかない、布マスクはしない。電車には乗らない、外で飲食はしない。

本日は我が家から歩いて雑司ヶ谷墓地にむかう。墓地なら人は少ないだろう。まず我が家の前の健康長寿医療センター!渋沢栄一さんが作った養老院が母体の医療施設。若者も入れるが少数。新型コロナ感染者はいない。まずは我が家の庭の花の写真から。渋沢さんも桜を見ています。

池袋まで歩いて行き、都電の線路を渡って雑司ヶ谷墓地へ。ここには桜はありません。不忍通りを渡って護国寺へ行きました。ここにはたくさんの桜がありました。大仏さんもいました。富士塚もあります護国寺には大きな墓地があり、隣には皇族様の墓地もある。こんな時期墓地に来る人はいないかと思ていたら、お弁当をもって境内で離ればなれでお昼を食べている人が何人もいた。近くには寄らなかった。

お茶の水女子大学の前を通る。いつも休むいいカフェがあるのだが本日は横目で通り過ぎて、筑波大学の前から播磨坂に向かう。ここでは毎年仲間で集まってお花見をしていたが今年は中止にした。写真を撮って皆に送ろうかと思っている。あれれ、ワインで花見の人がいる。安倍首相は「レストランはいけないのか?」と言っていた。レストランはいいんだよ!

最後の写真は宗慶寺の前の極楽水の石碑。宗慶寺はわが恩師のお寺。先生の存命中はここでクラス会をやっていた。サッカー仲間の並木君の葬儀もここで行ったなあ。極楽水の石碑の根元には「几号水準点」の刻印がある。竹早の地理先生の細田さんと一緒に掘り出したことがあった。昔竹早高校の前身である府立第二高女は光圓寺というお寺の境内に作られた。そこの桜を見て、伝通院に向かった。
境内には浪越徳次郎の指塚がある。「押せば命の泉湧く!」で超人気の指圧師だった。となりには淑徳学園がある。校章の桜と並べて写真を撮ってみました。

伝通院の門はりっぱに復元されている。この寺は徳川家康の生母のである於大の方を葬っており、その戒名から名付けられた。美術の中原さんは秋になると生徒たちを集めて落ち葉で焼き芋をやっていた。今では夢のような話だろう。

伝通院のちょっと下に澤蔵司(たくぞうす)稲荷がある。ここには有名なパワースポット「お穴」がある。私たちはしばしばここで遊んだ。退職後も「みわ塾」の仲間とともに数回訪れている。稲荷なので狛犬はいないが眷属のキツネがたくさんいる。手水舎の屋根にも立派な彫り物の狛犬がいた。ついでにネコビルも健在だった。日本の「知の巨人」といわれる立花隆さん書斎である。


本日のお散歩はこれで終了。歩いて帰ろうかと思ったが、家を出て3時間。休まず歩いているので疲れた。都営地下鉄の春日駅から電車に乗ることにした。マスクをして2m以内に人がいない車両を選んで乗ったので、新型コロナのウイルスはいなかっただろう。しかし明日は電車に乗るのはやめよう。

4月1日 エイプリルフール!

4月1日、エイプリルフール! 政府から都市のロックダウンが発せられるとの噂があったが、マスクを2枚配布するだけで、規制はなさそうだ。学校はなぜ突然全国休校になったんだろう。よくわからないが、自分がかかると犯罪者のごとく扱われそうだ。自分の行動、食事について後から思いだすことができるよう、毎日記録をしておくことにした。
ここに記した記録は手書きの毎日の記録を8月になってから、改めてパソコンに入力したものだ。たくさん書いてあるので内容は取捨選択はしてある。追加はしないようにした。


4月1日(水)
東京感染者 65人 体重65.1㎏、雨☂
朝:バナナ、アスパラ、ブドウパン
昼:タコ飯、アスパラ、タラ、みそ汁
夜:餃子、みそ汁、タコ飯、切り干し大根
四国遍路 ブログに再アップ

 


4月2日(木)東京感染者 95人 晴☀
朝:バナナ、ブドウパン、プリン
昼:ハンバーガー、硬焼きそば、アップルパイ
夜:さわら(鰆)、みそ汁、切干大根、アスパラ
マスク2枚各世帯に配布 40億円かかるとか⇒400億円以上かかった


4月3日(金)
東京感染者 89人 晴☀
朝:バナナ、アスパラ、ブドウパン
昼:タコ飯、アスパラ、タラ、みそ汁
夜:餃子、みそ汁、タコ飯、切り干し大根
播磨坂、穴八幡散歩<護国寺大仏>


4月4日(土)

 東京感染者 118人 体重62.5㎏、晴☀
朝:バナナ、アスパラ、ブドウパン
昼:タコ飯、アスパラ、タラ、みそ汁
夜:餃子、みそ汁、タコ飯、切り干し大根
城北公園サクラ 4周1時間JUST 6㎞


 

4月5日(日)

東京感染者 143人 体重62.9㎏、晴一時雨
朝:卵チーズバーガー、レタスたくさん
昼:硬焼きそば、ごはん、ケーキ、コーヒー
夜:肉じゃが、ちりめん、キャベツ、みそ汁、ブドウ
<コロナ宣言でない><都知事と対立><録音方法確定>

運動不足 荒川を下って東京湾まで

家でグダグダしているので体重が3キロ増えた。誰ともしゃべらず、近くに寄らないようにして自転車で東京湾まで行ってきました。我が家から石神井川を下ると6キロで新河岸川にでて、そこを渡るとすぐに荒川本流になります。江北橋の下に河口から17キロの表示があります。 扇大橋、西新井橋、千住新橋をくぐって常磐線、東武線の鉄橋をくぐったところで桜の写真をパチリ。さて背後の建物はどこでしょう。入りたくはない場所です。(小菅刑務所です)さらに下って平井大橋を過ぎたところから土手の上に桜が見えてきた。小松川千本桜だそうだ。これはすごいのだが、誰もいない。例年は屋台が出て大変な人出になるだろうが、犬の散歩をさせている数人しかいない。もったいない。 上二つは首都高速の荒川大橋。のような感じだが歩いてる人がいるなあ。?? 小松川千本桜は今が盛り。白い大島桜がめだつ。上の写真も右がソメイヨシノ、左が大島桜だがあまりはっきりしない。次の写真はかなりはっきりしている。大島桜とエドヒガンを掛け合わせたF1がソメイヨシノである。大島桜は緑の葉っぱが一緒に出るので全体が白と緑で、薄ピンクの花とは違いがある。そこから葛西橋、東西線のとおる清砂大橋をくぐると0キロポイントに出る。昔の河口だったところ。今の河口は湾岸線が通る荒川河口橋で東京湾に出る。しかしながらそこまで道は続いておらず河口の1キロほど手前で終点。 橋の先には海ボタルも見える。大観覧車の先には東京ディズニーランドがある。今は新型コロナのせいで休園になっているそうだ。ここからは行くことができないのでまあどっちでもいい。

ここから引き返した我が家から往復4時間。ジオグラフィカのデータを見ると49.9キロだった。かなり疲れた。1キロ減ったが夕食を食べたら相変わらず3キロ―バーだった。毎日続けなければだめだが、お尻が痛いので明日は休憩。

 

志村けん 新型コロナでなくなる。

かなり驚いた。3月の10日には元気だったそうだが急激に様態が悪化して19日に入院、21日には意識が亡くなったという。新型コロナにかかったと聞いたがまさかこんなに急に亡くなるとはだれも予想しなかった。70歳だった。他人ごとではない。人と会わないようにしなければいけない。

ここ1週間、奥さん以外としゃべったことはない。買い物はマスクして何もしゃべらない。支払いはSuicaにしている。志村けんは大人から子供まで知っている。彼が亡くなったことは全世代にショックを与えた。特に若い人は狭いところに集まったり大声でしゃべったりしなくなるだろう。総理や都知事が何べん言葉を繰り返すよりもはるかに大きい警告になるだろう。大きな貢献をしてくれたことに感謝したい。

若者、非常事態、狛犬

若いFB仲間のYAMAOKA君が書いていた。

年寄り世代➡若者世代
感染を広めないように自制してに、対する返しとしては…
若者世代➡年寄り世代
僕らの年金なくならないよう自制してで、どうでしょうか?

テレビで見ていたら、目黒川沿いをウロウロしている若者たちが、「本気で中止と言ってくれたら止めるけど、まだ自粛でしょ」と言っていた。大人は若者たちは緊張感がないと怒るが、毎日テレビを見ている私には、政府には全く緊張感がないとしか言いようがない。首相はだらだらと新製コロナ終息後にこれまでにない経済対策の話をしている。問題は、いまが大事な時というのに、全く緊張感はない。

一番先に閉鎖して欲しいパチンコ屋はどこも自粛していない。IR利権がものすごいので安倍首相はなにも言えないらしい。安倍首相の奥さんは桜の下で宴会をしている画像をネットに投稿している。国会で指摘された首相は「花見ではない、レストランに行ってはいけないのか」と色を成して怒っている。奥さんいは何も言えないらしい。こんなジイサンを見ていたら若者たちはだれも言うことは聞かない。まず自らが律しないと誰も言うことは聞かないということを年寄り世代は自覚しなければいけない。

私は小池都知事の言うことを聞いて三密を避けるようにしてウロウロしている。三密とは仏教用語で「身密,口密,意密」の総称。仏の身体と言葉と心によって行われる3つの行為を三密と称されるそうだ。小池都知事の三密は図のような意味である。
家に籠ったら「密」になるので、指示を守って私は喚起のいい場所に行っている。ジイサンは非常事態宣言で「私権」が制限されるという事態は絶対に避けたいと思っている。いちど非常事態が宣言されるとあとは気楽に罰則を持った制限がなされるようになる。インドでは違反すると平手打ちの後スクワットをさせられる。ああなるのはいやだから小池都知事の要請を受け入れている。

実はこの記事は25日に書いたものを思い出しながら29日に書いた。たぶんどこか変なところを触ったので消えたのだろう。
人のいないところを選んでマスクをしてしゃべらないように写真を撮っている。本日はソメイヨシノの誕生の地染井墓地と上中里の平塚神社。この神社の狛犬はなかなかすばらしい。どちらも人はごく数人。

新型コロナ、緊急事態!桜見物

  3月25日、東京都では新型コロナの感染者が41人になり感染爆発しそうだということが発表された。これまで人口が一番多いのに感染者が少ないのは不思議だと言われていた。オリンピックを予定通りにやるために、感染者がいないことにするために保健所が検査をしなかったからだと言われていた。まさかそんなこと!と思っていたが、オリンピックの延期が決まったとたんに増え始めたということはこの噂は本当だったんだ。(下の写真は 飛鳥山付近)

検査数が増えれば当然感染者も増える。実はかなりの潜在的な感染者がいるのだ。これからどう広がるかわからない。皆が考えて行動しなければならないだろう。小池都知事は三密を避けよ!と言っていた。「三密」とは仏教用語で、手で印を結び(身密)口で真言を唱え(口密)、心を仏の境地に置く(意密)ことである。三密を加持することによって仏と一体になる努力をすることだそうだ。こんなにはっきり言葉があるのに、小池さんの言うところは「密閉空間」「密集する場所」「密接した会話」を避けるということだそうだ。もう少しわかる言葉で言ってほしい。(写真は王子駅付近)

小池さんも安倍さんも何かわからない言葉を使うことで人々を煙に巻くことが得意だ。河野防衛大臣が変な言葉を使わずちゃんとした日本語を使えと言っていたけど、まさにその通りだ。なんでこんなに浅薄な教養しかない人が政治家なのだろう。かなり恥ずかしい。だがこの混乱状態の中でこの指導者の指示に従わないわけにはいかない。ながながと言い訳を書いたが、私が桜を見に行くことを正当化したかっただけである。密閉空間ではない、密集していない、会話もしない 場所を選んでお花見をしているのだ。(以下は飛鳥山から石神井川をさかのぼって)

だんだん上流に行って、大仏さんをみる。さらに我が家の近くに来て大きな銅像がある。こんど一万円札になる「渋沢栄一」像、昔養老院があった。